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【4361051】アジアから見える、20年後高収入職につく条件

投稿者: 日本頑張ろう   (ID:YFU8oKJZu0g) 投稿日時:2016年 12月 14日 14:37

こんにちは。
この15年程、アジアの主要都市と東京を夫の赴任について行ったり来たりし、沢山のエリート、外資の経営層の方々にお目にかかりました。現地の新聞や先生方から見聞きする内容で、アジア都市の厳しい若者の姿が見えてきました。アジア都市といっても、普通の3LDKのマンションが100万以上するエリアです。

- 英語が喋れないと一生貧乏になる、収入格差が10-50倍(年収150万の人と1500-7500万以上)
- 実は外資系でもトップ層は現地人、白人だけではない。完全実力主義、外国人も多い
- 知識の詰め込み型のような人はいない。人間味がある
- 小さい頃から大金をかけて留学して英語の勉強をしている
- ボーディングスクールやメイド、裕福な家庭で育ちそのままファーストクラスで大人になっている人が異様に多い(欧米人、アジア人問わず)→クラスのママを見ているとママ達も軒並み当てはまる

これは、昔の人達(1970年代生まれ)の例で、今の子供の世界のトレンドとは異なりますね。

私が驚愕したのは、外国人のお友達に聞いた中国から出稼ぎできている夫婦、またインドの首都の現在です。
- 年収350万でも、借金して年150万円のインターナショナルスクールに幼稚園から入れる

つまり、20年前には裕福でないと力を入れられなかった英語教育に、両親がタクシーの運転手でも無理して入れなければ、負の連鎖が止まらない、という事です。

日本は、明るい未来のシナリオもあります。
しかし近い将来企業は更に外資に買収され、上司はこの中国人やシンガポール人、インド人の子たちかもしれないと思うと、モーレツに焦りを感じてしまいます。今、トレンドは複数言語教育です。アメリカ人エキスパットママも必死で子に中国語を教えています。
また戦争や国際関係の悪化から円安が更に進み、稼ぎたいなら外貨、つまりいつでも国をまたいで裕福で賢い、王様のように強いこのアジア人の子達を抜いてトップに行ける力を養成しないと、この子たちに確実に負ける、と今の時点でわかります。何故なら親の迫力が違うからです。格差が激しく、頑張らないと本当に酷い生活になるからです。日本も格差が広がりつつあり、将来はこんな風になるかもしれません。
私の子たちはその時どうやって闘うのか。日本の内需が今より少なくなる将来、中受の算数はどう役に立つのか?


愚息の将来を危惧する母としては、このまま難関中学校を目指すべきか、小学生の勉強が優しいうちに英語をしっかり学ばせ、大前研一さんのいうように中学か高校の早い内に一年でも留学させ世界を見せた方がいいのか、わからなくなってきました。数年インター小に通っていますが、日本語環境に戻すつもりです。
本人も世界史が好きで、英語がわからないと外国人と友達になれない事がわかり、英語の重要性を肌でかんじている様です。
中受と英語は両立できないとの事です。中学校は公立にして、英語時間を増やし徹底的に英語をやるか。
英語力キープのため、学校とは別に英語のロボットクラスなど続けさせるつもりです。まだ足りないでしょうが、後は本人にまかせて。

同じ様に感じている方はいますか?
または、感じているけど、とりあえず目の前の中受勉強をさせているという方、大学をでた後国内で何の仕事につくのがいいのか。母が決めるものではありませんが、アドバイスはできるはずです。
ここで将来のビジョンをシェアしませんか。

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  1. 【4362959】 投稿者: 日本頑張ろう  (ID:78T0vvVtZ7c) 投稿日時:2016年 12月 15日 21:07

    国籍 様
    アメリカ国籍、年収が高い人はやめた方が良いと思いますが、確かに人気ありますね。自国の環境や政策が酷い場合はそれができる人は海外に逃げたほうが良い。

    ダーウィンの進化論からですが、生き残る種は一番適応力のある個体だという事ですから、その時必要だと感じた事にトライして自身が変化すべき、という事になりましょうか。

    日本からシンガポール、香港に行く富裕層が後を絶たない事も気になります。
    ただ日本は若い中間層には辛い国になるかもしれませんが、まだ暫く素晴らしい老後が過ごせるという事で、海外からも人気がある位ですし、時代に応じて適応=例えば海外移住できるようにするには、やはりお金か学歴が必要だと考えます。特殊技能がないとビザもとりにくいですから。または、億単位の投資でとられる。
    勉強をし続け、新しい技能を身につける。本当に必要ですね。

