海城と巣鴨｜掲示板スレッド

当然海城と巣鴨の偏差値的な位置は判っていたのですが

Nの面談では好みの問題もあるし通学しやすさも関係するので・・・

という風に伺っておりました。

普通は海城にするという雰囲気は第一子の為

此処で伺わないと判りませんでした。

ありがとうございました。

息子は理系かな？？という感じですがまだはっきりと判りません。

剣道を続けているので巣鴨も良いのかな？などと思いました。

もし両校にご兄弟を通わせていらっしゃる方や内部の状況に詳しい方が

いらっしゃればぜひ父兄としての実感をお聞かせ下さい。

どちらも良い学校だと思います。
両校合格の場合は、まわりを見る限りほとんどが海城に進学されているような印象です。
もちろん逆の方もいらっしゃるとは思いますが、あくまでも私のまわりの話です。
海城3日の場合は、開成・巣鴨・海城の受験パターンのお子さんが多いようです。

海城の剣道部の指導者は最高位八段の先生のようですね。海城版をご覧ください。
巣鴨の剣道部は強豪ですよね。こちらもきっと良い指導が受けられると思います。

両校の生徒の多くは紳士的です。きちんとしたご家庭で育てられているという印象です。
海城の事しか分かりませんが、こちらはバランスのとれた教育をしてくださるように思います。
子どもたちを見ていてもガツガツしたところがなく、スマートな感じがします。

巣鴨は校舎の建て替えがあるやに聞いております。
しばらくは少々の不便はありましょうが、素晴らしい施設になるかも知れません。
そのあたりも選択の際に考慮なさってはいかがでしょう。

巣鴨は知らないので、海城だけですが、、
中学の英語は、まず英会話がありクラスを半分に分けて、外人の先生は週１時間で教えます。、残りはプログレスのような一貫校向けではなく、一般の教科書を使った授業になります。進度はかなり速く、中３には高校の教科書に入ります。あと、ラジオ英語を重視していまして、１年生が基礎英語、２年が基礎英語Ⅱ、３年が基礎英語Ⅲを聴きます。強制力としてはラジオ英語の小テストが毎週あります。うちの子は高一になっても、「ラジオ英会話タイムトライアル」なるものを毎日聞いています。あと英検、中１で４級、中２で３級、中３で準２級を受けますが、ほとんどの生徒は合格します。特に中１の４級、中２の３級は全員合格する位です。中２で準２級を受けさせるような無理をさせないのが海城の英語の方針かなと思います。落ちこぼれの少ない方針といえると思います。中３と高１で留学の機会があります。中３がアメリカ、高１がイギリス。行った子の作文を読むと、かなりモチベートされるようです。英語を勉強する上で糧になるかと思います。

「感想さん」へ
鴨父です。
論拠が薄いについてお答えします。
まず今年の東大合格率について
巣鴨 合格者数41名／卒業者数246名→東大合格率16.7%
海城 合格者数48名／卒業者数378名→東大合格率12.7%
よって合格率を比較すると巣鴨＞海城となります。

また医学部合格率については、ダイヤモンドの保存版(当初誤って防衛医大のみカウントされており、その後保存版で訂正(昨年数値ではありますが))では、卒業生255名に対して、国立大学医学部合格者30名、防衛医大を含む私立医学部合格者数80名→医学部合格率43.1%となっており、灘高についで全国第2位となっており、関東では1位となっています。
よって私立医学部を含めて、医学部を目指す方には巣鴨＞海城となります。

文系では、個人的に海城かなと思っていますが、東大合格率、医学部合格率では巣鴨選択に利が有ると判断致しました。

全員有段者主義で文武両道を目指すのも良いのでは？
それを正しく認識で出来ない塾関係者は、子供の将来を適確に判断出来る能力ないという事だと思います。
あくまで私見ですが。

ふと思ったんですが、
巣鴨は、子離れが遅い父親が多いのでしょうか、

巣鴨は鴨父さんのおっしゃるように、ここ1、2年でグンと実績を伸ばしてきており、海城と較べても全く遜色のない学校ですね。

その割には偏差値が低いので、生徒を入学後伸ばしてくれるという意味ではお買い得な学校かもしれません。

巣鴨は昔から名門進学校ですが、山歩き行事や水泳等のスパルタイメージがついて回るので、どうしても(特にスパルタを嫌う受験生本人から)避けられがちなのがもったいないところですね。実際はそうした精神修養も含めての高実績なのかもなので、やめたほうがいいとまでいえませんが。

海城も旧大日本帝国海軍由来の学校なので硬派なイメージですが、こちらはあくまでイメージだけなので、逆にカッコいいと感じる受験生もいるかもです。

ただ巣鴨が理系、とりわけ医学部にかなり強いのは事実なので、進路を医師に据えるなら、名より実をとる形で巣鴨選択が賢いかもですね。

巣鴨は、個性の強い学校ですよね。

両校の説明会・文化祭に行けば、迷う事はないとおもいますが・・・


必ず医学部というなら、巣鴨でしょうか。

巣鴨の保護者は、比較やデータがお好きですね。
武道は強い様ですが、他の運動部はどうなんでしょうか。

甥が２年前に巣鴨を卒業しましたが、成績中位、中学時代はカテキョ、高校時代は予備校でW大でした。
海城の友人のお子さんは、中高部活（サッカー）して、高３から予備校で東工大です。
どうみても、甥より友人のお子さんの方が、青春していたように思います。

巣鴨は、もともと東大合格者を80名近く出していた進学校でしたよ。
ここ1、2年でグンと実績を伸ばしたわけではありません。
以前は、海城より上位に位置する学校でした。それを知らない受験生が
増えてきているようですが、以前の巣鴨に戻したいというのが先生方の本音では
ないでしょうか。

お買い得という言葉も、本来は適切な言葉ではありませんが
論理的な思考が出来る生徒を好む傾向にあるため、後伸びする生徒が多いのかも
知れません。大学受験には、暗記よりそちらの思考のほうがずっと必要です。
だから、理科系が強いのかも知れません。

また、スパルタという言葉もイメージ先行です。
体力作りと学業、つまり文武両道は男子校であれば普通のことですが、
巣鴨はフンドシ遠泳を行うのでそう言われやすいだけ。が、このフンドシ遠泳は
中学1年だけが必須なだけですけどね。必須といっても、それぞれの生徒の体調などで
申し出れば臨機応変に対応してくださいます。押し付けはないです。
ただ、数年たつと体力がつき、この体力が大学受験には必要ですから文武両道に感謝
です。

今年は東大は多かったですが、国立医学部は少なくなってしまいました。
年により多少増減はありますが、医学部には安定的な数を送り込んでいます。
生徒は、東大を含む旧帝大志望1/3、医学部志望1/3、文系1/3という感じだそうです。
将来の目標がハッキリしている受験生が多いのが特徴だと聞きました。

余談ですが、
巣鴨はお父様方が保護者会などに参加する姿はよく見かけます。
ただ、子離れが遅い父親が多いかどうかはわかりません。忙しいお父様が多いはずですから
ネットに興じる人は殆どいないと思いますが、時々そういう方もいるようです。
お母様方には「子供の手を離して見守りなさい」と校長先生はおっしゃいます。
何かあれば先生方が密な連絡をとってくださるので、母親はとりあえず安心して
見守る事ができますよ。