ハーバード大学｜掲示板スレッド

文２ならば経済学の院ですね？
ならば安田先生のブログを読みましょう。

http://blog.livedoor.jp/yagena/archives/50012851.html

安田先生は筑駒⇒東大経済学部⇒プリンストン大PhD⇒GRIPS助教授という経歴の人です。
安田先生のブログの記事には留学志望者向けのいろいろなアドバイスがありますので参考になるかと思います。

なお、東大からハーバードレベル(世界トップ5)の院に行くには学部で上位3人には入っている必要があるかと思います。文2をトップで合格するつもりで勉強してください。

それが無理そうならハーバードより少し格落ちするランク(経済学で世界トップ20以内)の大学院を狙いましょう。ランキングはこのリンクとか参考にしてください。

http://ideas.repec.org/top/old/1101/top.econdept.html

それでも学年上位1割には絶対入れるように頑張りましょう。

また東大で上位キープが無理そうならば逆に志望校を落として一橋や京大で首席を目指すのも一つです。あくまで最終学歴に拘る場合に限りますが、アメリカの大学院は大学名以上に学年何番だったかという事実の方を重視しますので東大で上から10％より一橋で首席の方が合格には有利な傾向があります。あと東大は先生のご機嫌をとって推薦状(大学院入学に必須です)で良い評価をもらうのがなかなか難しい事もあります。

元東大の林先生(経済学会の重鎮で世界的にも有名な方です)が自分の推薦状を書く際のポリシーを以下のように述べています。参考になると思います。

http://web.archive.org/web/20080402045058/fhayashi[削除しました]web.com/recommendation_policy.htm

（[削除しました]のところは半角で「．ｆｃ２」に置き換えてください）

それから英語力は今のうちに高めてください。昔と違って今のTOEFLはリーディング、リスニングだけではなく論文とスピーキングの項目があって難易度が非常に高く日本人で要求スコアに達する人が激減しています。

大変厳しい道ですが大志を持つのは良いことです。まだ十分に準備時間があるのであせらず着実に頑張っていきましょう。

教育論・教師論 のカテゴリーにその手の話題は結構ありますよ。
役立つものもあると思います。
ご覧になってみては。
大学から米国の名門校（ハーバードなどの私学）に全額自費で行った場合、
大学（4年制）だけでおよそ2000万円を越える費用が必要になりますが、
そのへんは大丈夫ですか？


それと米国の場合、院に行くにも就職をするにしても、
日本以上にシビアに大学時代の成績が問われます。
文2となると文系でいらっしゃいますよね。
英語でそれなりのレベルのレポートをかけるようになるためには、
相当な努力が必要となると思います。
朝から晩まで勉強漬けの日々になるかもしれません。
おそらく入試の準備も入ってからも、普通に日本の環境で育っていらっしゃるのなら、
東大のほうがラクだと思います。

イギリスの大学は所謂Ox-bridgeもすべて国立なので、
授業料が米国の大学より遥かに安いそうですよ。
世界の中心はアメリカ！という気持ちもあるかもしれませんが、
イギリスと言うのも案外いい選択かもしれません。
留学生枠も比較的多いそうです。
検討されてみてはどうでしょうか？

大学からの進学を希望でしたら、９月からでもインターに転入されたらいかがでしょう。
一番良いのはASIJという調布にあるインターですが、やはり学費が高く年間４００万円くらいは見込んでおいたほうが良さそうです。
スレ主さんは、英語力は相当ある事を前提で書き込みますが、高３になったら、アメリカの大学入試に必要なSATテストを受ける事をお勧めします。
（SATについてはご自分でネットで調べてくださいね）

我が家の子供は先日東京で面接があり今結果待ちです。
高校の成績やSATスコアで高得点でも　お勉強だけでは合格できません。
スポーツや芸術に秀でていたり、ボランティア活動をされたりすると有利です。
願書を出す際にかならずエッセイの提出がありますから、ネイティブ並に読み書きが出来ないと入ってからもかなり辛いと思います。

学費と寮費、生活費で年間６００万円位は用意されていた方が良いです。
日本と違って大学在学中にバイトなどする余裕はないです。

夢が実現すると良いですね。

頑張ってね。

補足です。
経済学を勉強なさりたいのでしょうか。
米国の場合、経済を勉強したいなら、
日本の感覚の文系レベルを超えた数学力が必要です。
専攻によっては、数学科とダブルメジャーの人たちもいるくらい。
（忙しくはなりますが、あちらの学部は複数の学科を専攻することが可能）
数学がダメで、せっかく入ってもキックアウトする人もいます。
学部でも院でも。


参考情報さんが推薦状のことを書いていらっしゃいますが、
学部でも必要です。ご紹介いただけるか、
紹介者を探してくれるようなお知り合いはいそうですか？
費用のことも含めて、ご両親とよくよく相談なさったほうがいいでしょう。

ああ、学部からの進学も考えているわけですね。

学部からの留学は高2の段階で海外経験が無くてまだ何も準備していないのならかなり厳しい気がします。学校の授業でGPAを高い水準で保ちつつ、今の苦手な状態の英語力から高校3年秋までにTOEFLibtで100点、SAT高得点はかなり非現実的です。仮に受かったとしても東大に行くより格落ちする大学になってしまうのではないかという気がします。

また英語で授業についていくのは想像しているよりずっと大変です。鉄緑会で今受けている授業(数学・国語・理科・社会など)を2年後に全て英語で受け、英語で試験を答えて高得点をとらなければならないと想像して見てください。日本には無いディスカッションの授業もあります。特に東海岸特有の早口英語の議論についていくにはTOEFLibt100点でも英語力は足りません。

大学にもよりますが現地校卒でない日本人の学部留学生でストレートに4年で卒業できる人は一般には少なく半分もいません。私がいた大学(IVY中～下位ぐらいのレベル)では当時3割ぐらいでした。経済学のような難しい専攻だと相当の数がドロップアウトしています。あまり話題にならないですが留学は成功するより失敗する場合の方が多いのです。


そのあたりのリスクをあと2年でどれだけ減らせるかは考えた方がいいかと思います。ギリギリ受かるレベルではドロップアウト一直線です。

私ならば余計な目移りせずに当初通りに学部は国内の大学でしっかり勉強します。しっかり日本の一流大学で基礎知識をつけた後に大学院から進学した方が楽でしょう。

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