晃華学園と鴎友学園｜掲示板スレッド

鴎友学園を数年前に卒業した娘を持つ母親です。データとして少々古いので参考になるか心配ですが、お役に立てばと思い投稿させていただきます。
　入試当時は晃華学園が３日校の私学としては偏差値が一番高かったように思います。２日の鴎友学園と３日の晃華学園に合格を頂き、親としては晃華学園に進学して欲しいと思っていました。
　しかし、娘は距離的に近く宗教色の薄い鴎友学園を選びました。晃華学園の最寄り駅からそれなりの距離をバスに乗って、バス停からも橋を渡っての通学路を毎日通うのは大変に思えました。結果としては、６年間通学するなら駅から徒歩で通える鴎友学園のほうにしてそれは正解だったとおもいます。
　だだ、宗教的なものを求められるなら晃華学園のほうがカソリックの学校ですし、シスターもいらっしゃるのでしっかりと指導していただけるのではないでしょうか。（子供がどう思うかは別ですが）
　大学の進学に関してはどちらに行かれても同じだと思います。晃華に行かれたら、立地的に塾通いが鴎友以上に大変だと思います。もし推薦狙いで大学を目差されるなら晃華学園の方がたくさん枠を持っているかもしれません。大学進学指導に関しては、鴎友の先生方は生徒の自主性に任されるので、厳しくはない代わりに引っ張ってくださった感じもしませんでした。
　音楽に関しては不明です。
　鴎友学園は世田谷の住宅地ののんびりとした環境そのもので、娘もまったりと６年間を過ごさせていただきました。

どちらにも強く惹かれ、迷ったものの、娘の受験当時はまだ晃華の新校舎竣工の目処がたたなかったことと（遺跡があってどうのこうの…という段階だった頃のこと）、通学の便でちょっとだけ有利だったため、鴎友に進学を決めた者です。


音楽活動については、どういった点での比較をお考えでしょうか？
音楽室の充実とかカリキュラムでの力の入れ方とかでしょうか。そうなるとちょっとわかりません。
かつて娘が音楽関係できれば弦楽器ができる部活に入りたいと言っていたので、部活レベルの比較なら少しはできますが、晃華のオーケストラ（音楽部、なのでしょうか）は実に本格的な編成と演奏をされていました。たしか、楽器もかなり学校のものが揃っているとうかがいましたが、今でもそうでしょうか。
鴎友の管弦楽班はとても熱心に練習しているとのことですが完全な編成ではないようですので（娘は結局運動系へ入ってしまいましたので詳しくはわかりません）、その点見劣りがしてしまうかもしれません。ただ鴎友には晃華にはない吹奏楽部があって、こちらも大変盛んに活動しているそうです。


娘は高校生になりますが、鴎友の説明会で、○○大学に何人とかを目指す方針ではなく進学実績は6年間「あれもこれも」あっての結果と考える、と言っていたことは本当だったと身に染みて感じます。中学の間は、毎年の進学実績は保護者会で配られるものの、それについての説明すらありませんでした。
また、班活という名の部活もハンパじゃありません。主要科目以外もきっちりしっかりですし、主要科目でも最短距離ではなくあえて遠回りしてるかな？感があります。
我が家はそこがいい、と思いましたけれど、スマートに早慶上智、という路線を望まれるのでしたら、鴎友はどうでしょうねえ…　晃華の方が道は近いかもしれないなあ、と思います。


自立した生徒、さっぱりした校風は、晃華もそうだと思いますけれど、鴎友もそうですね。
ただ、どこの学校もある程度そうでしょうけれど、中学生のうちから全員が「自立した生徒」というのはちょっと難しいかな…
いろんな子がいて、いろいろあって、そのなかで互いに大人になっていくのが中学生時代なのかなあ、と思います。
鴎友はさっぱりしすぎて、女らしさとかおしとやかさは…ないかもしれないですねえ…

娘が今年晃華を卒業しました。本人にしてみれば色々と苦労もあったようですが、幸い友人に恵まれ、部活、大学受験ともに充実していたと思います。終わり良ければすべて良しですね。

女子学院との併願で鴎友も検討しましたが、遠いので断念しました。晃華と校風は似ていると思います(カトリックとプロテスタントの違いはありますが)。

今週号の週刊誌の大学合格者数も、晃華137名、鴎友242名の卒業生に対して、
東大は、晃華4、鴎友3。
早稲田は、晃華45、鴎友70。
慶応は、晃華23、鴎友42。
となっていて、人数比を考えると似たようなものかと。

あとは、晃華は昨日の卒業式の速報掲示で上智24名ぐらいでした。今年は早稲田と上智が昨年より増えている感じです。ちなみに早稲田の所沢キャンパスは1名だけでした。

晃華のHPで毎年実際の進学者実績が発表されますが、現役生約140名の半分ぐらいが国公立早慶上智ICUに進学していたと思います。加えて、理系は私立の医歯薬系が二桁はいますね。

最終的にはお子さんが気に入った学校に行かせてあげるのがいいと思います。６年間、夢と希望に胸を膨らませて通う学校ですから。

最後に晃華の宣伝を少ししておくと…少人数で出来たば

先の書き込みが途中で切れてしまいました…

最後に晃華の宣伝を少ししておくと…少人数で綺麗な校舎が魅力。交通の便はいまいちですが、のどかな周りの環境、施設は言うことありません。

付属小出身者の割合も少ないので、変な垣根もありません。娘も付属小出身の友達が沢山いましたし、場所柄、皆さん良い意味で庶民的です（笑）

音楽活動は部活では本格的なオケと聖歌隊。今年は芸大の合格者が一人。まあ、学校がどうのと言うより、本人の才能と努力の賜物だと思いますが。
学校行事では年一回のクラス対抗の合唱コンクールで大いに盛り上がります。

吉祥女子がご希望にドンピシャのような気がしますが。

娘と姪っ子が両校を受験し、娘は晃華を数年前に卒業、姪っ子が鴎友在学中です。両校とも風通しの良い学校で、生徒の気持ちや思いを尊重して下さるところも共通しています。お勉強以外の活動にも本気で取り組む姿勢も似ています。


大きな違いは、晃華はカトリック校であり宗教を通し教え導いて下さる学校であるというところでしょうか。鴎友にも慈愛を感じるところもありますが、あっさりしています。さらには、晃華には幼小があり本当に色々なタイプのお子さんと関わることができます。中学入試組が多いため晃華小出身のお子さんの方が気を遣うようです。娘は晃華小出身のお上品（？）で活発な友人が沢山できました。
何よりも一生の財産なんだそうです。卒業してからもおミサを開いていただき温かい学園であることを感じます。


鴎友の最近の偏差値は本当に高く、そう簡単には入学できませんが、晃華は昔から今と変わりなく難度は高かったように思います。


晃華の魅力の一つに大芝生がありましたが、校舎新築の為今はどうなっているのでしょう？緑が多くのんびりした英国の学園に似た雰囲気が良いですよね。

晃華の音楽活動のことを書き込み忘れました。娘は体育会系でしたので詳細は分かりませんが、大所帯で定期コンサートなどを開催していたようです。確か入学してすぐ、三鷹のどちらか外の会場に友人と出向きましたが、それはそれは立派なコンサートだったと記憶しています。内容も仕上がりも高度でした。そういえば日常の朝連なども熱心だったと思います。


音楽部に限らずバイオリンや楽器が上手な人は多いです。なかには個人的に賞を頂いているレベルのお子さんもいらっしゃいます。