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【2103971】子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト???

投稿者: アトム   (ID:gJABbpY1M1g) 投稿日時:2011年 04月 22日 05:06

海外在住で6歳の娘を持つ母親です。
今年日本に帰国することを考えていますが、現在の日本の子供達のおかれている状況に悩む日々を過ごしております。
海外にいながらと思われるかもしれませんが、福島の子供達のことを思うと、本当にいてもたってもいられない気持ちで、投稿しております。

この掲示板には、首都圏の方が多いようですが、子供の年間放射線許容量を20ミリシーベルトと決めた事実が現段階で国民からの目立った反対もなく受け入れられてしまうと、東電発表の行程表の通り進展があったとしても、少なくとも9か月は放射性物質を飛散させ続ける福島原発の影響により、いずれ首都圏(ひいては全国の小学校)で同様の措置が取られることに文句も言えなくなるのではないでしょうか?

年間許容量1ミリシーベルトだったものが、原発の事故後1ヶ月にして、20倍にされ、しかも大人も子供も同じ??
労働基準法では、およそ年間5ミリシーベルト(3月で1.3ミリシーベルト)を超えると、放射線管理区域となり、18歳未満は働けない環境で、子供達が学校生活を送るなんてどう思われますか?
(ちなみに妊婦の放射線業務従事者の場合は、1ミリシーベルトが限度と定められています。では福島の一般の妊婦の方は、放射線業務従事者より20倍の被ばくを受けて問題があったとしても法的に保護されないということになるのでしょうか。)

20日の衆議院青少年問題特別委員会で、放射線影響学が専門の久住静代原子力安全委員会委員は
「(基準の妥当性について)社会的、学校教育等々、総合判断の下で可能と判断したもので、年間20ミリシーベルトで健康に影響が出るということはない」と答えています。(http://jp.ibtimes.com/articles/17878/20110420/1303300800.htm)
総合判断とありますが、最優先されたのは「子供の健康」ではなかったとしか思えません。
個人の利益より公衆の利益を優先すべきと小学校で習った記憶がありますが、日本の未来を担う子供の健康を犠牲にして、一体何の利益が公衆に生まれるというのでしょうか。

福島だけの問題ではなく、日本の未来の問題だと思います。
何とかして、この問題に子供を持つ親として声を上げて向かっていくことは出来ないでしょうか?
以下に、この問題に真摯に取り組まれている方々のサイトを添付しました。福島のみならず首都圏、海外からも多くの反響が寄せられています。
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/svh-652a.html
その方達が21日に参議院議員会館で文科省・原子力安全委員会と交渉の場を持ったときのビデオが以下にありますが、ひどいものです。http://www.ustream.tv/recorded/14169488
皆様のご意見いただけないでしょうか?何か私たちに出来ることはないでしょうか?

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  1. 【2143363】 投稿者: ちまき   訂正  (ID:.zJLaGjDtE2) 投稿日時:2011年 05月 27日 01:46

    >>高木文部科学大臣は、650人の福島から来た親御さんには会わないのに、フジテレビの
    >>単独インタビューには応じるのですね。



    福島からバス2台でやってきた親御さんたちは、650人ではなく、70名ほどで、
    その他は支援者の方たちだそうです。


    お詫びして訂正いたします。

  2. 【2143364】 投稿者: バジル  (ID:1li3vVvCSO6) 投稿日時:2011年 05月 27日 01:50

    他スレでこの問題ついてやりとりしていたら、まさに関係者くさい方が降臨。
    で、これは暫定的な考え方で、とりあえず夏休み中までとなっているだろーが!
    通知はすみからすみまできちんと読んでからモノを言えと! 上から目線でやられました。
    わかりにくい!!!とこちらも怒り心頭でしたが。


    文科省のHPにある4月19日付の、
    「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」
    これが20mSv問題の発端の通知とのこと。
    http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1305173.htm
    有名な「放射線を正しく理解するために」はどうやら単なる補足資料。


