渋幕ｖｓ市川ｖｓ東邦｜掲示板スレッド

スレ主さま・・・
＞両校の決定的な違いはありますか？
とのご質問ですが全体と言うと通わせている私にも良く分からないので、
うちの子供たちのことだけでお答えしますね。

決定的な違いはないと思います。
渋幕に比べると市川の方が多少ですが勉強に力を入れている感じがしますがホント多少です。
市川の子は選抜にいるのでそう思うのかもしれませんので他のクラスでは違うかも…


友人関係は渋幕のほうが都会？にあるせいなのか
下の子のほうが遊びに熱心です。（部活が終わってからや休日）
部活動は市川のほうが人数が多いのでとても盛んです。

私は勉強には全く口を出さないので
宿題があるのか無いのか…わからないです
どちらも試験前にしか勉強しないのでどうなのでしょう？？？


バスは混みます！！
とくに雨の日は凄いみたいです。
私が学校に行く時も市川に行くときはちょっと憂鬱です。
所要時間は何時何分もまでのバスに乗れば、バスが遅れても
遅刻にはならないのでその辺は安心かと思います。
うちの子は混むのが嫌いなのでとても早く学校に行っています。
それで友達をサッカーをしたりして遊んでいるようです。


渋幕を受かったのに市川に来ている子も知っていますが
その子に合った所であればどこでも頑張っていけると思います。

　市川というとすぐ通学の不便さ、とりわけバス便のことを言い募る御仁がいるが、２０００人が日々通って取り敢えず大過なく済んでいるという事実をどう捉えるのか。雨の日が混むなら少し前に家を出ればいいだけ。トータルの通学時間の長短は大事だとは思うけれど、駅から遠くてバス通学ということが学校選択において重要な要素だとは思えない。それを言うなら強風ですぐ止まる京葉線はどうなのか？

　そうは言っても、市川のバス便が果たして大丈夫かどうかは皆さん実際に足を運んでチェックされていますよね。
どうしてもバスが苦手なお子さんの場合、それが理由で志望先からはずされています。
　ただ最近は駅からの自転車通学が認められているのではないでしょうか。
　また上級生だと思いますが歩いている生徒さんも見かけました。
女子の場合はバスが混んでも優先的に乗せてもらえるという話も耳にしたことがあります。

高校受験ですが、この三校と県千葉など検討した経験があります。
いろいろ見聞きしましたが、この三校では東邦が心に残る学校でした。
中受御三家の武蔵が、昔に比べると偏差値が落ち着いてきているにもかかわらず、
その独自性により、しっかりとコアなファンの心をつかんでいるのと似た感じがします。
東邦は、理系特に医歯薬系の進学に強く、世間では理系離れが進んでいると言われる中、
大きな役割を果たしていると思います。理系は文系に比べ１．５倍以上勉強時間が必要だと
聞きましたが、それを考えれば努力家で堅実な子が多いと言う事だし、進学実績も悪くないです。
東邦の生徒に挨拶ができない、気が利かないなど社会性に欠ける子が多いという意見が
ありましたが、確かに理系の人って学者肌で人の事に無関心だったり、マイペースな人が
多いように思います。集まってきている生徒のタイプにやや偏りがあるのかも・・・。

（渋幕一番改め）　


　東邦は附属の大学が理系なので、理系に強い学校と思われている。確かに医歯薬進学者は多いけれど、東邦大を中心に私立医大が多くしかも慶應や慈恵、日医は殆ど居ない。国立医は浪人が多い。一方、東工大辺りの合格者数を見ると理系を標榜するにしては少ない感がある。
　浪人しても医学を志望するというのはこの学校の「自分探し」支援の教育の賜物かもしれないけれど、理系大学進学に向けて手厚い指導を期待する向きには物足りない実績。それなりに県内の優秀な生徒を集めている筈だったのに、難関国立は市川と余り変わらないし早稲田は全く市川の後塵を拝している。少し前まで偏差値的には東邦は市川の遥か上に居たのにこれでは少し寂しい。理科大の合格が多く東邦大の推薦枠が沢山ありますから理系に強い、といわれてもね。


　一方、周辺に学校や住宅地が多く環境は申し分ない。学校としての雰囲気も落ち着いているし、駅からも徒歩圏。のんびり屋さんやおっとりした子、趣味に没頭したい子（俗にいうオタク）には過ごしやすいが、その分競争心や向上心が弱含みになる。


　最近すっかり市川との併願が定着しているが、両校合格すると市川を選択する方が多いらしい、確証はないが。但し、東大現役二桁を市川が早期に達成するようだと、この流れは一気に加速し東邦は三番手校が定位置となり、場合によっては秀英と競る事態も想定される。

偏差値や進学実績などの数値で表せる部分以外を知りたいというスレ立てですよね.....

理科実験の好きな子にとっては東邦は憧れです。
あの実験室を見て目がハートになるお子さんにはとっても向いているんじゃないでしょうか。

東邦の良さは、やはり理系とくに医歯薬系というところでしょう。
進学実績の前に、「そういう環境」だということです。渋幕が出来る前から、市川が男子校だった頃からずっと、そのあたりのカラーはブレていないようです。
もちろん、学校がそのように牽引しているわけではないのですが、そういうカラーなのです。そういう環境は、特に女子には居心地がいいと思われます。理系コースを選択しても、「へぇ～すご～い」とか言われないとか。他の学校でしたら、ある程度の成績以上でないと、理系を選択しづらかったりもします。
また、早慶などは、合格者と実際の合格者数にズレがあります。進学実績を稼ぎたい学校は、優秀な生徒に早慶の複数の学部を受験させたい傾向があると思われますが、医歯薬系はこれがありません。
東邦の進学実績がイマイチに見えるのはこの辺りではないでしょうか。
大学名より、やりたい事を選択する生徒が比較的多い学校ではないかと思います。ここが、おっとりしている校風とリンクしているのかもしれませんね。

六三三四さんへ
　「理科実験の好きな子にとっては東邦は憧れ」なんて初めて聞きました。目がハートになる程充実していましたっけ？理科室のある建物はあの中では新しい方だったはずですが、理科室自体はフツーだった思うのですが。


　寧ろ私はあの進学実績で自画自賛している学校のスタンスに目が点になりました。念のため申し添えますが進学実績を見て目が点になったのではありません、目が点になったのは県内の優秀な生徒を集めておいて、あの程度で自画自賛している学校の能天気さにです。この危機意識の欠如というか鈍感さが東邦の良い所でもあり悪い所でもあります。急いてはことを仕損じかねない市川とは好対照です。