渋渋特待に悩んでいます。｜掲示板スレッド

2018年は4月18日の午後に、特待生認証式がありました。
学校のHPに記載があります。
生徒全員の前での認証式かは存じませんが、特待生達は認識するし、
呼ばれていると分かれば周りも気づくと思います。

以前のことで、今はどうかわりませんが、ご参考までに。
毎年4月に、担任から、特待生に選ばれた生徒に何気なく封筒が渡されます。地下の小さい会議室？で行われる認証式のご案内が入っていて、親も招待されます。
校長から、「あなた方は恵まれている。でも学校に恩返しをする必要はありません。いつか社会に恩返しして下さい。」という話がありました。
特待生の名前は何となく噂では伝わりますが、先生方の口から漏れたり、特別扱いされることはなかったです。

話がそれて恐縮ですが、

こちらの学校はよく保護者か関係者の方が「こんなに楽しい学校」とか「あれだけ楽しい学校」というように「楽しい」という表現を頻繁に使われる印象があります。

伺いたいのですが、何がそんなに「楽しい」のでしょうか。

渋谷という華やかな立地や共学に特有の青春事情以外でお願いします。

イベントが多い&イベントを自主運営できる&禁欲的な感じがないからなのかな…と思います。

自身が帰国子女のため日本の一般的な中高の事情はわかりません。
他の学校進学のお子様達の話を聞く限りの個人的な見解です。

部活も緩いですし、学校生活において、スポ根的な辛いことの積み重ねの先に喜びがある…的な教育は皆無です。
ストイックさは求められないし、嫌なことを強制しません。(成績が赤点だと補講はあります)

スポ根万歳な人からみると、あり得ない学校です。
私は子供を通わせて大満足&自分が中高時代に通いたかったな…と思います。

自調自考が芯にあるところと、先生方が生徒をちゃんと信じてくれているところですかね。

例えば中1夏のときから、信州研修（だったかな？とりあえず東京外です）が現地集合でしたし、スマホOKで必要な検索はその場でしていましたし（もちろん、授業中の縛りはあります）、文化祭のクラス発表はかなり力入れますが、先生方がリードするのではなくアドバイスに徹して、うまく個々の力を発揮できるように向けてくれました。
ディベートにも力入れていて、6年もいれば自然と自分の意見をきちんと言えて、かつ違う意見も否定しないで受け入れられる、そんな生徒がきちんと育つ学校だったと思うのは卒業生母の欲目？かもしれませんが。

とにかく、一人一人、どんな個性の子も肯定され自分の居場所のある学校で、お互いにお互いをスゴいな、と認めあう環境でした。
　
渋渋保護者は渋渋ファンが多いので、いくらでも渋渋の素敵さを語ってしまいますが(笑)、そんな我々も、受験前に学校見学したときは、校庭のないことと、休み時間にDSやスマホに興じる生徒達をみて、この学校はどうかな。。。と受験させることに疑問を感じたりしていたのですよ～

昭和の名残が皆無なんでしょうね。良くも悪くも。だから、自分だったら通いたいけれど、スポ根系の男子校の方が進学実績は良い。
難しいところです。

こういう書き込みを見ると、1日開成、2日渋渋って併願はどうなの？って思っちゃいますね。
方向性が全然違うようですから。

神奈川の学校が遠くて通えない場所に住んでると、他にめぼしい学校がない2日は悩ましい。
（四谷模試の資料では、開成志望生の2日志望校は、聖光に次いで渋渋が多いです）

昭和の時代は社会や会社でもスポ根モーレツがもてはやされていたようですが、今は逆に働き方改革で頭使って創造的な仕事の時代ですね。でも社会には両方とも必要なので個人の特性に合わせて道を選べると良いんてすけどね。東大ブランドはなかなか捨てられないですね。