    そこでは
    「(1)この「暫定的考え方」は,平成23年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故を受け,平成23年4月以降,夏季休業終了(おおむね8月下旬)までの期間を対象とした暫定的なものとする。」
    と明記されています。もともと8月まで、のようです。


    「今後,事態の変化により,本「暫定的考え方」の内容の変更や措置の追加を行うことがある。」ともありますが、児童の明らかな健康被害や多大な環境の変化がない場合、
    8月の期限までは、たぶん変更も追加もされない予感。
    どうなるんでしょうね、、。

  3. 【2143365】 投稿者: 文部科学省なんて  (ID:nZZGyAtWuwk) 投稿日時:2011年 05月 27日 01:58

    文部科学省なんて きっと 福島の人たちを放射能汚染の影響調査のモルモットとして人体実験したがっているのでしょう。

    あの冷徹さは 間違いなし。

  4. 【2143376】 投稿者: アトム  (ID:gJABbpY1M1g) 投稿日時:2011年 05月 27日 02:26

    皆様、引き続き、たくさんの有益な情報・御意見有り難うございます。

    まだ追いついていなくて申し訳無いですが、質問のあったものから
    「ROMer」様
    どうぞ、遠慮無く、お知らせ下さい。
    私で分かる範囲で良ければ、素人ながら、がんばってお答えいたします。

    >【内部被曝】とは、臓器や血液など、細胞組織内に取り込んでしまい被曝する(し続ける)状態。
    >【外部被曝】とは、皮膚や臓器表面(内側の表面ですね)に「シャワーのように浴びる」被曝。
    >希ガスの場合、肺の中に入り込み、肺の内部表面から、シャワーのように「外部被曝」させることができる。
    >このとき内部被曝と違って細胞組織内には取り込まれないので、ガスが肺の外に出れば被曝は止まる。

    その通りです。希ガス以外の以下の物質は組織に蓄積し、内部被ばくを起こします。
    ヨウ素131ー甲状腺 (生物学的半減期:120日)
    セシウム137ー筋肉 (同:70日)
    ストロンチウム90ー骨 (同:49.3年)
    一旦体内に入った場合は、生物学的半減期次第で、どれだけ留まり被ばくするかが変わります。
    参照:90ページ【2135702】 投稿者: アトム(被ばく量を知るということ)

    >一方、たとえば放射能を持つ土ほこりを吸い込む・食品を口に入れると、最初は内臓表面から外部被曝し(←理論上)、
    >その後いくらかは排出され、いくらかが組織に取り込まれて内部被曝を起こしていく。ということになるでしょうか。
    (そのときの吸収率には個人差がある、等々は、アトム様ご紹介の放射線医学総合研究所サイトで勉強してきます。)

    その通りです。
    核種毎に貯まりやすい臓器が違うのは上記の通りで、体内ヨウ素量次第で、ヨウ素の場合は吸収率に大きな個人差が出ます。
    (これと同じ理由で、放射性ヨウ素への予防として、安定ヨウ素剤が効果あるわけです。)
    その排出率が生物学的半減期ということになるかと思います。

    > アルファ線は、紙一枚で防げるので、外から浴びても皮膚で殆ど止まりますが、中に入ると、
    > 近くに存在する細胞に強い被ばくを与えます。(プルトニウムなど)
    >これは、たとえば呼吸で肺に入り、肺の中に空気とともにある間は、肺の表面で止まっているけれど、
    >組織内に取り込まれたら強い被曝(内部被曝)をするということでしょうか。

