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【1902790】TPP参加、日本はどうなる??

投稿者: USA   (ID:x8wYxN63A3k) 投稿日時:2010年 10月 31日 19:08

いよいよ日本もTPP参加表明でしょうか?
庶民的感覚で考えて、皆さんは賛成しますか?
私はおおむね賛成ですが、
こと農業に関しては、
今も昔も場当たり的な施策しか打てない
日本政府にとって、
これは多いな転換期になるでしょうね。

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  1. 【1919751】 投稿者: よくわからないのですが  (ID:ABtvFqhr7PU) 投稿日時:2010年 11月 14日 18:02

    競争は辛いが 様

    おっしゃることはすべてその通りだと思います。
    まず、農産物の競争力がないのは、農協の問題や今までの保護政策が1つの原因であるでしょうし、競争力のある製品を輸出すればよいというのももっともな話。ただそれをTPPの枠組みでする必要があるのかというのが第一の疑問です。工業製品の関税は日本はすでに諸外国に比べて安くなっているので、後は農産物の関税を下げるしか、他国に対するインセンティブがないのはわかりますが、それをいろいろ足かせをはめられそうな多国間協定でする必要があるのか、二国間でやればよいのではないのか、ということです。とくに、アメリカは農業の自由化よりも、金融、通信、保険の自由化のほうに興味があるらしいので、それならば、きちんとアメリカだけにむきあい、どの分野と交渉するのか腹をくくって、アメリカの関税障壁を下げさせていけばよいのではないでしょうか。そうでなければ、どんどん浸食されてしまいそうです。

    第二に、発展途上国相手だと労働市場の自由化を認めさせられることも危険だと思います。
    実際の競争が始まっているといっても、いわゆる幹部候補生あたりのことでしょう?
    そもそも、実際始まっているからといって、わざわざ、これを促進する必要はないでしょうが、ここで問題になるのは、いわゆる、大多数の一般の労働者です。ワーキングプアに至らない、特に技能をもたないごく普通の人が、何かのきっかけで、正社員の枠組みから外れると、あっという間にアジア途上国のの低賃金労働者なみの賃金になって使い捨てられてしまうのです。若い人がモチベーションを失う社会では人は育たないでしょう。
    さらに移民法なんて成立してしまったら、外国人に手厚い日本の制度下では、財政はもっと苦しくなるのではないでしょうか。

    座して死を待とうというつもりはありませんが、TPPの枠組みに乗る以外の方法を考えてもよいと思うのです。
    といっても、11年の11月締結をめどに動き出すことが決まったみたいで厳しいですが、その間にもっと、国民のあいだでぎろんするを重ねるべきでしょう。TPPの話が突然降ってわいたのは、管首相が、APECの議長国として目玉がほしかったというのが動機のようです。
    どこまで戦略的に考えているか、知りませんが、これまでの実績をみると下手な約束ばかりしそうで不安でしかたありません。

  2. 【1920332】 投稿者: 参加の賛成  (ID:pwsIc8onWJQ) 投稿日時:2010年 11月 15日 08:28

    >TPPの話が突然降ってわいたのは、管首相が、APECの議長国として目玉がほしかったというのが動機のようです。

    というよりも、もうTPPしか「乗れる」貿易の枠組みが無いのですよ。いままで短命政権が続いていた日本は、貿易自由化の面で韓国あたりに完全に出遅れました。TPPを逃せば、これから先ほとんど乗れる自由貿易の枠組みは残っていないのです。

    よくわからないのですが さんの仰るように、二国間の交渉をしてもそうそう日本の都合のいい協定を結んでもらえるはずもありません。
    >アメリカは農業の自由化よりも、金融、通信、保険の自由化のほうに興味があるらしいので、
    もう自由化されてますよ。アリコもアフラックもグーグルもアメリカの会社ですからね。あとアメリカが売り込みたいのは農産物、とりわけ米や肉類などばかりです。

