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投稿者: 雑感 (ID:b.u/5iYxYoQ) 投稿日時:2014年 01月 11日 14:24
地域差があるのは承知いたしておりますので、そこはご容赦ください。
高校受験もいよいよラストスパートの時期になりました。
我が家は公立優位の地域ですので、トップ校を始め公立高校志望者は3月初めの受験日に向けて、最後の追い込みをかけているところです。
しかし、いわゆる公立高校合格は厳しいとされる「学力下位層」と言われる子達は「私立推薦」という形で、すでに進学先が決まりつつあります。2月初めにはほぼ確定するはずです。
すでに決まった(内定をもらった)子もチラホラいるようで、その子達は受験勉強とは無縁です。
一方高レベルといわれる高校ほど、当日まで気が抜けず皆必死に勉強するのが普通。
なんだか、不思議な制度だなとつくづく思います。
3年間、あまり勉強もせず成績も振るわず、選ぶほど学校はないけれど、ほぼノー勉で早々とどこかには何とか入れる学校をあてがってもらう子たち。(言葉が悪くてすみません)
一方、最後の最後まで合格を目指し努力し続ける中位~上位層の子たち。
本当ならば、逆じゃないの?と思ってしまう自分がいます。
なんで、こんな高校受験のシステムなんでしょうかね。
15の春の経験が、この先一生、やはりどこかで影響するような気がします。
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【3236142】 投稿者: 大学も同じです (ID:C1a0NuIj19s) 投稿日時:2014年 01月 11日 14:41
大学受験も同じです。
先に決まるのは、推薦やAOです。
もちろん、ハイクラスの大学もありますが、多くは楽に入れる大学。
そしてセンター試験が1月にあって、その点で合格が決まる大学もあります。
国立でもセンター重視のところは、この時点でほぼ結果が見えます。
その後私大の入試が始まり、難関校が最後の方に出てきます。
そして、国立の二次試験。
それでも決まらないと、国立後期。
国立後期の発表は3月末です。
長丁場ですよ。
大学も、基本的にはいい大学の合格が後になる仕組みと言ってもよいと思います。
なお、高校受験ですが、東京(近県も)の場合は、上位層にとっては2月半ばが山ではないでしょうか?
男子だと開成や国立、女子も早慶国立がその時期です。
住まいにもよりますが、1月の渋幕で終了になることもあるでしょう。
うちも、一応上位校を目指していましたが、最後の公立までは行かず、2月半ばで終了となりました。
大学受験よりは、精神的にかなり楽でした。 -
【3236164】 投稿者: 若い頃の苦労は買ってでも・・・ (ID:sK0xHsPTOmE) 投稿日時:2014年 01月 11日 14:58
> 3年間、あまり勉強もせず成績も振るわず、選ぶほど学校はないけれど、ほぼノー勉で早々とどこかには何とか入れる学校をあてがってもらう子たち。
私の知る限り、こういう子は高校を卒業すらできていない場合があります。
卒業できても、その先はどうなっていることやら?
結局、どこかでは苦労することになっているのでは? 人生ってうまく采配されているように思います。
それに、学力上位層の子どもたちだって、それを見習いたいなら、こういう子たちと同じ高校へは早々に決めることができますよね。
つまり、上位層の子どもほど、選択肢が多い。それが大事なんじゃないでしょうか?
より上を目指すから、より努力することが必要になるだけなのでは?
私の考えでは、高校受験、大学受験のその時々にきちんと努力して、知識を整理し、勉強のしかたを学ぶことが
働き初めてからの仕事の切り分けの能力や、新しい業界知識、ルール等を習得していく基礎になるのではないかしら?と思います。
受験で仮に失敗してしまったとしても、その失敗も含めて人生の勉強なんだ、と捉えられるような心持ちでいたいです。
よく言われるように、高校受験や大学受験がゴールではありませんから。
子育ての目標は自立した子どもを育てること・・・ですよね。 -
【3236171】 投稿者: それぞれに道が (ID:yKQ/tS9z8H6) 投稿日時:2014年 01月 11日 15:00
先に決まると言っても、そのレベルではスレ主さんは満足されないでしょう?
公立高校が優位の地域では、皆が皆公立に進学できるわけではありません、定員がありますから。
学力の低い子達は、私立専願でというのは学校にとっても本人にとってもよい選択かと。
時期はどうしても先になって、なんだか楽してるように感じるかも知れませんが、その子達にはそれしか選択肢がないのでは?