    肺の表面でも表面にある細胞は線源(核種)が数cm以内にあれば、
    アルファ線(放射線荷重係数が「20」!、ガンマ線やベータ線は「1」。大きい程威力があるということ)によって、
    強い被ばくを受けます。つまり、近くに細胞があれば、中に入っていなくても(接するだけで)被ばくするということだと思います。
    (紙1枚や数cmの空気層で容易に遮蔽されるものの、数cm以内なら被ばくするということ。)
     参照:「放射線荷重係数とは、「放射線の種類や放射線のエネルギーによる「生物学的効果の違い」
         を補正するための係数」です。(大きい程威力があるということ)」
         http://www.nirs.go.jp/rd/faq/radiology.shtml
    プルトニウム239が原子炉運転で作られる核種のようですが、
    経口摂取の場合:消化管からの吸収が非常に少ない(0.5~0.001%)ため、ほとんどが排泄されて影響は小さい。
    吸入摂取の場合(最も有害な取り込み経路)
           :数十日から数百日の生物学的半減期で肺(4分の1は肺に吸着)から出て、
            その一部は血液を介して主として骨と肝臓に移行する。
            骨からは生物学的半減期50年、肝臓からは20年で排泄されると言われている。
            (生殖器ではさらに長いとも)
    したがって、プルトニウムの体内被ばくによる影響は、肺、骨及び肝臓における晩発障害である発ガンである。
    *アルファ放射体の大部分はラドンを除いて特定の臓器(主として骨、肝臓、肺)に局限して沈着する
    http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-03-01-05
    http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/23.html
    http://ja.wikipedia.org/wiki/プルトニウム#cite_note-15

    >もう1件、直接関連はないのですが、今福島の学校などで計測される空間放射線量というのが、地表近くほど高い
    >ということは、今は原発から飛んでくる放射性物質よりも、土壌にたまった放射性物質の方が多いから
    >そうなっているのであり、たくさん飛んできている時は、地上より高い場所の方が数値は大きくなることも当然あり得るということですよね?

    その通りです。
    3月15日までに、レベル7越えの放射性物質が飛来したことから、相当な量はこの数日間で蓄積したことになると思います。
    (以下の院内集会レポで発言した議員も、大半は3月15-16日、そして21日に放出されたと発言。)
    ヨウ素は半減期が8日ですから、この頃のものは殆ど失われているでしょうが、
    セシウム137やストロンチウム90などは半減期が数十年ですから、
    数ヶ月で減るわけもなく、いまだに高い線量を出し続けているわけです。
    今後、また爆発が起きれば、3月15日並かそれ以上のものが飛んでくる可能性もあるということです。

    わかりにくいことあれば、遠慮無くお知らせ下さい!

    「真実を知りたい」様
    院内集会レポ、有り難うございます。
    ご紹介いただいたビデオも拝見させていただきました。
    *空本議員:生活環境における土・草むら等、きめ細かいモニタリングを訴えておられましたが、
          何故、会見をお膳立てして同席した小佐古教授のことについて、もっと触れられないのでしょう。
          せめて守秘義務違反で会見中止になったことについて、もっと触れるべきでは・・。
          小佐古教授が関係者(空本議員も含まれると思われる)に配った”報告書”の中に、
          何を提言し、拒否されたか絶対書かれているはずで、
          その報告書、国民は見ることもできないのでしょうか。
     ちなみに、当然空本議員にも、小佐古教授の件で、メールしましたが、受け取りました以外、梨のつぶてです。
    *民主党の議員(名前聞き取れず):文科省担当者と原子力安全委員会担当者を部屋まで呼んで(?)話を聞いたが、
          誰が責任持って決めたのか分からないと、言い争いを始めたことを報告しておられました。
          また、小佐古教授が原爆症裁判で国側証人になっていたことを指摘した途端、会場から拍手・・・・。
          慌てて、20ミリは、そんな小佐古教授ですら我慢ならない数値だったことを強調しておられましたが、
          小佐古教授は福島の方々にとって、少なくとも今は敵ではないこと、理解されておられるのか、
          少し心配になりました。
    *福島選出の議員(名前聞き取れず):言いたいことが良くわからない。
          自分が要望として聞いてきたことを、おさらいしてみた?ような内容。

