「国連警察隊」を創設　民主、安保政策の原案判明｜掲示板スレッド

＞政策原案は、基本理念として「平和をつくる戦略的発想」と「過度の対米依存からの脱却」を掲げた。国際緊急警察隊は、個人の意思で集まった各国の文民、警察、軍人、司法、緊急支援などの専門家で構成し、国連の下で国際紛争の初期段階に投入する。国連緊急平和部隊（ＵＮＥＰＳ）案として、緒方貞子国際協力機構（ＪＩＣＡ）理事長らが同様の構想を提唱した経緯がある。

＞国際緊急警察隊は、国連決議によって派遣されるため、「日本の主権の行使にあたらない」として、他国部隊と同様の武器使用権限を認める。また、国連平和維持活動（ＰＫＯ）に参加するための国内組織「国連待機即応部隊」を新設し、それまでの間は暫定的に自衛隊派遣も認めるとした。

↑以上のように説明されていますね。

紛争というのは軍隊を派遣すれば収まるというものではないんです。紛争地の実情に合わせた軍隊と文民の密接な協力が必要だというのを最近の紛争への対処から各国は学んできたわけで、柔軟な行動が可能な部隊を作っておくというのは有効であると思います。また海外での武力行使についても、国連決議での派遣であるということを名目に憲法改正を待たずに可能にする事を目指しており、むしろ積極的に国際紛争に関与していこうという意思の表れでしょうね。

「一般から応募」「警察隊」という表現で何か民間人の竹槍隊のようなものを想像してしまいがちですが、これはちょっと違うと思います。これはいわゆる平和維持部隊にあたるもので、あくまで日本的なしばり（軍隊を自衛隊と言う、など）からの名称にすぎないと思います。

沖縄の米軍との関わりでいうと、米軍の基地移転・縮小は米軍にとっても既定路線なので、そうしてぽっかりと空いてしまった土地を国連組織に使ってもらうというのは、沖縄経済にとってもメリットがあるんじゃないでしょうか。米軍がいなくなってしまったら、米軍相手に商売していた人は困ってしまうでしょうから。

より正確には、具体的な案を見てみないとしょうがないですが、ご紹介いただいた記事から考えたことは以上の通りです。憲法の枠内で武力行使を含む国際貢献を可能にする一つの案だと思います。

ものすごく、無駄使いをすることになると思うのは私だけでしょうか？
土地はともかく、自衛隊の備品を使うわけには行かないですよね。
軍備って物凄く維持費がかかると思うのですが。
自衛隊にくわえて、国連警察隊を維持する財源なんてどこにあるのでしょう？
政治家の第９条に関する屁理屈は聞き飽きたな。

国連緊急警察隊として誘致する場合、その財源は国連が持つんでしょ。まぁそれはつまり日本政府も一部負担すると言うことですが。でもまぁ、「個人の意志で」って言うのが日本の軍人（自衛官）にどう関係してくのかは、議論を待ちたいですね。備品使えないなら意味ないし。

この国連警察団隊は、日本人に限らないですよね？
「個人の意思で集まった各国の文民、警察、軍人、司法、緊急支援などの専門家で構成」
とありますから。
要するにボランティア組織ですか？一体どのような人たちが集まるんでしょうか？
そしてアメリカ軍は撤退の方向なのですね？


さらに沖縄を半分独立させるという案がありましたよね。
鳩山さんは東アジアの共通通貨を作るとか言う話もしていました。


近隣諸国が、とても友好的な国ばかりで善意の人たちばかりだったらいいのかなという
「夢の案」なのかも・・・

昔読んだ漫画で、望月三起也の「ケネディ騎士団(ナイツ)」というのがありました。
(古過ぎるので、トシを聞かないでください。私も望月とは同世代ではありませんよwww)
この漫画に出てくる主人公が所属するケネディ騎士団というのは、ケネディ米大統領の
提唱で作られた国際警察部隊という設定だったと思います。


あと、ウルトラセブンの地球防衛軍もインターステートな軍隊という設定でしたね。
この「国連警察隊」もそういう発想とみればいいのでしょうか。


面白いかもしれない。
鳩山首相が国連総会あたりで演説すれば、世界第二位の国の首相の提案ということで、
世界のメディアは取り上げるでしょう。話題にはなると思う。


しかし、二つの点で実現は難しいと思う。


まずこの「国連警察隊」というもの自体、日本の国内事情によって作られるもの。
つまりは、自衛隊が憲法9条の関係で海外派兵が難しいので、こういうものを新たに作ろうとしているわけで、
アメリカ、ロシア、中国などの軍事大国は普通に自国軍を派兵しているから、話に乗ってくるとは思えない。


さらに、利害関係の調整が大変になる。
こういうインターステートの組織を作ると、財政と人員の分配比率が不公平になりがち。
「うちの国ばかり損している」という国が出てきて、脱退、崩壊となっていく危険性がある。


まあ、実現はかなり難しい。不可能といってもいいんじゃないですか。

警察予備隊ならぬ自衛隊予備隊みたいで。
社民党のうるさがたの口を封じ込めるための方便でしょう。
まあ、実行可能性の低さをつるし上げても、財源ない自転車操業的な発想をぶち上げる人たちに
現実の話をしても無意味でしょう。
ばーんと彼らのように夢を語るのもいいではないですか。
いっそ自衛隊を国連軍にしちゃえば、海外派遣も出来るし、９条には抵触しないし、いいんじゃないの？
まあ幕僚長が、韓国人になるかもね。それか在日韓国軍とか在日メキシコ軍なんて戦後間もないような時代
が来そうだな。国連のＧＨＱが六本木ヒルズに入ったりして。
あーあ未知の世界だ。
でもなんか明るくなさそうな未来だな。