    繰り返すようですが、TPPであれ二国間協定であれ、日本ばかり都合のいい協定を結んでもらえる可能性はまずありません。貿易とはギブアンドテイクです。アメリカですら、日本の自動車の輸入を認めて、その結果ビッグ3と言われる自動車会社のうち2社を倒産させました。貿易自由化とはそういうことなのです。
    自由化するのなら競争力の無い分野、特に農業は潰れてしまう覚悟くらいはする必要があります。

  3. 【1920788】 投稿者: 私も賛成  (ID:5aiRKR4naZw) 投稿日時:2010年 11月 15日 14:45

    日本は工業で発展してきた国です。
    TPPに参加しないでどのようにしてこの不況を脱出できるでしょうか?
    しかし農業も大切です。
    ただ所得補償するよりもっと根本的な改革をして若い人たちに魅力ある職場に代え、
    農業も世界に打って出られるようにするべきです

  4. 【1921213】 投稿者: 賛成  (ID:W0ta977rHrI) 投稿日時:2010年 11月 15日 20:58

    鎖国して江戸時代に戻りたいなら別だけど、そうでないなら、資源や農産物を持ってる海外と貿易して、生活を維持していくしかない。


    地理的に近い中国と組むのが自然だと思ってたけど、どうも揉め事ばかりでそういう流れにはならないみたいなので、ならば、他の国と組むしかない。といっても、韓国は似すぎてて補完関係にないというか、競争相手にしかならないし、ロシアは宇宙人みたいで論外。ASEANと組むなら、もれなく中国がついてくる(ASEAN+日中韓でグループを作ってその盟主に座りたいというのが中国の意向)。


    結局、どうしても中国が嫌なら、TPP以外に無難なグループがない。
    孤立して鎖国なんて道は残されてないよ。

  5. 【1921540】 投稿者: よくわからないのですが  (ID:ABtvFqhr7PU) 投稿日時:2010年 11月 16日 01:58

    >アメリカは農業の自由化よりも、金融、通信、保険の自由化のほうに興味があるらしいので、
    >もう自由化されてますよ。アリコもアフラックもグーグルもアメリカの会社ですからね。あとアメリカが売り込みたいのは農産物、とりわけ米や肉類などばかりです。

    降って沸いた「TPP」の謎?! 10/11/06

    http://www.youtube.com/watch?v=JvBhl7rt4rU

    この動画にも、アメリカは金融、通信、保険、水道、電気など、サービス部門の自由化に興味があることに触れられています。(というか、普通に新聞の経済面に載っていたんですが。)この動画にはないのですが、アメリカが狙っているのは、350兆円の郵便貯金、簡易保険だといわれています。これが、外資にわたれば国債が暴落の危機にさらされます。

    >二国間の交渉をしてもそうそう日本の都合のいい協定を結んでもらえるはずもありません

    そんなの、当然です。ただ、多国間協定よりもよけいな義務を負わないで済む確率が高いのではないかということを申し上げているのです。たとえば、アメリカとの交渉に労働市場の開放を約束する必要はないでしょう。ベトナムとの交渉に金融の自由化を約束する必要はないでしょう。多国間協定よりも二国間協定のほうが、交渉相手によって、条件を変えられる分、交渉しやすいでしょうし、そうやってしたたかにやってきているのが韓国でしょう。

    そもそも関税障壁を取り除いたって、さらに円高が進めば、そんなメリット吹き飛んでしまい、義務だけが残ります。

    ただ、確かに将来保護貿易が進み、ブロック経済化が進んだとき、どこかの枠組みに入っていれば、ダメージは少ないでしょうね。
    それから、中国をけん制できるというのは大きいでしょう。

    別にTPPに反対しているつもりはないのですが(ほんとにどちらがよいのかよくわからないのです)、そういう包括的な議論が全然されずに、農業問題ばかり取り上げるテレビのキャンペーンに流されるのは危険だと申し上げているのです。また、理念ばかりに注目して、実際のメリット、デメリットや、各国の思惑を理解しないのも同様に危険です。
    それから、何度も申し上げているように、労働市場の自由化は、日本の社会を根幹から変える問題だと感じているのですが、皆さん覚悟されているのでしょうか?
    中国人船長を釈放した時に、石原都知事は「経済や観光よりも国家として大事なものがあるだろ」と言っていましたが、この問題についてもそういう発想する人がいてもおかしくないと思うんですけどねえ。