    それにしても、学校教室の除湿器やクーラー設置に自治体の予算不足が問題になっているなんて、加害者である東電・政府に”お願い”するのではなく、”当然の要求に応えてもらう立場”で、自治体・教育委員会・福島県が断固として設置要求すべきだと思うのですが、その前に加害者側から申し出るべきことでもあります。
    代表の中手様も、「まだ、一人の子供も国によって救われていない」ことを訴えておられましたが、本当に信じられないほど悲しい現実です。

    「一歩」様
    「妊娠中の女性や育児中の母親向けに放射線への心配に答えるパンフレット」拝見しました。
    ”国は、国民のみなさんの健康を考えた安全な基準をもうけて対応しています。”というメッセージ、「外圧頼み」様ご紹介の”世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル”のことからも、餓死しないための基準がどう安全なのか。。。。
    想像を超える世界のメッセージでした。。。

    とくダネ!も視聴させていただきます。

  5. 【2143408】 投稿者: アトム(続)  (ID:gJABbpY1M1g) 投稿日時:2011年 05月 27日 06:55

    「外圧頼み」様
    いつも、大変なご尽力有り難うございます。
    小出先生のラジオでの以下の言葉、とても印象的でした。
    >(リスナーからの意見。国会は先生の声をきいたという事実がほしかっただけでは?)
    >それはこれまでも常にそうだった。声を聞いてやったという形で責任逃れをずっとしてきた。それが絶望の一つの理由でもある。
    確かに、そのつもりで、参考人招致に同意した人たちもいたでしょうが、本気で何かを変えるつもりで招致に動いた議員もいたはずと信じたいです。「私をその場に招いたという事実」は、この原発震災のなかにあっては、重い事実ですし、”責任逃れ”は国民が許すべきでなく、民主主義の力を、本当の意味で有効に使わねばならないと思っております。
    ブログへの情報アップもお手伝いさせていただきます。
    引き続き、宜しくお願いいたします。

    「参考までに」様
    「ホールボディカウンター」について、本当に詳しい情報提供、有り難うございます。
    簡単にですが、ご紹介いただいた資料によると、以下のようなもののようです。少なくともホットスポットの方々を対象に、早急に行うべきだと思います。
    *事故時の公衆の線量評価の対象とされている核種で、ホールボディカウンタ等で測定可能な核種:Co-60、I-131、Cs-137
    *甲状腺線量は別の機器で測定する方法を推奨する。
    *α核種を吸入した時:ホールボディカウンタの テリトリーではない。
    *欧州委員会及び米国エネルギー省をスポンサーとして1992年 に発表された、
     事故によって体内汚染を受けた作業者の方の治療のガイド ブック
      預託線量で20mSv相当を下回る:治療は考慮されない。
           20 ~200mSv:治療を考慮するべき
     参照:預託線量とは:一般成人に対して摂取後の50年間に受ける量を摂取時に受けたと想定した放射線量のこと。
               (子供や乳幼児に対しては摂取時から70歳まで)
        http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food2/Yougo/yotaku.html

    C R I I R A Dは、今回の事故早期から、食品含めた摂取についての情報含め、有益な情報を提供し続けてきていると感じています。


    >「学校の休校や疎開が必要になり、子どもが受けるストレスが大きい」と主張する専門家がいるが、
    >この状況下では生命や健康を守ることを優先すべきだ。避難後の生活への不安からとどまっている人も多いだろう。
    >「避難する人には補償する」と国がきちんと示す必要がある。補償の仕組みを明確にした上で、
    >子育て世代を早急に県外に避難させた方がいい。

    山内神戸大教授 の上記のお言葉、全くその通りだと思います。
    学校丸ごと疎開で子供だけ移動させるか、”補償”を示しサポートするか、真剣に国と東電に考えていただきたいと、心から思っています。
    そうした大人の事情を知りながら、行政が動かないことで、子供の健康が犠牲になっているのが現実です。
    福島の御母様の「行政が動かないから!」というお言葉が思い出されました。

    川俣町のプールの件、
    >水1キロに含まれるセシウム137は35ベクレルで、1キロ飲むと0.52マイクロシーベルトの被ばく量になるとの試算が出たが、「健康に与える影響は考える必要がない

