韓国はなぜ反日か２｜掲示板スレッド

>あれ、これ今の日本と米兵や中国漁船との関係と同じだな。日本も独立国ではないのだ。


ここでのやりとりを読んで、当時の朝鮮と今の日本はすごく似ているなと思っていました。
いろいろな諸事情があろうと、この体たらくを他国のせいにだけはしてほしくないと思うので、
何とか脱却しないといけませんね。
？さんの説明は理路整然としていて、一つ一つ確認できるので大変助かっています。

私もずっと読ませていただいていますが、
？様の書き込みは、なるほどとてもわかりやすくスルスルと頭に入って来ます。

二俣川様！
おつらいでしょうが、ご老体に鞭を打ち負けぬようお励み下さいね！
ここらでお得意の武勇伝をご披露されては、いかがかしら。
ファイテン！！

>感情に流され、日本の歴史を冷静に科学的・客観的に見つめられないあなた方の方が、同じ日本人として恥ずかしい。
どこの国にも正負の歴史がある。日本の明治以降の近代史も同様だ。


正しい歴史＝日本悪というのが日本人として？と思うと言っているのですが。

日本悪＝正しい歴史

日本善＝間違った歴史

をあくまで主張されるのがおかしいと言っています。

歴史にはいろいろな説があります。

日本悪＝正しい歴史

日本善＝間違った歴史

を言い張る二俣川氏も

感情に流され、日本の歴史を冷静に科学的・客観的に見つめられないのだと思いますよ。

＞日本悪＝正しい歴史

＞日本善＝間違った歴史

なんて二項対立にするから話がかみ合わないんでしょ。
歴史は○×で語れるものなのか？

日本史にとっての近代とは、「欧米化」であった。日本を欧米を模範とする国家に改造し、北東アジアで独立国として生き残っていくこと。これが、至上命題であった。
そのために、天皇を「神」とし、プロシャを範とした憲法、議会制度、私有財産制度、産業の近代化、さらには強い軍事国家を築こうとした。


一方で、日本と清は世界的には欧米の後を追う側であると同時に、北東アジア中では支配する側でもあった。
とりわけ日本は、国土が狭小であり、資源に乏しかった。そこで、国力を向上させるためには、近代産業を興し、
商品市場を海外に求める必要があった。
しかしながら、未だ欧米列強と対等に競争できるだけの国力を持たない日本としては、その不足を武力でもって補おうとした。

大陸に隣接する朝鮮半島は、そんな日本にとって重要な戦略的位置にあった。
歴史的にも、朝鮮半島は日本にとって戦略的・軍事的・経済的そして文化的にも重要な地域であったのだ。
当然、明治政府も朝鮮半島に強い関心をもっていた。
１８７６年２月に明治政府の軍事的示威によって締結された日朝修好条規は、朝鮮の開国に先鞭をつけたものであった。
しかし、日本の真の目的は朝鮮に対する影響力の拡大であった。
清は、当然にこの条約を認めなかった。なぜなら、清からすれば朝鮮は清の皇帝から冊封された国であり、清に無断で日朝間で締結された条約を許すわけには行かなかったからである。


以後、朝鮮半島は日本と清の勢力角逐の場となり、その対立がやがて「合計３０万人の日本人兵士らを外国の戦場に送り出し、日本人２万名、中国人３万名以上、朝鮮人３万名以上、合計８万名以上が命を失う、近代アジア最初の大戦争（原田敬一『日清戦争』吉川弘文館）」となった。


その過程で、日本全国には戦争熱が生まれ、客分意識濃厚であった日本の民衆に、「国民」意識が高まった。
財政的には、臨時軍事費のうち、公債募集による資金調達が５１．８％もあり、さらに軍事費の見越し運用もなされた。
しかし、僥倖なことに下関条約により当時の日本の国家予算の３．６倍に及ぶ賠償金によって補填された。
もっとも、実際の賠償金の支払いは、狡猾な英国の策略によりロンドン銀行から代替払いされた。
しかも、その金員を担保に新たに英国側に軍事的装備の発注がなされ、英国に特需がもたらされる結果となった
（世界最高水準の大砲照準器を備えた戦艦三笠がそれか）。


以上のように、軍閥が台頭して中央集権化のできない、しかも欧米列強からの半植民地的状況に清が置かれている中で、
日本は早くから仮想敵国として戦争準備を進めていたところに、海軍力で清に劣っていた日本の戦勝の原因があった。
このような「大きな獲物」をとらえ、欧米列強とは異なる内部的弱点を持ちながらも、日本資本主義は朝鮮半島ならびにその先の中国大陸を視野に入れた欧米帝国主義諸国の仲間入りを果たした。

結局、日本はどうすべきだったのですか？
朝鮮などに関わらずに、清と争わねば良かった。中国にとっても、そうでしょうね。
日本は本当の脱亜をすれば良かった。もう悪友に構わなければね。
日英同盟し、日本海と東シナ海の防衛を固めて、着々と近代化して国力を増強すれば良かった。
と、今になれば誰でも言える。



それと、朝鮮は列強の植民地になって良かったんですね？
李氏朝鮮時代よりはマシでしょう。

満州はロシアが占領します。

朝鮮や満州に、アジア進出に遅れたアメリカが出てくるでしょうけど。

日本はどうすべきだったのでしょうか？

削除しないでさんのレス、すぐ削除されてしまうようですね。
たぶんあの食べ物の名前がいけなかったのではないでしょうか…。
内容はすごく納得のいくものです。
チャーチルの「日本にこれほどの力があったのならもっと早くいってほしかった。日本人は外交を知らない」に通じるものですね。
我慢して我慢して我慢して、最後は爆発。
外交だけでなく、ちまたの夫婦にもありそうだったりして…。最近は耐える妻（夫）もあまりいないかな？
確かに落差が激しすぎて、迷惑なことだろうなと思います。
今でも日本は争い事にならないように譲歩ばかりしていますね。それで自分を褒めて満足している。
その先のことを相手感覚で考えられない。
こんなにも痛々しい貴重な歴史の教訓があるというのに、
チャーチルも教えてくれているのに、学習能力がないというか…。
戦争は駄目という幼稚園レベルの学びしかないなんて、
しっかりと歴史を正しく学んでいないから何も生かされていないとしか思えない。

＞郷に入れば郷に従う、と順応性、適応性があるように誤解をしている方もいますがそれはあくまでも表面上、社会的に順応しているようにルールに従い行動するのが上手いだけで内面部分では日本人は頑固で変わることができないのです。


その国の国民性というものは、日本に限らず、どこの国の国民でも簡単には変わらないのでは？
日本人だけが頑固であるとは思いません。