都内在住です。｜掲示板スレッド

在校生の親です。
いまや受験者数日本一の中学校ですね。
内容がどうあれなんでも一位なのは学校にとってプラス材料です。一月中受スタートで栄東の映像がニュースで流れるのもすっかり風物詩になりました。

この中学を受ける人は以下のパターンに分かれると思います。

1.点数の開示があるので模試替わり
2.２月校に向けて受験の慣れのため
3.本命２月校の三番手、四番手の志望校として
4.埼玉及び栃木方面で至近の受験生。第一志望もあり。
5.偏差値の高いクラスもあるので力試し
6.共学志向、志望度高め

こんなところ。
1.2.3は多いと思いますよ。
また受験日も4回あり選択しやすい。
最難関の東大Ⅰ(特待生)は問題も相当高いレベルで難しく受かる子達は御三家志望の子が多いです。
共学志向という点では渋々第一志望、広尾か栄東東大クラスが第二志望という子も多かったように思います。実際に栄東の上位層からは東大も毎年二桁輩出してますから御三家落ちリベンジ狙いや数少ないですがアクセス的な第一志望の優秀層は結構入学してきてます。

難関大クラスのA日程、B日程は、中堅校の抑えとして受ける子が多いです。
少し偏差値的に足りなくても埼玉県民なら、栄東受けて、午後受験で星野学園などを合格しとく、などのハードスケジュールも可能ですしね。

まあ一つ言えることは、私たちは案外良い学校だと満足しているということです。
二月本命国立落ちですが、共学志向なので栄東は第三志望でした。しかし入ってみたら学校は楽しく、クラスメイトの学業的なレベルも高く、かえってこちらでお世話になることになり良かったとまで思えています。
相性大事ですね。
栄東から東大へ行く子も多いし、御三家で落ちこぼれちゃう子も一定数いるわけですから。
お試しであっても、一回は入学想定で学校を見てみると良いと思いますよ。栄東に限らず。
あ、お母さん目線で言うなら栄東は数少ない給食実施中学です。これは三年間かなり楽ですよ！

長々と失礼致しました。
なにか参考になれば良いと思います。

追記。

確か二回以上の受験は定額だったと思います。
２月校一回の受験料と同じくらいの額で4回受けれるみたいな感じじゃなかったかな？
高レベルの東大クラスも一般クラスも両方受けれる。
入学手続きは2月校の発表後でも大丈夫なタイミングです。
これらも受験者数が多い理由かな。

運動が苦手な男子にとって栄東はお勧め。共学なので体育教師も優しいし、マラソン大会も距離が短い。男子校だと厳しい学校が多いし、中学生だと体育が嫌で学校を休んだりする子って結構いるんだけど、親は案外気づいていない。

甥っ子が今年受験するので栄東受験を勧めています。
我が家は長女が明の星で緊張しないように、長男が渋幕で緊張しないように、一月本命校の前受けで受験しました。
長女の時は一般入試を受けたらその成績で東大特待と判定してくださるシステムで、特待生になれました。息子の時は制度が変わっていましたが、A日程は受けずに特待合格のみの東大コースだけ受けて二桁順位でした。ふたりとも自信を持って本命に臨めました。

練習やお試しなどと書くと本来は失礼なようで気が引けますが、長女の時に参加した栄東の説明会で学校の方がはっきりと都内の本命校のための練習に受けてほしいと話していました。御三家の入試問題を当てにいくというような話もあり、ものすごい割り切り方だとびっくりしました。在校生に辞退した学校名を言わせたりもして（驚くような名門校を辞退した子もいました）、他の学校とは全く違う方針なのだと思いました。
こうした宣伝の仕方から学校というより予備校のような印象を受けましたが、このような学校の存在は受験生にはとてもありがたいものです。6000人も受けに行くので、学校にとっては受験料ビジネスにもなり、特待生の費用も捻出できますし、在校生にとっては設備も充実し、より良い教育を受けられる一因になるのなら、この割り切り方は誰も損をしないビジネスだなと思いました。
また、入試自体が非常に快適で、改札から学校まで沢山の人が案内してくださります。着いた順に座って受けられるので混乱もなく、また、退室時間も分かりやすく案内され、ストレスがありません。明の星や渋幕のほうが、退室時間がわかりにくく、渋幕の日は雪も降り、予定の時間以上に待たされて辛かったのですが、栄東は案内が分かりやすくてすぐ合流できました。結果も得点や平均的や順位が細かく出ますから一月前半の立ち位置がわかります。
待合室ではたくさんの種類の飲み物が出ますし、体育館でしたが、あたたかく快適で、何もストレスがありませんでした。

明の星や渋幕はピリピリしている人も多く、異常な緊張感でしたので、ここを初戦にするよりは、まず栄東で知らない子たちと席をならべて受験の感覚を知るのは良い経験でした。

甥っ子は、前受けには地方校を受けると言ってましたが、せっかく首都圏で中学受験をするのならば栄東の迫力に触れた方がいいとアドバイスしたところです。

学校関係者の宣伝ですか？
自分や旦那さんの姉妹に受験校を相談しないでしょうし、余計なアドバイスをされたくもないでしょう。

2020年度栄東は、地方校の東京入試に押されて、志願者数が伸び悩んでいるのでしょうか？必死さがよく伝わります。

中学入試は、基本行きたい学校だけ受ければいい。受かっても遠くて通えない学校は、受けても意味ありません。時間とお金の無駄です。行く可能性のない学校の過去問を解く時間があったら、それを本命校の準備に回して、万全に対策すべきです。ましてや、入試当日、朝早くから出かけて、体力消耗して、大人数の会場で病気でも移されたら、元も子もありません。本当に行きたい人だけ受ければいいでしょう。

行きたい学校が全てだめだったら、公立に行って、高校受験で出直しくらいの心持ちの方が、良い結果が出るように思います。

そこまで穿った見方しますかね…
昨年の受験後のスレでも、入試当日のスムーズさは複数の方が絶賛されてましたよ。
私の経験に照らしても、今勧めてますさんの書き込みは情報として正しいと思いました。
受験の方針は各家庭で違って当然ですから、
終了組さんの受験方針も否定はしませんが、
自分の主張に反する方針だからといって
学校関係者の宣伝と決めつけるのは、学校に対しても
今勧めてますさんに対しても失礼なことだと思います。

本命がダメだったら公立から高校リベンジという考え方の親子もいるでしょうけど。
実際のところは、公立は嫌だ！抑え校でもいいから行きたい！というお子さんの方が多いでしょうね。
あれだけ塾通って結局公立に来てんのかよ、みたいな見られ方も嫌だしという話もよく聞きました。本音だろうなーと。
またそういった子に対して、本命のみ勝負はあまりにもストレスが大きすぎる気がします。
お試し校のつもりで受けたんだけど二月校全敗で入学、思いの外満足してますって生徒たくさんいますよ。
いろいろな考え方があって当然ですけど全否定は違いますかね。

学校関係者なら第一志望だと言いますよ。
明の星と渋幕が本命と書いてあるのに。