    水の基準は、アメリカ:0.1Bq/L (kg)、WHO:1Bq/L (kg)ですよ。。。
    リスク犯してでも、通常の基準の数十倍数百倍を超える水の入ったプールに入らねばならぬ、それこそ海より深い理由でもあるのでしょうか。
    表土除去については、前向きなニュースが多いのは、喜ばしいことです。
    (これも食べ物と違って補償問題云々でなく、費用さえ払えばいいからでしょうけども。)
    引き続き、宜しくお願いいたします。

    「等々力」様
    その後、いかがお過ごしでしょうか。
    万が一にでも、建設的な議論につながる可能性も否定できないと思い、書かせていただいております。

    >特に1960年前後は世界中で核実験が行われ、日本の大気中の放射線量は現在の1000倍だったと言われています。
    >もちろん内部被曝もしました。
    >今日まで平均寿命が大分伸びました。放射線の感受性が高いと言われる乳幼児の死亡率が減少したからです。

    この記載に関連して、アーネスト・スターングラス博士(ピッツバーグ医科大学放射線科の放射線物理学名誉教授)による2006年青森市での講演記録を以下にご紹介いたします。
    コメントいただけましたら幸いです。
    http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/

    >放射性ヨウ素の吸引に気をつければ、内部被曝により、白血病や甲状腺癌以外の癌を発症することは、ほとんどないと言えます。

    そもそも、内部被ばくによるリスクは癌のみ考えればいいのでしょうか?
    また、何故、ヨウ素以外のセシウムですら、日本も諸外国も、水・食品の基準値を設けているのでしょうか??
    これは内部被ばくではなく、外部被ばくを避けるための基準値だったのでしょうか???

    >放射線の専門家たちは、内部被曝に積極的に触れない

    と書かれておりますが、では内部被ばくを重視するECRRの委員の方々は、”放射線の専門家たち”ではなかったのですか?
    ”放射線の専門家たち”とは誰のことなのでしょうか。。。
    「春風」様も、お返事、お待ちのようです。

    尚、「子供を守るため」に真剣に情報収集をやっているのであり、”ファンだから信じたい、応援したい”などというスタンスを持った方は、少なくともこのスレッドには誰一人いないこと、ご理解いただけましたら幸いです。(この点についても、投稿内容を”よく、読んでください”)


    「同席 」様
    貴重な情報有り難うございます。
    「国民の内部被曝について、政府とNHKの責任を問う」
    本当に、暫定的基準値の決め方からして、理由を問いたいくらいです。

    「参考までに」様も感想として引用されていた
    >7.故意に情報を一般市民から隠した者に対する捜査と法的制裁を行うべきである。
    >8.報道においてこの事故が健康に与える影響を矮小化して伝えた者に対する捜査と法的制裁を行うべきである。
    というECRRの学術部局長、スウェーデンのクリス・バズビー博士の言葉がありましたが、
    イタリアでは、地震予知失敗するだけでも起訴されました。
    参照:イタリア:地震予知失敗し起訴 過失致死傷で学者ら7人
       http://mainichi.jp/select/world/news/20110526dde041030070000c.html
    今回の原発震災で起こっている「理念なき政治・人格なき学識・道徳なき商業・人間性なき科学」に関わった方々が起訴されないとしたら、
    欧州からみれば、日本は法治国家ではなかったのかと思われることでしょう。
    議事録ないから、「記憶にございません」で逃げらるわけもなく、口にした言葉には「責任」が伴うことを、聞いた国民が忘れてはなりません。