  2. 【4362983】 投稿者: 既に成人  (ID:vH5iICbzZBk) 投稿日時:2016年 12月 15日 21:21

    海外で修士か博士をとり、居住経験も長い友人・知人が多いです。我が家も同種のためです。
    前に書き込まれたかたの周囲とは違います。子どもの教育に関しては、日本で東大理系か医学科路線を最も好もしいという価値観が共通でした。院以降で、海外大へ進む道です。

    欧米の一流大学は、将来進む道が生まれた時から決まっているファーストクラス家庭のものであり、親の経済力と社会的地位や人種など、合格基準に公平性を欠くという認識です。限られたハイエンド層に有利な構造の中での立ち位置を考えると、院以降でという選択となりました。

    我が家はどの子どもも、日本の大学のプログラムで在学中に留学もさせていただきました。英語ができるからこその選択肢ですので、費やした教育費は無駄ではなかったと思っています。

    スレ主さんにあるシェアリング精神は、国際人になくてならないものですよね。このスレを応援しております。

  3. 【4363135】 投稿者: 逆張り  (ID:pGyRTuOcd6w) 投稿日時:2016年 12月 15日 23:01

    日本頑張れ様

    >優秀でないと埋もれてしまう、優秀な子は何でも学習できる。私もその考え、同感です。
    >ですが、子が最高に頑張ってもそこそこレベルだったらどうでしょうか?

    子供の小学校時代の友だちの就活の話を聞いて、目から鱗だったことがあります。
    その子は、それほど勉強が出来る訳ではなく、高校もどちらかというと下位。大学も下位(馬鹿にしている訳ではありません)。
    でも、幸せな形で就職しました。

    就活が始まると、大学に関係なく、大手、中堅など、所謂”企業”に子供たちの目は向きます。

    しかし、その友人が就職にあたって考えたことは、少し違っていました。
    自分は、勉強もできない。大した大学でもない。どうせ大した企業には就職できないだろう。
    でも、やりたいことをやりたい。楽しく働きたい。
    その結果、彼は就活を、最初から自分の住んでいる町限定で始めたのです。

    自分が住んでいる町なら、土地勘はありますし、通勤もすぐです。
    何よりも、小さいころからの知り合いと町でも会う。
    仕事をしていても、知り合いに声を掛けられる。

    どうも、多くの学生の考える理想的な就職像というのは、通勤をして大きなビルに入った企業に通い、グローバルな仕事をする、というところにあるような気がして仕方ありません。

    でも、地元(しかも自分の住んでる町)で仕事を得て、良く知っている人たちの中で彼らに奉仕するような仕事をする、ということは、別の意味での理想像のような気がしました。

    子供の友人なのに私とも知り合いで、よく話をします。
    彼の笑顔は素敵で、いろいろな人たちに愛される存在になっています。

    それが「逆張り」ということではないのですが、彼が就活で取った方法論は、逆説の正攻法のような気がしています。

    一方、私の子は、難関と言われる大学から、難関と言われる企業に行き、完全にエリートコースに乗った形になっています。グローバル化しているその企業の、最先端でかじ取りをするような立場になってきています。
    MBAも取り、英語だけでなく、数か国語を使いこなし、非常に大きな仕事をするようになりました。
    一般的な大学生から見た就職の理想のパターンかもしれません。

    しかし、子供の友だちの方が幸せかもしれません。
    子供と、その友達の笑顔を見比べた時に、幸せの度合い(あるいは質)が違っているように感じることがあります。

    幸せの形は、様々なんだと思いました。

  4. 【4363299】 投稿者: 国内派  (ID:rI8XKj25rPM) 投稿日時:2016年 12月 16日 06:34

    逆張り様

    良いお話をありがとうございます。
    逆張り様のお子様は将来CEOになる方ですね、きっと。
    信長、秀吉、家康もそうだったように、いつの時代もリーダーは孤独ですね。

    第4次産業革命真っ只中、この先どんな職業が生き残るのか、なかなかわかりません。
    案外先頭を走っているものが、一番後ろになるかも知れないし。

    頭にも心にも余力を残して進んだら良いと思います。

    周りにもアメリカに一家で永住したり、シンガポールに移住している人はいますが、その奥様たちは先進的な夫に付いて行った方たちだからか、そんなに楽しそうではないように思います。
    夫にはビジネスがあっても、妻は現実に毎日の生活があるからか。

