アジアから見える、20年後高収入職につく条件｜掲示板スレッド

うちも子供が社会人になったからでしょうか、
逆張り様のお話がとてもよく理解できます。

子供を留学させて英語が流暢に話せるようになり安心していましたが
外資系企業に就職して仕事で海外によく行くようになった今、ふと寂しさを感じます。
私は子供がこうなることを望んでいたはずですし、子供は活き活きと幸せに暮らしているのですが。
子供が中学受験した時よりも１０歳年を取って５０歳を過ぎ、気弱になってきたのかもしれません。

お子様がご結婚されても近所に暮らし、孫も生まれて楽しそうにされている先輩方を見るとうらやましくなります。
そのお子様たち、英語は話せません。海外旅行にも行ったことが無い。
地元の銀行や小さな会社、学校の先生などです。

先日婚約された美容師さんに、「最近はなかなか結婚できない世の中だから結婚できるなんて勝ち組ね。」と言ったところ
「え？勝ちですか？何に対してですか？」と。「うーん...世間、かな」と言うと
アハハと笑いながら「世間と勝負なんてしなくてもいいですよー」と言われて
勝ち組とか言った自分が少し恥ずかしくなりました。
専門学校卒、英語は話せない、たぶんお給料もそれほど...でもとても幸せそうです。

多分野心的かどうか、ですね。

日本の美容院は技術もサービスのレベルも、世界でダントツ高い。
だから野心を持ってヨーロッパに渡りお店を持とうと、現実的に動いている若者を知っています。

ちょうど日経の私の履歴書はデザイナーの高田賢三ですが、今若いそういうワクワクした時代の話です。

忘れました。その彼は専門学校卒業、親もドメスティックで海外生活の経験はありません。

でも協力者と出会い、投資してくれる人を見つけました。
結局本人の高い技術と共に人間的魅力でしょう。

今後も失敗したり、また騙されることもあるかも知れない。
むしろそこからどうタフに再起するかで、人間の価値が問われる。

そのあたりは学歴では買えない、人間の器を広げる社会勉強です。

グローカルで最高と言えば医師や公務員。
だから子どもたちの進む道の石ころを退けたい親は、医学部を勧めるのだと思います。

リパブリック 様
レスが追いつかず、遅くなりすみません。
他にもレスを下さった皆様、本当にありがとうございます。1人ずつ書いておりますので、しばらくお待ちくださいませ。

将来への鋭いビジョンのシェアありがとうございます。私もビジネスの共通言語は英語になると思います。国内マーケットは縮小するためサービス業など日本人のみが相手の場合、外貨を稼げない事も加わり給料は安くなるでしょう。益々格差が広がりますね。

確かに、伝統工芸のノウハウを全般学んだ人の方が、ロボット工学を学んだ人よりかなりずっと希少でしょう。しかもブルーオーシャンよりの業界です。
しかし、20年後のマーケットシェアという点ではどうでしょうか？
更にバイリンガルのロボット技術者はそんなに沢山いないので、チャンスかもしれません。
ロボットは極めたければ悪くない業界だとは思います。

私は伝統工芸職人は凄いと思いますが、職人よりもセールスマンの方が稼げると思います。LVMHのように外資か大手が買収してブランド化も近い将来あるかもしれません。
伝統工芸の好き嫌いを問わず、このトピックのタイトルや趣旨に沿って書きますと、このケースでは儲けるのは経営層ですから、海外展開できるマーケティングやセールストップになれる人材の方が稼げます。外国の方が国内より購買人数が多いからです。
しかし、職人で経営の知識があり、抜群の国外マーケティング力があるとなると、それはもう鬼に金棒でしょう。工芸品のデザイナーズブランドとして起業する。ブランドホルダーになる。これが今最高に稼げて世界でも求められています。
競争は激しいですが、ぜひ応援したいです。
どちらが幸せかと聞かれれば、これは本人次第です。中にはお金はいらないからセールスなんてしたくない、という子も沢山いるでしょう。
プラスαの部分、本人が納得する道を見つけて欲しいものです。