    「苦悩する親の取材報道」様
    Youtube拝見いたしました。
    また、別の視点で院内集会を取材した映像で、涙ぐむ方々の心境が伝わる映像でした。

    「ちまき」様
    とくダネ!のYoutube拝見いたしました。
    「外圧頼み」様が触れられていたようなバックグラウンドが高木大臣にはあるのでしょうね。
    ただ、本当は、この方、20ミリの意味について、深いところは全く分かっておらず、「20ミリ問題の覚え書き」として覚えたものを口にしていただけでは?と思えて仕方ありません。いまだに「被ばく軽減策は?」と聞かれて、文科省次長と全く同じ「モニタリング」やってますなんて口にすること自体、凄すぎます。(さすがに次長は、軽減策にはあたらないこと分かっていましたけど。。。)
    学校が放射線管理区域レベル以上にあることについての質問に対しても、
    「放射線源と隣り合わせのものと比べられない」って、本当に頭でこの理屈理解していたら、
    ”目に見える放射線源と隣り合わせでないのに、その管理区域のレベルを超えているとはどういうことか?”
    という事実に答えられていないことに気付くわけで、
    ”目に見える放射線源と隣り合わせでないのに、その管理区域のレベルを超えているということは、
    目に見えないサイズの放射線源と隣り合わせになっており、
    しかも、目に見える放射線源のようにシールドすらされていない放射線源とともに子供が生活させられている”
    という、衝撃的問題点に気付くはずです。頭使えば。
    頭使っていないから、平然とそんな屁理屈を国会で何度も口にできているか、
    頭使っていても、認めたくないから、屁理屈と気付かないふりをして、何度も口にできているか、
    個人的には前者の可能性高いと感じています。
    この方にとっては、文科省側などから伝えられる情報(覚え書き)と、「地元の素朴な要請」がすべてで、”自分の頭で考えて”対応しているとは到底思えませんでした。”自主避難している?データは?”と報告無ければ現実には起きていないという認識で口にした唯一の”自分なりの言葉”と思えたのが、これだけだったこと、悲しすぎました。

  6. 【2143430】 投稿者: 外圧頼み 別スレからいただいて参りました  (ID:WquM0BjywDc) 投稿日時:2011年 05月 27日 07:42

    同じ、旬な話題の中の別スレッドから転載します。
    掲載ブログのソースは表示されていないのですが、個人的に最近よく聞かれる「心配しすぎるとストレスになる」という話が気になっていたこと(そういう側面は当然あると思いますが、これを安心・安全啓蒙と同じスタンスで使っていることに納得できない)と、文中で紹介の日本トラウマティックストレス学会の文面はごく普通に納得できたからです。

    <以下、転載>------------------------------------------------------------
    とある精神科医さんのブログより

    *****
    大阪で精神科医をしています。

    原発問題には以前から関心があり、今回の福島原発の事故も気が気ではなく、事態の展開を見守っていました。

    最近になり、精神科医としても黙っていられない状況となり、 以下のようなメールを友人の精神科医たちに送っています。

    *************************************************************

    文科省が教育関係者に向けて「放射能を正しく理解するために」という文書を 4月20日に発表しています。

    精神科領域に関係することが書いてあるとのことでしたので、目を通してみたのですが、なんてことだと頭を抱えてしまいました。

    http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/04/21/1305089_2.p●df

    前半は、あの「年間20mSVまでは安全」というとんでもない基準について述べられていて、これだけでもかなり不愉快なのですが、我々精神科医に直接関係してくるのは後半です。

    12ページの一番下に
    「放射線の影響そのものよりも、『放射能を受けた』という不安を抱き続ける
    心理的ストレスのほうが大きいと言われています」と書き、

    13ページ以降にその説明として、心理的な強いストレスの受けたときの子供の反応を解説し、「PTSD」について述べ、「放射能のことを必要以上に心配しすぎてしまうとかえって心身の不調を起こします」と結論付けて「からだと心を守るために正しい知識で不安を解消!」と結んでいます。