  6. 【1921594】 投稿者: 参加に賛成  (ID:LIxdsWVrUAA) 投稿日時:2010年 11月 16日 07:17

    よくわからないのですが さん
    >http://www.youtube.com/watch?v=JvBhl7rt4rU
    これって、田中康夫議員の作ったビデオですね。
    田中議員といえば尖閣問題でも、「ビデオを見たけど、中国漁船は体当たりしてなかった」とか言ってて、ビデオ流出してから面目を無くしてたのが、この人の最近の記憶です。

    あまり訳のわからないユーチューブの情報をうのみのするのはいかがかと・・・。

  7. 【1921642】 投稿者: 希望  (ID:2WB/ofr2P4Q) 投稿日時:2010年 11月 16日 08:33

    TPP参加の駆け引き

                    


    中野雄太氏のブログからです



    TPPにおける駆け引きが激化しています。
    尖閣のビデオ流出問題で、あまり話題にのぼることが
    なかったTPPですが、
    日本は来年以降に参加する方向性を示したようです。




    EUのような
    統合を目指すのか、EUに対するカウンターなのかは、
    いまいち分かりません。



    アジア・太平洋地域で経済協力を進めることはできますが、
    EUのような経済統合は極めて難しいでしょう。
    それは、ヨーロッパという一つの文化で統一したEU統合が、
    十分に機能していないところを見れば一目瞭然です。
    また、アメリカがしっかりとTPPにも入っています。
    この地域での地位を失うことはできないということでしょう。
    この辺の駆け引きを考慮しながらの参加ですので、
    なかなか難題だと思います。



    __________________________________________________________
    関連記事転載始め



    経済連携で駆け引き激化 勢いづくTPP陣営、防戦強いられる

    中国配信元:2010/11/13



    アジア太平洋地域の経済連携の枠組み

     アジア太平洋経済協力会議(APEC)の焦点である経済連携
    をめぐり、首脳間の駆け引きが激化している。勢いづくのは、
    将来の域内経済統合構想につながる有力な枠組みとされる
    環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)陣営。菅直人首相が
    参加に強い意欲を示したほか、新たに関心を示す首脳も相次ぐ。
    逆に、東南アジア諸国連合(ASEAN)を軸にした枠組み
    を推す中国の胡錦濤国家主席は対応に苦慮しそうだ。


    菅首相は首脳会議前の会合で「アジア太平洋地域とともに
    成長の道を歩むことを抜きに日本の繁栄は考えられない」
    と述べるとともに、「日本は再び大きく国を開く」と語り、
    米国が主導するTPP参加を目指す考えをにじませた。
     直後に講演したオバマ米大統領は「日本がTPPに交渉
    チームを送ることをうれしく思う」と歓迎。その背景には、
    日本が参加すれば現時点で国内総生産(GDP)1位の米国、
    2位の日本が入る巨大な枠組みとなり、一気に存在感が増す
    という期待感もある。
     実際、TPP交渉に参加する9カ国の首脳は、ほとんどが
    日本の参加に好意的だ。中には「(日本の参加決定は)
    早い方がいい」と語るシンガポールのリム通産相のように、
    日本が手間取る国内調整を急ぐよう促す声もあるが、日本の
    姿勢がTPP陣営を勢いづかせたことは確かだ。
     この流れは他の首脳にも波及。タイのアピシット首相が
    「TPPに関心を持っている」と述べたほか、台湾の馬英九総統も
    「参加のチャンスが得られることを望む」と前向きだ。
     
    これに対して防戦を強いられているのが中国だ。
    中国はASEANに日中韓を加えたASEANプラス3
    に軸足を置く。だが、TPP勢力が台頭すればするほど、
    APECで孤立化するという懸念は消えない。
     このため「中国は表面上はTPP勢力の拡大を牽制(
    けんせい)しているが、TPPへの明確な反対姿勢は決して
    取ろうとせず、もっぱら情報収集を進めている」(交渉筋)
    とみられている。
     
