女子学院とフェリス｜掲示板スレッド

＞女子学院は大昔に学生運動があって制服が廃止されたそうですね
＞革新性は女子学院の方が強いと思います
1969年～1970年の70年安保のときには，両校ともかなり活発な学生運動がありました。
多くの高校で，自由の象徴としての制服廃止運動が行われたのは事実ですが，
ＪＧの制服が廃止されたのは70年安保の学生運動が理由ではありません。
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【857667】：したたかに生き延びる女子学院の制服：にいきさつがあります。
ＪＧの旧制服は，生徒も親もそのことを知らずに，記念や便利だからと作る方が多いようですが，
制服廃止のいきさつとＪＧ生気質を考えると，今度も引き継がれていくであろうと思います。
フェリスの制服は，その成立(1925年)から考えて廃止されることは，ありえないと思います。
周囲の環境で選ぶことではありませんが，フェリスのほうが自然が多く，空気も景色もきれい。
ＪＧは隣に高層マンションが建って，困ったものです。予備校に通うのならＪＧのほうが便利。
いずれにしろ，どちらもプロテスタントのキリスト教教育の学校であるということが大きい。
これは，日常の学校生活の中で，また学校運営の中で，大きなウェイトを占めています。
一般の非宗教系の，あるいはカトリック系の学校とは，かなり違うと感じます。

>両校とも慶應中等部、慶應湘南藤沢の併願が多いので補欠合格も出ますし。

ＪＧは補欠を出しません
辞退者を見こんで合格者を多めに出しますが、その後は一切動きません

Ｊ１さま


前回のサンデーショック年には、ＪＧは辞退者を見込んで多めに合格者を出し、さらに補欠が繰り上がりがあったのです。（掲示板で補欠合格を発表したり、該当者に補欠である旨を通知することはありませんけれど）
娘はその翌年受験したのですが、その年以降は補欠はでていないようですね。
ただ、娘の年も、説明会に個別に質問させていただいた限りでは、補欠がでることも想定されていらしっしゃいました。今は想定もされていないのでしょうか。


多めに合格者を出して、辞退者が出て若干募集定員を下回るくらいがよい、とお考えのようですので（学院長先生のお話）、繰り上がりはないのでしょうね。
ま、本筋と外れる話題ですけど。


さて、我が家も両校とも検討しましたが、あまり深くは迷いませんでした。
説明会や受験生保護者に向けての姿勢が、当時は両校でかなり違ったということと（今はフェリスもだいぶオープンになったとうかがいますが）と、どなたかおっしゃっていたかもしれませんが、子どもをその場においてみてしっくりくる方はどっちかを考えたら、はっきりしていたからです。

JGの制服廃止は、JGで学生運動があった訳ではありません。当時、中1で、せっかく作った制服が来年から廃止になり（1年間は準備段階として、紺色を主調とした服装にする）ちょっと、がっかりしたものですが、もちろん、制服を着て行っても良い訳で、本当の自由とは何かを考える機会となりました。
その時の校長先生のお考えにより、制服廃止となりました。
勉強、委員会、クラブ活動など忙しく、あまり、どんな服装にするかなど、考える暇はありませんでした。中には、おしゃれさんもいましたが、人それぞれの個性を尊重する学校ですので、目の保養にもなりました。
制服があるないより、生徒の気質が進歩的で、各自、自分の意見、考えをはっきり表明する校風ですので、学風に合うか合わないかをお考えになった方がよろしいと存じます。

かなり前のJG卒業生です　さん：


>生徒の気質が進歩的で、各自、自分の意見、考えをはっきり表明する校風ですので、


この特徴はそっくりそのままフェリスにも当てはまると思います。


何にしてもこの両校で検討する場合、大同小異だと思います。
お子さんの実力がともに80%偏差値をクリアしている場合、
他の方もおっしゃってるように交通事情などで決められる方が多いでしょう。

　最後には、交通事情で選びました。本当に両校は似ているイメージがありますね。校舎・校庭が狭いところまで似ています。


　ただ、出題傾向がかなり違いますから、安全圏ではない場合、過去問を少しやらせてみるのも手、だと思います。


　補欠ですが、フェリスの場合、ＳＦＣに受かれば、辞退する可能性も大きいです。可能性はあるんじゃないでしょうか？昔は、繰り上がりが出ていましたね。


　

キリスト教のプロテスタントの中でも色々な派や考えががありますが、女子学院とフェリスはほぼ同じです。関西にある神戸女学院も同様かと思います。横浜共立はかなり違います。
基本「うるさくない」「自由」です。神を畏れ、感謝し、伸び伸びと生きることが基本です。
このスタンスは、中学受験の偏差値などといったものとは奥の深さが違います。半永久的に変わらないのではないでしょうか。
単純な偏差値としては女子学院のほうが高いですが、フェリスは横浜という地域の一番校ゆえ、あっと驚く優秀な生徒もいるようです。それが大学進学にも反映されているのでしょうね。
どう考えても、入るときの偏差値の割には女子学院の大学進学の実績は寂しいです。それを一番に考える方にとっては、やめたほうがいいのでしょうね。学校としての考え方は、それを重視することはないのでしょう。フェリスも同様かと思います。ただ、昔と比べるとフェリスはやや変わりつつあるという声も聞こえます。

＜本当に素朴な疑問１＞
難関大学進学への意識が非常に高く、そのための受験対策・受験体制・受験指導
を誇る新興進学校とは180度対照的に、女子学院もフェリスもそういうものはなく、
もっぱら生徒が自主的に塾などを利用して対策を講じる実態なのは有名ですが、
これらの学校に入学させるご家庭は、本当にそれを理解して割り切っているのでしょうか？


＜本当に素朴な疑問２＞
そう割り切っている場合、何が目的で一生懸命頑張って偏差値を上げて、
こういう学校への入学を希望するのでしょうか？
つまり学校に求めるものは何でしょうか？


＜本当に素朴な疑問３＞
「プロテスタントのキリスト教教育」「自主性を重んじる」「自由」
などが志望動機で、それを求めて入学を希望する場合、同じような環境の
東洋英和や恵泉（ここは制服すらありません）をほとんど併願しないのは
なぜでしょうか？