    PTSD(心的外傷後ストレス障害)は過去の心的外傷が原因で発症しますから、現在進行形の事態に対してPTSDを持ち出すことはそもそもおかしな話です。

    また、あたかも「放射能を心配しすぎて」PTSDになるかのような説明は間違っています。「心配しすぎて」PTSDになったりすることはありません。

    PTSDはレイプ、虐待、戦争体験、交通事故などなど、生命が危険にさらされる現実の出来事の後に生じる疾患です。

    今、原発被害に関してPTSDを論じるのであれば、PTSDの予防ですから、
    「安全な場所に避難すること」と「事実を伝えること」が必要です。

    ところが文科省のこの文書は「年間20mSVでも安全という間違った情報」を与え、「避難の必要はない」と言っていますから、PTSDの予防としても間違っています。

    そもそも放射線の被曝による生命の危機を認めていません。

    あまりのお粗末さにあきれてしまい、開いた口がふさがりません。

    福島原発の事故の責任は国にあります。

    この文章は加害者である国が、被害者の口を封じ、あたかも被害の責任が被害者側にあるかのような論述を組み立てています。

    これは、レイプでも幼児虐待でも加害者側がよくやるやり方です。

    このやり方を繰り返されているうちに、被害者は被害を受けたという事実が見えなくなり、自分を責め、PTSDであることすらわからなくなってしまいます。

    PTSDという疾患概念は、被害者が自分の症状と過去の出来事との関連に気づくためのものです。

    それを被害者の口封じのために利用していることに腹立ちを感じます。

    こんな内容の文書を信じる人はいないだろうと思っていたのですが、先週末に福島出身の作業療法士さんと話をしたら、

    「そんなことありませんよ。信じてしまいます。肩書のある偉い先生や、政府の人が言ったら、一般の人はそうかなって信じてしまいますよ。福島は混乱しています」と言っていました。

    事態は切迫していて、黙っていたら加害者側に立つのと同じになってしまいます。

    時間も気力も限られていますので、まずは伝わりそうな人に伝えています。

    この文書の作成に協力している小児心身医学会とメールのやり取りをしているのですが、なかなか動こうとしません。

    トラウマティックストレス学会には原発事故の際の心のケアについてちゃんとした文章が載っていました。

    http://www.jstss.org/p●df/konishi0324.p●df

    *************************************************************

    以上です。

    福島の皆さんにこのことを知らせたいと思っています。

    文科省に文書を撤回させることはできなくても、
    知識を広めることで文書を無効化してしまえたらと思います。

    転送等していただけたらありがたいです。

    チェルノブイリの事故の後、心身の不調を訴える人々に対してソ連が「放射能恐怖症」という精神科的な病名をつけて、放射線被曝の後遺症を認めようとしなかったことがありました。

    それと同じことが日本でも起こるのではないかと心配しています。

    放射線被曝の被害を矮小化しようとする国の態度は正さなければなりませんし、そのために精神医学が利用されることを防ぎたいと思っています。

    --------------------------------------------<転載、ここまで>

  7. 【2143510】 投稿者: 一歩  (ID:nwfKCcuVfHk) 投稿日時:2011年 05月 27日 08:57

    ニューヨークタイムズ電子版で報道されたそうです。

    Angry Parents in Japan Confront Government Over Radiation Levels
    By HIROKO TABUCHI
    Published: May 25, 2011

    文部科学省に行ったことも書いてあるようです。
    (…これならゆっくりなら読める…かも)



    あと、
    人体の除染が必要とされる行政上の基準値が、かなり初期に変更されていたのご存じでしたか。
    私は基準値を検証できませんが、スクリーニングとかやっていましたが、大丈夫だったのでしょうか。


    http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000015ox9-img/2r98520000015pqe[削除しました]

    削除は、ピーディーエフです。

  8. 【2143547】 投稿者: 一歩(追加)  (ID:nwfKCcuVfHk) 投稿日時:2011年 05月 27日 09:24

    上の厚労省の文書から

    >今般、原子力安全委員会より、除染のためのスクリーニングレベルを100,000cpmへ変更することが示されたこと(別添参照)を受け、当該事務連絡別紙1における除染が必要となるレベルについても、13,000cpmから100,000cpmへ変更することとします。

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