＞専門学校卒、英語は話せない、たぶんお給料もそれほど...でもとても幸せそうです。
ちょっとズレますが、日本人の美容師、メイクアップアーティスト
マッサージ、針灸の職人技は昔から高く海外でも評価されていますし
活躍していた方も結構、耳にします。
非常に器用で、繊細な指遣いができる。ヘアピン一本で振っても落ちない
アップスタイルを作れるなんて！みたいな。手に職があれば、英語片言でも
世界中で仕事できます。現地人と結婚すれば、開業もたやすいでしょう。
このお幸せな美容師さんが、一番、グローバルしても強かったりして（笑）

日本の伝統工芸品も職人技のすごさで、評価されていますし
昔の南部鉄器の職人さんもグローバルに打って出るために
中卒で伝統職人になったのではなく（そうだとしたら、すごい先見性ですが）
俊逸な技術が世界中の人間に認められたという「瓢箪から駒」で
狙って教育して仕上げが外資バリバリではなく、こういうルートも
ある、という例です。逆に、何も狙っていなくてグローバルが降ってきた
ような事例ではなく、ほどほどに狙えるとしたら芸術家路線でしょうか？
海外翻訳される小説家、伝統芸能で海外公演や演出家として、美術の世界
どれも才能と運もあり、うーん、難しいですね。家庭環境も必要ですね。

ただ、本人が技術屋に徹していたら海外に売り込む人間、海外事情に明るい人間と組む必要もあり、その「海外に明るい日本人」はまた明治維新並みに少ないんでしょうか？もしくは、そういう方は海外脱出してしまって、日本の利益にならないんでしょうか？

スレ主さんと同じような状況を見聞きした者です。

子供は日本人として並み以上に日本語、日本文化、習慣、感性を持つように意識して環境を整える努力をしています。心の無国籍人は避けたいです。

日本国内で英語が必要なのは同世代の１割と感じています。その中に入る覚悟で教育をする前提の話しであろうと思います。（今後増えても２割程度）

そらならお勧めは、難関中高一貫に進学し時間に余裕のある中学～高校低学年に英語を鍛えることです。中学３年、高校３年ルートをですと高校受験、大学受験で時間がないと想像します。

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蛇足ですが、子供が帰国子女の多い中高一貫に在学しました。外見は日本人でも考えていることは日本人離れしており、それをかっこよいと自己評価している生徒が少なからずいたようです。余計なお世話ですが、日本人からは日本人と思われず、外国人からは日本人と思われる（その国の人ではない）と思われる人生を良しとする心構えも必要かもしれません？

＞日本がんばれ　様

リロードせずに投稿してしまい、カブリました（笑
既にお答えが出ていましたね。
質問する形になりましたが、ご教示から良くわかりました。

初氷 様
こちらこそ、視野の広いお友達のお話、それをもって初氷さまがどの様に考えられたのか、詳しく良かったらシェアして頂けますと幸いです。

あいにく、私の愛読書は大前研一さん、ニューヨークタイムズ、現地の新聞、日経、BBC、Monocleなど、かなり普通な媒体しか読んでいません。友人にシリコンバレーでハードに闘うAIシステム会社の経営者、国際経済ストラテジスト、敏腕トレーダー、国際機関、BBCに勤める者がおり、最新の情報が入ってくる彼らと話している内容をニュースと読み合わせているとかなり進化した近未来が描けて来ます。システムがもたらす変化は、凄まじいスピードで全てをひっくり返していっています。

大前さんは海外有数大学で教鞭をとっておられる方ですし、今の世界、日本人が向かうべき姿がクリアに描かれております。
海外のニュースの斜め読み(英語)が気づきになる事が多く視野が広がるのでこれだけはオススメできます。
それと、月並みですがジムロジャースやビルゲイツ、ウォーレンバフェットの動き、新刊、も参考になります。ジムロジャースは[人生と投資で成功するために]という、娘にあててかいた本があり、これはかなり易しい内容なので、幼児をもつママにも入りやすいと思います。
株価やドルの動き、選挙、各国の政策、外交を見ていると、面白いですよ。
宗教の世界史、聖書やタルムード、コーランも読んだらなぜ世界がこうなったのかわかってくるので面白いです。
孔子が描いた論語の世界が、なぜ中国に全く反映されてないのか、まだ私も知りたい事が沢山あります。
日本ですと、私からのアドバイスは必要ないかもしれませんが、お子さんと百人一首で遊ぶ事がオススメです。News Pickというアプリサービスも日本のニュースを知るのに利用しています。