女子美の中高大連携授業
歴史はロマン
古代史の理解を広めていきたいと思います。
仮説であってもその刺激感がたまりません。
>すなわち、「あの3人組」なるあなたの心ない表現だ。
それが、私以外にどなたを指しているのかは不明。
だが、私たちに「3人組」だの、あの差別主義者がでっちあげる「二俣川一派」なる共通認識はなかろう。
単に偶然意見が一致している場合もある、ということだ。
さすが先生。
主観に翻弄される他のレスとは格の違いを感じますね。
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『法の歴史について』
私たちの史観によれば、法は下部構造たる経済構造の反映である。
ゆえに、社会の経済構造が時代とともに変化するにつけ、上部構造たる法体系も更新を余儀なくされる。たとえ資本主義社会においても、資本制社会との本質を維持しつつ、その現象形態を変えていく。
フランスにおいては、フランス革命(ブルジョア革命)後に市民社会の継続性が市民法の成立となって現象化した。
しかしながら、我が国の場合にはフランスのごとくブルジョア革命が惹起・完成する以前に外形だけでも繕うことが求められた。外国法の継受によって、である。
それは、プロシャ憲法の模倣による明治憲法制定であり、ボアソナードらお雇い外国人らによるフランス流民法の制定作業※①であった。
だが、外形だけのものゆえ体裁を整えたものに過ぎず、フランスのような「市民社会の継続(我が国に存したか疑問)」はなかった(有っても断絶)ものと言わざるを得ない。
この点が、ブルジョア革命の果実を経験できなった近代日本の現実である。
同時に、それが1945年日帝敗戦後も自らその侵略性=犯罪性の検証ならびに総括を怠り、民主主義や自由主義を米国主導にて与えられたとの経緯ある日本国民の政治的意識の低さという残念な結果にも表れている※②。
記
※①何ら行為規範なきところに新しい規範をおしつけ、規範関係を作り出すことは、このように法の制定過程においては例外なことでもない。時の支配層がその政策としてどちらが賢明であるかの選択に過ぎないからだ。
※②日帝敗北での「独立」にも関わらず、戦後3年間に亘り直接米軍政に苦しめられた韓国。
周知のように、その後朴正煕による軍事クーデターでの独裁に民主主義は圧殺された。
だが、韓国民は「光州事件」等の大きな犠牲を払いながらも、みずからの手で文民政権の樹立を勝ち取っていった。
今日では、政治的民主度において我が国を凌駕しているとさえ評価されている。
常に他人任せの我が国国民と比べ、血を流しながらも軍人独裁者から政治の文民化を奪還した韓国民らとの相違であろうか。
謙虚に彼らの経験にも耳を傾ける必要あるまいか。
「河内王朝論」を説いた歴史学の碩学、上田正昭 京都大名誉教授が亡くなられた。
中学時代、担任教諭の自宅にあった津田左右吉の書籍に接したのが歴史、特に古代史に興味を持つ発端であったという。その書籍は前年、出版法違反で津田博士を起訴に至らしめ発禁となった、岩波の「古事記及び日本書紀の研究」。発禁本を生徒に貸与することがどのくらい困難かは想像するしかないが、いずれにしてもこの出会いがなければ、後の学者「上田正昭」は存在しなかったといえよう。
ご自身の学徒経験からいわゆる「天皇制」について問題意識を持たれ、内廷、外朝、つまり祭事を含む祀(政)り事双方から実相、成立過程にアプローチ、この認識がしっかりできないと「天皇制」批判は、主観的なイデオロギー論に陥るとされた。
一方、東アジア、特に中韓関係の重要性を説きつつ我が国の盟主モデルを戒め、島嶼連合 の必要性を唱えてきたゆえ、親中・韓寄りとの批判も一部にはあったようである。
しかし方法論として記紀研究を通じ、歴史学において政治史や社会経済史の役割を認めつつ、同時に神話学、宗教学さらには芸能史をも重視され、国家権力成立とその行使を検討する場合にあっても、生産手段の所有・非所有のいわゆる生産関係や政治的な支配構造のみならず、神「まつり」との関係における神話・祭祀・芸能などの在り様の重要性を説き、学際的な研究姿勢を保持された。
手元にある古本、「日本史探訪1、日本人の原像」に日本武尊命に関わる記紀の読み比べ、対談記事を読み返してみた。熊襲征伐の項、熊襲踊りを引用し東征を命じた父、景行天皇に対する恨み言、叔母、倭比売命への命乞いとも思える繰り言を通じて「人間」日本武尊命を説いておられる。
単純なイデオロギーをもって「天皇制」批判をすることなく、多面的なアプローチをもって実相に迫る、「本物」の大学者であった。
享年88歳。ご冥福をお祈りいたします。
>単純なイデオロギーをもって「天皇制」批判をすることなく、
その方面に明るくないキミに、必ずしもそれを断定する資格はなかろうに。
いったい何を根拠にそこまで高飛車になれるのかね。
そもそも、歴史とはすべからくイデオロギーと無縁ではなかろう。




































