海城と巣鴨｜掲示板スレッド

話がそれているようなので・・・
スレ主さんは英語教育についてもきかれているようですね。

巣鴨は夏休みに、英国のイートン校に短期留学が出来る制度があります。
イートン校は英国の伝統男子校として有名なハイスクールですが、
中学3年から高校2年の希望者から20名がサマースクールにいく事ができます。
希望者が多い場合は選抜方法がありますが、日頃の英語テストの結果が
大きく影響をするようです。
英国のイートン校のサマースクールに参加できるのは、日本でも約20校のみで
巣鴨もその1校に入っているというわけです。(他校は武蔵、開成など)

また、オーストラリア短期留学もあります。こちらは、特別な選抜などは
ありません。希望者が現地のハイスクールで授業を体験できます。

理系のイメージが強い巣鴨ですが、英語教育にも力をいれていますよ。

巣鴨の東大志向の強さに危うさを感じますが、どうなのでしょうか。
京大、東工大、一橋大など、東大に次ぐ難関国立大が極端に少数なのが気に
なります。
　
実際、現役・浪人で東大受験残念でＭＡＲＣＨに進学されたご子息を知っている
ものですから。
　
あと、私立医学部の合格者数を加えて医学部合格率関東一、というのは普通は
やりませんよね。

そんなことをしたら、海城は早慶合格率100％超になってしまいますね。

どうしても医学部という医師のご子息が複数私大医学部合格ということかと
存じます。

上位層の「厚み」で言ったらまだ海城のほうが上っぽいね。
例えば今年の国公医合格者数は、巣鴨17人に対して海城29人。
巣鴨も最近頑張ってきてるのは誰もが認めるところだが、偏差値は意外と正直ってところか。

でも、巣鴨246人、海城378人ですよ。
人数だけでも130人違うから、数値では比較しにくいかも知れません。

ただ、昨年度は国立医学部30にんだったので、今年の17人は少なかったですね。
東工も18人から3名ですから。東大志向だったもでしょうか。わかりません。

でも卒業生の人数が巣鴨246人に対して、海城378人だから、国公医学合格率で巣鴨6.9%、海城7.6%。
東大合格率で巣鴨のアドバンテージが大きい(巣鴨16.7%、海城12.7%)ので東大+国公医なら巣鴨＞海城となる。

どこの学校でも上位層と下位層で差がある。
海城のMARCH合格者数も多いのでご確認を。
巣鴨では医学部志向が強いので早慶だと慶応医しかない。結果私立医学部の受験が増える結果となるのでは？そもそも医学部合格が目標の生徒は私大医学部合格で十分？

巣鴨では学校では積極的には東大受験を進めない事から、東大志向が強いというのは学生の意向だと思います。
校長も「東大合格は評価されるがそれは本質ではない」「受験に不必要な科目を省けば効率は上がるが、それで合格実績が伸びたとしても近視眼的。全科目学ぶことは社会に出て必ず役立つはず」
意外な事に全科目必修カリキュラム(個人的には受験効率を考えて欲しいけど)であんまり受験特化のスタイルではありません。

海城は入学時の偏差値も高く早慶の合格者も多い良い学校だと思います。
鴨父は海城が好きですから。

今年中学受験を終えた保護者です。

息子の周りでも、海城、巣鴨と両方受験している生徒が多かったです。

パターン的には

1日海城、2日巣鴨、3日海城
1日巣鴨　2日巣鴨　3日海城（チャレンジ）

1月に千葉の東邦大付属を受験していました。
将来医学部を目指している生徒さん達が多かったです。
ご参考まで。

授業料が６年間トータルで１００万円以上も違うので

海城が良い学校とは言え、この差は不況下大きい気がします。

中にいると授業料と手厚い対応の充実ぶりの違いに申し訳なくなる程です。

東大の理三を医学部として計算したら、
国公医合格者数は
巣鴨１７名、海城３４名。
どうでもいいことですが、とりあえず訂正だけ。