    特に中国人、インド人は有史以来世界中に自分たちの町を作り、何代にも渡り逞しく世界中で生きていますが、
    日本人にはそういう歴史はあまりないそうです。

    山田長政、でも後は続かず、明治以降のハワイ、アメリカ、ブラジル移住、やはり続いていません。

    やはり日本に戻ってきちゃうし、外に出ない。

  5. 【4363350】 投稿者: 本当にそうかもしれない  (ID:522tvsXj.BM) 投稿日時:2016年 12月 16日 07:55

    ↑の逆張りさまのお話、なんだか頷いてしまいました。

    その地元に就職し、地元に根を張って生きる。最高に幸せな形じゃないですか。
    地元にいるから地元の人に愛される、それが仕事やさまざまなことにつながる。
    その彼、あと10年、15年したら、すごい大金持ちになってたりしてね!

    なんだか先頭を目指して戦闘態勢(くだらないギャグすみません)で生きていくって幸せじゃないかもね。いつもいつも先のことが不安で果たして自分の今の人生を楽しんでいるのだろうか? 疑問が残ります。

    優秀で勉学に向いていて、かつ社会でもスマートにやっていける人ってたくさんいますが、でもこの先 世の中がどうなるかわかりません。

    以外と目の前にある幸せを大切に、日々穏やかに平和に自分のまわりにいる人たちを大切に生きて行く人が幸せを感じやすいかもね。(その地元の彼のように)

    都心ですてきなオフィスでお勤めしても、いつも考えるのはお金のこと、出世のこと、将来のこと、これ人間として心が歪みそうかもしれないね。

    難しい問題だけれど、自分の心が幸せって感じないと幸せじゃないからね。

    お金も大事ですよ、幸せになるには。でも いろいろな生き方がありますから。

    いいお話ありがとうございます。

  6. 【4363366】 投稿者: 本当にそうかもしれない  (ID:522tvsXj.BM) 投稿日時:2016年 12月 16日 08:13

    一つ上の書き忘れですが、

    結局 トップグループで仕事をやっていこうと思うと、どんな分野であれ最上位層同士での戦いになると思いますね。

    ですからその地元に就職した彼はある意味賢いですし、自分の置かれている立場を冷静に見つめられる賢さを持っていたと思いますよ。トップでは戦っても負ける。
    だから地元で生きていく。

    結局 大企業、一流企業でやっていけるのは最上位層の者のみなんですよね。特に男性は。だからそんなところで戦おうとせずに、逆を向いて歩いていく、これも正しいですよ。

    正直、二流大学、三流、四流大学(変な意味ではなく)をでても就職で戦うことは
    極めて厳しいです。だったら自分の身の丈にあった生き方の中で幸せを探せばいいと思うんです。
    最上位層に混じって戦おうと思ったら最初から負けが見えてますから。そもそも勝てないですから。

    地元志向、小さな会社、いいかもしれないね。

  7. 【4363399】 投稿者: 国内派  (ID:rI8XKj25rPM) 投稿日時:2016年 12月 16日 08:41

    このスレを、グローバルvsグローカル
    金融資本主義vs里山資本主義
    という対立の構図にしてはならないです。

    どちらも必要です。

    いずれにしても隙間、誰もまだ気づいていないところに、ビジネスチャンス、言い方を変えれば幸せのタネがあるのでしょう。

    真っ向から対決して戦って奪う仕事より、隙間を狙いたいですね、私としては。
    大枚稼げなくても。

    大枚稼ぐ仕事は、結局タフな精神力がモノをいうでしょう。

  8. 【4363405】 投稿者: 本当にそうかもしれない  (ID:522tvsXj.BM) 投稿日時:2016年 12月 16日 08:47

    もう一つ思うことですが、日本人は海外移住しても戻ってきてしまう人が多いように、海外の文化や習慣が合わないというか、日本人の気質に合わないんだと思いますね、海外移住自体が。

    日本人の気質ってこの小さな島国で日々穏やかに平和に生きる方が向いているのだと思います。

    もちろんこのグローバル化でそうは言ってられないのですが。

    日本が一番居心地が良い、あうんの呼吸のある日本、日本人が一番心地良いんです。

    海外移住はどこの国であれ日本人の気質には向かないと思う。

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