【女子最上位】桜蔭・渋渋・渋幕・筑附・女子学院・豊島岡・慶応・栄東・早実・広尾の学校比較｜掲示板スレッド

素晴らしい洞察だと思います。
外野が宣伝だなんだと言ってるのは気にせず書き込みますが、広尾はコース制をうまく活用して、生徒も伸ばしたい分野を伸ばすことができ、学校としても英語教育やサイエンス教育の質を学校全体で高めることにうまく成功していると思いますよ。
最近、〇〇国際という学校が急に増えていますが、広尾の成功とその背景を踏まえての選択だろうと思いますね。

渋渋だって、宣伝だって言われて叩かれたし、豊島岡は昔散々叩かれて学校別がなくなった。
日本人は出る杭打つ文化で新興叩きが大好き。

座布団3枚

また誤解されそうなので少し補足します。
いろんな人がいろんな学校を貶しているけれど、
貶している人に広尾推しの人が特に多いようには見えない、
と言っています。

渋渋と広尾ってよく一緒くたに書かれたりするけど（上のほうでもそうですね）、校風や教育の目指す方向って結構違うと思う。

渋渋は自由にして伸ばす、広尾は誘導して伸ばす。
渋渋は論文を重視、広尾は理科実験を重視。
渋渋は男女同数に拘るので人数バランスはいいものの（特に中学は）学力で女子優位になりがち、広尾は入口の公正に拘るので学力バランスはいいものの人数で女子優位になりがち。
渋渋は単一のコースで特定の方向性は生徒に任せる、広尾は複数のコースで特定の方向性を選べるようにする。

というようなイメージを持っています。

入試の合格点の男女公平などは渋幕に近いんですね。
そして理系教育と英語教育に熱心。
渋幕も理系教育に特色あるんでしたっけ？
渋幕と広尾の併願に興味を持ちました。日程的にちょうどよいし。

今回のやりとりを遡ると昨日のこちらの質問と回答に行きつきます。残念なことにこれを宣伝だと揶揄してスレを荒している方もいるようですが、少なくとも「参考に」の投稿はどの学校も否定せずにデータと見解を述べており、人によっては大変有用な情報だと思いますよ。

投稿者: 比較 投稿日時：2022年 06月 24日 14:01
広尾学園の英語は優れてるとの書き込みがありましたが、SGは主要科目以外は英語で過ごすようなので自然と身につくのは理解できますが、それ以外のコースだと、渋渋や都立小石川と比べてどちらが英語が伸びそうなのでしょうか。都立小石川は都立校の中では英語教育に力を入れていると聞きます。（偏差値59なのでこのスレの学校からは漏れたようですが。）

投稿者: 参考に 投稿日時：2022年 06月 24日 16:38
この書き込みは比較さんへの返信です
情報収集した範囲で参考になればと思い回答します。
別スレでも紹介されていましたが、声の教育社の中学受験案内によると、中3時点での英検2級以上の取得率は広尾が60％で、都立小石川が46％です（両校とも全員が受験とあります）。なお、多くの難関進学校は20％～30％台です。客観的情報としてはこの通りです。
広尾は帰国生向けクラス（AG）がありますが、その生徒を除いても2級以上が50％を超えるかと思います。6年前の入口偏差値が広尾学園の方がかなり低かったことを考えると、私は広尾の英語教育の力を感じます。本科でもネイティブの授業が週に3時間あると聞きますし、インターの教師陣がいる強みを生かして手厚い印象です。
一方で、都立小石川も全員参加の海外語学研修を中3と高2で行ったり、オンライン英会話を導入したり、都立校の常識を覆す力の入れようなので、十分英語力をつけられる環境と思っています。都内一の都立中高一貫校なので、東京都からふんだんに予算が配分されているものと推察します。
渋渋は中学受験案内では英検のデータなしとなっています。ただ、広く知られている通り英語教育に定評があり、ネイティブ授業は多くないようですが、高速の進度と大量の宿題とスピーキング中心の授業で高い英語力の獲得を実現するシステムと理解しています。長年培われた英語教育のメソッドによる高い進学実績（国内外）が、渋渋を今のポジションに牽引したのは間違いないと思います。
私見としては、これらの学校であれば英語教育の水準は十分高いので、結局のところそれ以外の面でいいと思った学校を選ぶのがよさそうに思います。

暇だねえ。