ゼレンスキー大統領の演説｜掲示板スレッド

ゼレンスキー大統領 記者会見

ウクライナのゼレンスキー大統領は会見で「人類の歴史から戦争をなくすことなど想像できないと言われているが侵略者たちは、人々を支配下におくだけでなく、ウクライナ人を存在させないようにしている。しかし、広島のようにウクライナのまちも再建したいと考えている」と述べました。

また、「ロシアが最後の侵略国となり世界で平和が続くよう提案している。文化も価値観も国旗も違うが自分たちの子どもや孫のために平和と安全がほしいと言っている」と述べました。

そして「ウクライナが提案する和平に向けた10項目は将来の侵略国を止める手段となる」と述べロシア軍の撤退や領土の保全などを盛り込んだウクライナ側の和平提案が有効だと訴えました。

原爆資料館を見学したことについて聞かれ「ウクライナのバフムトで起きている破壊と破壊された広島の写真の風景が似ている。バフムトはすべての建物や道路が壊され、人もいなくて破壊された状態だ。広島を見て、生きている街だと感じた。バフムトも将来、必ず再建できると思う」と述べました。

そして「日本の町なかにウクライナの国旗が見えるが、これはウクライナの国民に対する信頼、ウクライナに対する支持の現れです。日本の国民、そして岸田総理大臣、ありがとうございます」と述べました。

➔　ゼレンスキー大統領は、ロシア侵攻後ウクライナ国民の90％越の支持を受け、ウクライナ国民の総意を表していると言えます。
そして、ロシアの侵略戦争は民主国家にとって決して看破出来ない”戦争犯罪”であり、ウクライナの国土と国民を守ることで、このような”戦争犯罪”がまた繰り返されれること無く、平和を維持するための国際協調の価値観を共有しようというのが、広島G7サミットの宣言です。

その宣言通り、戦争が終結し平和な世になるかは、将来振り返ることになるでしょう。今後の民主国家の連携、そして粘り強い取組みと行動が方針です。

被爆者サーロー節子さん、広島サミットは「失敗」
5/21(日) 17:26
中国新聞デジタル
　21日に閉幕した広島市での先進7カ国首脳会議（G7サミット）について、カナダから同市に帰郷している被爆者サーロー節子さん（91）は「失敗だったと思う」と総括した。
　サーローさんは、G7首脳と被爆者との対話などが非公表で「被爆者が体験したことを理解してくれたのか。反応が聞きたかった」と不満を表明。また、「市民と政府が一緒に核軍縮を進める機運が生まれたのか」と疑問を投げかけた。


岸田文雄に対する国民の怒りは頂点に達している。

被爆者サーロー節子さんのご意見は、理解出来る。被爆者として核のない世界を望み、政治にその道筋を期待していた視点からは、残念であったろう。
しかし、国際政治の視点は、その視点とは違う。

サーロー節子さんの望む核軍縮から廃絶への道は、核保有国が国際協調する関係を作れた時期に可能となる。今、ロシアがウクライナ侵攻戦争で核使用の可能性をほのめかし、北朝鮮が核開発を進め周辺国を脅かし、中国が米ロの核保有数に並ぶまで核弾頭数を増やしている状況においては、米欧の核保有国が抑止力としての核軍縮をすることは無い。それは、民主国家の安全保障に穴をあけることになるからだ。平和な国際社会は、国際協調の下で成立するのだ。

専制国家の領土拡大の野望による他国侵略を止めさせることが、平和の条件なのだ。広島G7サミットの参加国が民主国家の結束とウクライナ支援が確認したのは、そのような道筋で平和そしてその先の核軍縮を取り戻すにコミットしているからだ。

鈴木宗男氏、Ｇ７サミットに「失望する」
5/21　18:08
日本維新の会の鈴木宗男参院議員＝３月１５日午前、参院本会議場
© 産経新聞
日本維新の会の鈴木宗男参院議員は２１日、自らのブログで、広島市で開かれていた先進７カ国首脳会議（Ｇ７広島サミット）について「Ｇ７で『一にも二にも停戦ん（ママ）だ。お互い銃を置け。我々が仲介に入り両方の話を聞く』という声が出なかったことに失望する」と書き込んだ。
さらに鈴木氏はＧ７首脳がウクライナ支援の継続で一致したことを念頭に「ウクライナに武器を出すことは良しとし、ロシアに武器等協力するのは怪しからん（ママ）というのはなんとも身勝手な話ではないか」と批判。「Ｇ７がせっかく日本で開かれたにもかかわらず、ウクライナ戦争を終わらせるのではなくこのまま長引く方向に進んでいることを心から憂うる次第だ」とした。
また、日本の対露外交に関しては「日本の置かれている地政学的条件、さらには最大のウィークポイントであるエネルギーの安定供給、国益にかかわる平和条約交渉等、日本はロシアと対立している時ではない」との見解を示した。


すべての国民が今回のG7に失望している。
鈴木議員の意見に耳を傾けていただきたい。

鈴木宗男氏の感想も一般論としては理解出来る。戦争を停止させるためには、両当事者の仲介が必要という点では正しい。

一方、それは、国連の場でウクライナおよびロシア、そして国連加盟国を含めて協議してきたし今後も継続する。ロシアの態度は、侵略と戦争犯罪を嘘とデマで正当化しようとする傲慢と欺瞞に満ちたもので、全く停戦に応じる気配はない。中国の仲介もウクライナ側がが受け入れる条件ではなく不調だ。

国連での平和調停と協議が機能しないからこそ、西側諸国は戦争を停止するためにロシアをウクライナから追い出す支援で結束をしている。他国への侵略による戦争犯罪を国際社会で許容しないことを示す上での、試金石だということです。

(5/22読売ニュース) Ｇ７に「感謝」、ゼレンスキー氏が帰国の機中からビデオ演説配信…「世界の多数派から理解得た」

広島Ｇ７サミットに出席したウクライナのゼレンスキー大統領は２１日、帰国の機中からビデオ演説を配信し、ロシアの侵略を受けるウクライナへの支援を確認したＧ７に「感謝する」と表明した。

ゼレンスキー氏は来日直前に立ち寄って出席したサウジアラビアでのアラブ連盟首脳会議とＧ７サミットを振り返り、「世界が我々の立場に耳を傾けた。ウクライナが大切だと考える全ての点について世界の多数派から理解を得た」と意義を強調した。岸田首相との２１日の個別会談にも言及し「我々は協力を強化する」と述べ、今後の連携に意欲を示した。

➔　ゼレンスキー大統領は、ウクライナ国民の90%超の支持を受けています。そして、世界の多数派が、ウクライナがロシアによる侵略と戦争犯罪により甚大なる被害と惨状を受けている状況を理解し、ウクライナ支援を表明しています。

心より、侵略戦争の終焉と和平を願います。

ムネオはロシアの犬だから気にくわないんだよ。
サーロインさんは、なんか自分よがりだね。
被爆者かなんかしらんが、国際政治がそんなんい思い通りになるはずなかろうに。
今回のサミットは大成功だよ、首脳を原爆資料館に連れて行ったことなんか特に意義がある。オバマなんて10分くらいで出てきたからね。
ゼレンスキーが来日したことも大きいよ。
侵略戦争は世界が許さないって中国に向けての発信としては大きい。
中国もロシアの動向見守ってるよ、ロシアが勝ったら台湾進攻するよ？
サロンステーキは勝手に失望してろ。