鎌倉女学院と湘南白百合｜掲示板スレッド

もうずいぶん昔にこのエリアで娘の受験を経験しました。
女子校志望だったのですが、その頃は石川町の三校が健在で、１日はそこを、２日は表題の二校から選ぶというのが定石になっており、そのまま受けて、幸いどちらからも合格を頂いて、娘が好きな方を選び、通いました。

その後、下の子達(弟)の同級生の受験などもあり、最近の話を耳にするようになって、当時とのあまりの違いに驚いています。

いま、このエリアで女子校を希望した場合、フェリスに届かなければ、偏差値で10以上下のゾーンまで下げなくてはいけないという状況で
娘のようにN偏差値60前後をフラフラする成績だったらどうするか…と考えてみると
おそらく東京に通わせると思います。

N偏差値で10の差は環境として違いすぎるので
相応の環境を整えるのに、通学の10分くらいの増加は仕方ないと思えます。
娘には、１日で合格が取れなかった場合、５日に頌栄を考えていました。
溌剌とした空気のあるいい学校ですよ。
確か、プロテスタントそのままではないけど、系列の宗派だったかと。明治からある学校で、大名屋敷を生かした敷地はとても素敵です。
湘南エリアから石川町に通わせるのと、品川まで行くのと、通学は実は10分ほどの違いです。
しかも乗り換えなしですみます。

でも、ネットを見ていても、
こういう方、あまりいないのかな、なぜだろうな、と気になっています。

中学受験ママOBの独り言でした。

ご意見そのものには賛成ですけれど、今の段階では2校の比較ご希望なのでどうでしょう。

この2校、都内住みというのもあり娘の受験当時も今も個別には詳しくはないのですが、だからこその少し離れた視点として私が思うに、下があっても大丈夫とのことでしたから白百合のほうが良いように思いました。
もちろん、お子さんの希望や文理など優先事項はあえて考慮に入れずに、ですが。

どなたかがおっしゃるように、この2校の序列的なものの先のことは誰にもわかりません。しかし、例えば鎌倉女子だけがＮ60超えて大差がつくなどということはないかと思います。
であれば、地元以外でも通りの良い白百合という名前を選んだほうが先々多少のメリットがあるのではないでしょうか。
白百合系列の実際の関係性はわかりませんが、大学・社会人となったときでも白百合といえば知らない人はいないし他の白百合同士の出会いなども予想できますが、鎌女ではそのような機会はないと思います。

フェリスの併願としては2月1日午後に湘南白百合　神奈川大附属　田園調布

2日が鎌倉女学院　洗足　神奈川大附属　湘白
５日に洗足　頌栄女子学院

来年度の２日は横雙が参入ですがレベルが読めない、湘白は合格者を絞る可能性を考えると２日は鎌女が安全だと思います。

都内寄りにお住まい、フェリス残念でどこか合格もらっていれば、５日に洗足か頌栄チャレンジですかね。

「そうですね」様

ご返信ありがとうございます。
頌栄という選択肢がこのエリアでどうして出てこないのかな、というのが不思議でした。

算数がよくできて、体力のある子だったら
おっしゃるスケジュールを組むでしょうが
文系の子で体力に自信がなかったら
１日から頌栄にする方がいいと思います。
(うちの子のような場合。)

フェリスはN60ジャストにはまた相当高い壁と思いますし
その微妙な偏差値帯の子達の選択肢として
頌栄は１日から検討していいのでは、と思っていますという趣旨でした。
１日の方が入りやすいですし、昔の石川町二校の偏差値帯にジャストの位置にあります。

５日頌栄は、昔からの定石ですから、今さら言わずもがな、ですよね。

頌栄2月1日のNデータ見ましたが今年は予想偏差値より難しく、フェリスとの差が縮まってきた感があります。もちろんまだフェリスのほうが数ポイント上ではありますが。

鎌倉女学院が前より安全になって、皆さんフェリスや横共Ｂに特攻するようになったのかも。

鎌倉女学院も偏差値下がったと言われてますが、フェリス以外にも様々な女子校と併願されています。

女子校志望ならこのエリアでは絶対にリサーチすべき学校ですね。

鎌女は定員を40名も減らしたけど、定員割れを防ぎたかったのかしら。

偏差値ダダ下がりですから、私なら白百合ですね…
東京の白百合が一流ですし…

湘南白百合は一時期低迷していましたが、
改革に取り組んだことで、Ｖ字回復していますね。
理系や医学部にも強いし、探究活動は充実しているし、
男子校とのコラボ企画がたくさんありますし、
校舎はリニューアルしてきれいだし、制服も新しいのが入るようですし、
湘南白百合はこれからも伸びるのではないでしょうか。

まさに、偏差値60〜57程で、上には手が届かず
下は10ポイント下げるしか選択肢が無い子でした。

鎌女はおっとりで、空気ものんびりで、まさに文系。
部活を見ても、体育会系もありますが、
今の時代にあった…と言うか、バリバリゴリゴリの
いわゆる、昔の体育会系のイメージは無かったです。
(女子校だから、そんなもんだとは思いますが…)
駅からも平坦で通いやすく、学校が街に溶け込んでいて
歴史がある学校だな、と言う印象でした。

一方、湘白のオープンキャンパスは、
玄関でコーラス部？がお出迎えで、
新体操部が見学の小学生達に、きれいな技を見せていて
あ〜女子校っぽいなぁ…と感じていたら、
違う場所では軽音学部が、激しい演奏でお出迎え。
部活も真っ黒に焼けたソフトボール部やバレー部がいて
大人しい子も元気な子も、どちらも居場所がある印象をうけました。

どちらも、上位校に縁がなくて、入学してきた子達がウヨウヨいます。
でも、この両校の偏差値帯が、チャレンジ校だった子もたくさんいて、また附属上がりの子は受験勉強をしていないので、スタート時で上位校に縁がなかった子達と既に差がついています。
(附属上がりの子は、その子達と肩を並べるために、入学前にちょっとした中学受験用の勉強を、塾に通ったりして勉強しているようです。)

でも、附属上がりの子には上位層もそれなりにいるので、本当に偏差値帯にバラツキがあります。

ただ、最近は、広報が湘南白百合の方が一枚上手でしょうか？
生徒集めの改革と言いますか、有名男子校や大学とのコラボイベントや高大連携、医学部や理系大学、海外大学合格者推しなど、中学受験生の親受けが抜群です。帰国子女も多いです。
その分、今年は受験生を多く集め、合格者を取り過ぎてしまい、教室がぎゅうぎゅうな様です…

両校とも、女子校っぽいイジメもあります。
どちらの学校とはあえて書きませんが、私の知る限り、入学してすでに不登校のお嬢様もいます。

部活に関して言えば、鎌女は、辞めたくなったら辞めていいと、話していましたが、湘南白百合では、入学後に何年間と頑張って欲しい部活だからこそ、しっかり検討する事、でもあくまでメインは勉学なので部活メインで成績が下がるのはあり得ません！と言う話でした。

勉強は、どちらもしっかりさせますが、昨今の湘白は、午後一科入試、インスタなどの広報戦略もあり、これから偏差値は伸びていきそうな勢いがあります。
鎌女は成熟した、と言う印象でしょうか。コンサルを入れる等で改革をしないと、都内に近いエリアのお子さん達の選択肢には入らないのでは？と思います。

以上です。

どちらも良い学校ですよ！