    事実、胡主席は13日の講演でも「中国の巨大市場は
    アジア太平洋地域の発展に貢献している」などと述べるだけで、
    同席した菅首相やオバマ大統領のように具体的な経済統合に
    言及する場面はなかった。APECの交渉担当者の間では
    「対応に苦慮する中国が一転してTPPに関心を寄せてくる
    可能性もある」との見方も出ている。
    関連記事転載終わり
    _____________________________________________________




    前回は、TPPの理論的な方向性としては正しいということ、
    そして国際的に孤立しない上では参加した方がよいことを
    述べました。ただし、そのときに問題となるのが農業です。
    世界でも第5位を誇る日本農業がTPPの協議に入り、自由貿易を
    行うことが正しいというのが、国際的な感覚です。
    参加国は、日本に対して好意的に捕らえている国も多く、
    日本への期待が高まっています。



    参加の課題となっている日本農業は、技術は高くとも、
    生産性が低いものが多いとされます。それは、政府による
    補助金や米の高率関税に代表される保護主義です。
    政治的には、農水族がいち早く反対を表明しており、
    来年までに結論が出るのかは分かりません。




    参加するなら、日本はしっかりとイニシャチブをとる
    ことでしょう。
    シナも参加するとなったら、おそらくアメリカとが
    リーダーシップを競います。
    現在の日本の外交力を考えると、あまり期待できません。



    自由貿易を基本としているとは言え、国の経済は政治力
    によって変わります。いつ、アメリカやシナが保護貿易を
    するか分かりません。日本に対して「市場開放」を盾に
    無理難題を押し付けてくるかもしれません。



    三大大国が組み込まれるメリットは、それだけ市場が
    拡大して貿易と投資が促進されることです。
    一方、デメリットは、政治力による駆け引きで保護貿易
    となる危険性が高いこと。加えて、日本の外交力が弱い
    ことで、無理難題を押し付けられる可能性があると
    いうことを指摘しておきます。



    要するに、TPPは自由貿易を盾にした経済外交の場所です。
    日本が、参加した後にリーダーシップを発揮することが
    できるのなら、大いなるメリットがあるでしょう。
    但し、アメリカとシナに板ばさみとなって、存在感が
    示せなくなる可能性もあります。



    それでも、TPPに参加する大義名分を探すならば、シナが
    難色を示していることにつけこむことです。つまり、世界
    帝国を目指しているシナを、諸外国との経済提携で包囲網を作り、
    けん制するということです。
    シナは法治国家とは言いがたいので、決して経済連携できる
    相手ではありません。シナを孤立化させ、他の国との経済
    連携を図ることは外交上十分にあり得ることだと思います。
    アジア諸国の多くは日本に対して好意的なので、実現可能
    な外交政策だと考えます。日本独自での外交が厳しいならば
    諸外国との連携強化を図るというのも良いかもしれません。

     

  8. 【1921649】 投稿者: よくわからないのですが  (ID:Eo0AGf.pMdA) 投稿日時:2010年 11月 16日 08:38

    >田中議員といえば尖閣問題でも、「ビデオを見たけど、中国漁船は体当たりしてなかった」とか言ってて、ビデオ流出してから面目を無くしてたのが、この人の最近の記憶です。

    あまり訳のわからないユーチューブの情報をうのみのするのはいかがかと・・・。


    うーん・・。アメリカが金融や保険や通信などサービス分野に興味を持っているというのは、日経新聞にも読売新聞にも書いてあったんですよねえ。うまくソースをはれないんで、たまたま見つけたのをはっただけなんですが。

    そもそも、別件で賛成できない発言があったからといって、そのひとの言うことはすべて信用できないというのはいかがなものかと。第一、私は、田中議員の意見を推しているわけでなくて、そこに示されている公になっている事実をソースとして示したいだけなのに。

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