開智　vs　栄東｜掲示板スレッド

＞どうして二俣川さんは、校長先生の出身大学を京大と思っていたのかな?

どこかでそれを耳にしたから。
また、それを面と向かって確認するというのも失礼というものだろう。
必要もなきゆえ。

もっとも、どちらのご出身であれ大変に有能な方であると感じている。
その辺の男たちでは足元にも及ばないくらいだ。
ゆえに、大した問題ではない。

「どこかでそれを耳にしたから」と言っているわけだから、今後も思い込みや勘違いも含めて、適当なことを書き続けるのさ。

「今日の栄東を築いたあの女性校長（京大卒。見かけによらず（失礼）、細やかな心配りがお出来になる方）の在職もそう長いものではない」

以前お書きになった文章ですよね。
ですが、新聞記載のプロフィールでは同志社大学の英文学科卒となっていました。校長座談会でご本人の写真も大きく載っていますから、どう考えても正しい情報でしょう。

京大と同志社は大違いですよ。
ちょっと耳にしただけの人様の経歴を、このような多くの人が目にする場所に書いたのですか!?
二俣川さんの意見は、歴史関係やお小保方さん問題等のスレッドで
全ての内容を肯定というわけではないにせよ、かなり楽しみにしていました。
ですから、信憑性のない事を発信されていたとは大変に残念。さらに間違っていたようであればきちんと調べる、または訂正を書き込む・・・そのようなフォローもされないのでは、上記のような別分野の書き込み内容も、これからは信用して読む事ができなくなってしまいます。がっかりです。

「ゆえに、大した問題ではない」と開き直るような御仁に信憑性を求めるのですか。

インターネットの掲示板ですから、基本的に信憑性がないことしか載っていないと思って見た方がよいでしょう。

栄東は近いうちに、東大３０人到達するでしょうか！？
現役で東大目指すなら、浦高より栄東なんて流れが埼玉でもおこるのでしょうか？

ライバルの開智も今年の結果はすばらしいのですけれども、
正直ちょっと差をつけられた感は否めません。

今後この２校の差は拡がり、開智は埼玉私学２番校になってしまうのでしょうか？
それとも逆転劇が起こるのでしょうか？

１年だけではなんとも言えませんよ・・・という正論は踏まえつつも敢えて予想してみましょう。書いてたら長くなってしまいました。浮かれてるのが丸わかりでちょっと恥ずかしいです（笑）。

●2017年
進学者偏差値を見ると両校とも来年は下がってるんですよね。栄東は定員増（120→240）による低下なので上位層の厚みさえ変わらなければ問題ありません。開智の低下は2010年の東大2名という谷間実績を見て入ってきた世代だからだと思われます。なので2017年実績は今年に引き続き栄東リードと見ています。開智は今年よりも下がって東大10名前後になる可能性もあります。

●2018年
翌2018年は両校とも進学者偏差値は上がっています。特に開智は2011年の「東大14名」を見て入ってきた世代なので東大志向の強い子も多いと思われます。今年の栄東生も2009年の「埼玉私学初の東大二桁11名」を見て入った世代で彼らが今年の東大27人を叩きだしています。７年前（6年前ではありません）の実績は重要なポイントです。この年開智が20名を超えると埼玉は２強時代が本格化するような気がします。

●今後のポイント
開智は浪人生の頑張りでしょう。浪人上等で東大を狙う子が増えないといけません。今年も現役生は栄東１７、開智１２と圧倒的な差はないんですね。浪人生で１０対３と差がつきました（３でも過去最高です）。東京一工医も栄東３９、開智４０と上位陣の厚みは互角ですので浪人生が増えるともう１段階伸びそうです。また高校受験で毎年15人程度、開成や早慶附属、国立に抜けるそうですが彼らが開智に残りたいと思える実績を重ねていくことも重要です。

栄東のポイントは上下格差です。定員が前述のとおり120→240と倍増。定員が増えるときは基本的には下が増えます。実際進学者偏差値も下がっています。上位陣が変わらないのが前提ですが、同時に下の子もきちんとフォローして学年の士気を維持できるか。かの桐蔭学園は下の子が腐ってしまったそうです。この点では開智は100名の世代から現在の300名まで上手に増員できたと思います。

●上位クラスの違い
2012年以降は両校とも東大は10名前後で安定していますから入学者のレベルも安定しているものと思われます。面白いトピックとしては両校の上位クラスの扱いがあります。両校とも全体ではここ数年240名募集で同じですが、上位クラス・下位クラスの配分をいじってるんですね。栄東は東大クラスを120名から80名に減らしました。偏差値も高値安定です。開智は先端クラス定員を30→60→120名と倍々で増やしました。かねてから先端クラスの教育を全体へ広げたいと言っておりそれを実行しています。副作用として偏差値は低下してしまいました。あくまで「選抜クラス」に引っ張ってもらう戦略の栄東と「理想の教育」を押し広げようとする開智の戦いです。

●まとめ
こんな感じで両校が東大20名をコンスタントに出せるとそれを見た７年後の世代で30名、40名も見えてくるでしょう。千葉のように渋幕一強はつまらないですよね。埼玉は人口も人口密度も千葉より上ですのでポテンシャル＝伸びしろは相当あると思います。千葉より神奈川を目指して欲しいです。公立一貫のムーブメントも埼玉では発生していないのも追い風です。開成桜蔭が残念なら都内中堅上位をすっとばして栄東開智へという時代になりつつあります。この調子でぜひ２強時代を築いて欲しいと思います。

分析ありがとうございます
この２校からは目が離せませんね～
ただ埼玉は伝統的には公立王国
浦和の大敗を県の教育委員会や県民は許しておくのでしょうか？？
南浦和の進学塾は都内中堅より埼玉私立を勧めるようになるのでしょうか？？
注目ですね

ところで、
１つ気になっていることがあります。
栄東がさとえ小のほとんどの子を埼玉栄に進学させるのに対し、
開智が小受組を全員引き受けるという点です。
小受は学力選別できませんから、この点、開智の方が圧倒的に不利なはずではないですか？
しかも、開智独特の外部進学制度では、御三家、国立、早慶などの指定校ならば受験できるそうで、この制度がある以上、優秀な子であるほど、開智から抜け出してしまい、そうでない子ほど開智に残るのでは？
通常は入り口偏差値と、出口の結果には強い相関があると思うのですが、開智の場合は、入り口にいろいろな学力レベルの子を入学させても、出口でそれなりの結果をまんべんなく出せるというのは、この２校に何か、教育力で決定的な違いがあるのでしょうか？？