お子様がそうだと残念ではないですか?
上にも書かれてますが、大学も指定校推薦は夏過ぎには決まりますが、難関国立はセンターでも決まらず2次勝負。受験とはそんなものかも。
人の事には囚われず、自分の子を親も精一杯応援すればよろしいのでは?
勉強したことは、決して無駄にはならないのだから -
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【3236207】 投稿者: 雑感 (ID:b.u/5iYxYoQ) 投稿日時:2014年 01月 11日 15:21
皆さま、レスありがとうございます。
そうですね、それぞれにおっしゃること凄くわかります。
上を目指す者は最後まで努力を怠らない。本当にその通りだと思います。
なんといっていいのか、言葉で表すのが難しいのですが、不思議だなあと思うのは、
進路指導の側が「最後まで努力し続けることの大切さ」を何故教えないんだろうのかな、というか・・・・。
勉強することの大切さもわからないまま、なんとなく入れる高校に押し込んでもらって
大学まで行けたとしても、やはり同じことの繰り返しで、(全く努力していないとは言いませんが)
それで社会に出て・・・格差だのなんだの言うけれど、なるべくしてなったとしか言いようがないような・・・。
確かによそ様のお子さんの心配をしても始まらないのですが、なんだかなあ~~と思うのです。
余計なお世話ですね・・・。 -
【3236281】 投稿者: 振り分け装置 (ID:5h5ad8sEZ6A) 投稿日時:2014年 01月 11日 16:19
各学校がうまく振り分けしてくれているのですよ。 そこしか受からない子には、そのように。 その子にとってもそこがよく。進学先にとっても、うれしい大事なお客様。 もちつもたれつです。
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【3236282】 投稿者: そんなものよ。 (ID:7Qbb1oaqVws) 投稿日時:2014年 01月 11日 16:19
努力がどうこう言ってられないくらい学力もなければ、自覚もないんですよ。
期日が決まっているわけですから、学校の立場を考えたら、これも仕方ないと思います。
それより高校受験が大変と嘆いている保護者の方がちょっと心配。今の就活の大変さや就職してからのことを考えたら、高校受験くらい乗り越えられないと。
競争相手は国内ではなく海外ですから。 -
【3236334】 投稿者: 大学も同じです (ID:C1a0NuIj19s) 投稿日時:2014年 01月 11日 17:00
スレ主さんのおっしゃりたいことも良くわかります。
他人のお子さんであっても、もっと最後まで努力させるようなシステムになっていたら、もっといいのではないか?ということですよね。
批判されるような意見ではなく、とても素晴らしい考え方だと思います。
スレ主さんは、「80:20の法則」(パレートの法則)という言葉を聞いたことはありますか?
例えば、「2割の人間で、会社の8割の売り上げを生み出す」とか「2割の商品だけで売り上げの8割になる」とか「2割は広告塔、8割は学費運び」のような形で、私たちの前によく現れます。
この法則が常に正しいということではなく、多くのものが8:2の割合になっているケースが多いという意味です。
大学入試では、上位20%ぐらいに入っていると、就職でも苦労の少ない大学(GMARCHクラス)までには入れると言われます。
全ての人間が同じように出来るようになったら、どういう世の中が来るでしょうか?
もしかすると本当に素晴らしい世の中になるかもしれません。
しかし、「船頭多くして船、山を登る」の例えもあります。
人にはそれぞれの持分があって、世の中をリードする人間もいれば、そのリーダーについて行くことで大きな意味を持つ人もいるのだと思います。
我々一人一人、小さな歯車の一つなのかもしれません。
確かに、全ての子が最後まで努力を怠らないのは素晴らしいことでしょう。
しかし、もし全ての子がリーダーたるにふさわしい能力を身につけていたとしても、実際の社会では一握りの人間しかリーダーにはなれません。
リーダーが多くなると対立が多くなり、平穏な生活が送れなくなる可能性もあります。
また、能力がありながらリーダー争いに敗れた人は、一生不遇を嘆くことになるかもしれません。
高校受験、大学受験では、社会に出る準備がされていると考えることもできます。
ここで、能力別に選別されて、将来のリーダー候補生とそうでない者に分けられているのだと考えれば、現在のシステムにも意味があることがわかるような気がします。
最後まで残った者が、将来のリーダー候補という訳です。