入試問題の私立化が顕著　受験生にとってはありがたい？｜掲示板スレッド

都立武蔵とかを見て、まだまだ私立とは違う別世界と私は感じていたのですが、洛北は相当私立に近いとびっくりしました。記述中のこういう問題を出すところがありますから。

公立中高一貫でも公立中高一貫向けの対策講座と模試があり、そこでの偏差値も出てある程度は感触が掴めるのですが、競争倍率の高さや問題の「ぶれ」でどっちにしろあまり精度での予想はできないと思っていました。
しかし、洛北のような問題で安定していけば、塾側のノウハウが生かしやすいので、合格予想がしやすくなるかもしれませんね。

ただ、受験倍率が名目6倍を越えてますが、合格者を多く出して実質倍率が下がらないとまだまだ、あてにはしにくい気がしました。

ようやく私立と併願しやすくなりましたね。ありがたいことです。

公立の入試問題が私立に近づくということは、
文部科学省の指導要領に基づく公立小学校の授業では
中学進学に対応できなくなってくるということですね。
公立小学校の学習内容、すなわち学習指導要領の
抜本的な見直しが急務と考えます。

私立の試験問題傾向になるからといって、「文部科学省の指導要領に基づく公立小学校の授業」で間に合わないとは言ってないのでは？
そもそも私立でも偏差値３５くらいの学校ならば小学校の授業内容と指定の教科書が完璧に出来ていれば受かるかと思いますし。
私立も上から下までいろいろレベルがあるわけで、
一言に「私立化」と言っても、問題の出題方式が「知識を問うような試験問題型」になっただけだと思います。
適性を検査する公立校の適性検査問題型ではなくなってきたという範囲ではないでしょうか？
私立化と聞くとすぐに偏差値６０あたりの私立試験問題を想像し、「文部科学省の指導要領に基づく公立小学校の授業」では間に合わないとお考えになるのは、的が違うかと思います。

　

すでに千葉、埼玉、京都、東京（他にもあると思いますが）などの
難関校でそうであるように知識そのものは小学校の履修内容からころうじて逸脱しないまでも、応用の仕方があまりに高度で通常の小学校の授業を受けただけでは対応が難しいということです。知識以前にアプローチの仕方を習っていない子は不利だと思います。
全国学力検査などで基礎の応用発展であるＢ問題において
学校外で私立型の勉強をしている子が圧倒的に加点が多いのと同じことです。
実際に私立偏差値との相関関係はかなり明らかで、偏差値６０程度はひとつの目安でしょう。

全国学力検査→学力調査です。失礼しました。

公立中高一貫校の魅力はなんと言っても塾無し合格じゃないでしょうか？
入試問題が私立化するのは絶対反対です。（今でも十分難しい）
入学してからバンバン鍛えてもらいたい。
そして６年後国公立大学へ現役合格！　　　　　　　　　　　　　以上。


公立中高一貫校　在校生親。