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【6338522】どうして出禁にできないの?

投稿者: 願望   (ID:akgNAL3MZA.) 投稿日時:2021年 05月 15日 12:54

エデュで昔からいたコテハンの方々 いつの間にかだいぶいなくなりましたが、今はコテハンにしてないけど(というより同じスレで何度もHN変える)昔からいる偏った強気の思想の方
本当にムカつく それが正当ならまだしも受験生にとって何の役に立たない。
賛同する人もいないだろうし、みんな気分を害してるだろうし、なによりも考えが偏りすぎていて有意義な情報にならないのに何故出禁にならないのだろう?
今コテハンにしてないからエデュの運営で把握することができないから?
本当に毎度毎度イライラして、登場した途端そのスレを読む気がなくなる。
確かに誰でも参加できる掲示板かもしれないけど何とかできないものなのかしら?

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  1. 【6344502】 投稿者: 知っている  (ID:wWmR05FXUsQ) 投稿日時:2021年 05月 20日 02:00

    スターリニスト経済学に敵対する形で宇野経済学が体系的に聳え立っているからだ。しかも宇野は「マルクス経済学者」であったが「マルクス『主義』経済学者」ではなかった。なぜなら、宇野の経済学の基礎に『資本論』があったものの、逆に「純粋資本主義」を想定し、資本論からマルクスの描いた歴史法則等を削除ー『資本論』を経済原論として純粋化するとの問題意識―して、資本主義の内部構造と運動法則を明らかにした。その意味では、資本主義の崩壊の必然性を説くマルクスや従来のマルクス主義経済学者とは異なっていたといえる。

    たしかに、宇野による、労働力商品の価格は産業構造に規定され、好況期の場合にはその価値以上に、不況期の場合にはその価値以下にそれぞれ変動し、労働力の価値が労賃を規定するとともに、労賃が労働力の価値を逆規定するとの構造から労働力商品の価値の現実規定が明らかにされねばならないとする産業循環から動態的に弁証法化した彼の考え方は、マルクスが「間違えていた」とする批判に一定の論拠を与えるものではあろうと思われる。

    また、そうした宇野教授から私がとくに参考にするものは、三段階論といわれる社会科学方法論である。すなわち、社会科学の全体系は原理論、段階論、現状分析の三構造を有するとするものだ。しかも宇野は、そのような原理論的研究が成立するのは経済学と法学だけだと指摘してくれた点は、そうした分野に関心有するこの私にも心強いものである。

  2. 【6344504】 投稿者: おじゃまします  (ID:nMehNS89/so) 投稿日時:2021年 05月 20日 02:02

    労働者賃金(労働時間で計算される労働価値)に含むのでしょうけど、書類も増えています。
    契約書の種類も。
    昔と比べ品質向上したものは、教育費も増加しています。

  3. 【6344512】 投稿者: なるほど  (ID:wWmR05FXUsQ) 投稿日時:2021年 05月 20日 02:29

    ところで、その柄谷行人氏が昨日付『朝日』紙(夕刊)でとりあげられていた。ただ、率直言って彼の次の発言には、にわかに腑に落ちないものを感じた。

    「国家と結びついた資本主義はそんなに簡単に終わらない(・・・)産業資本主義は、個々の資本が利益を追求するばかりでは成り立たない。国家が個々の利害を超えた『総資本』の役割を担って労働者をつくり出すために学校教育を行い、年金などの社会福祉制度を作る。資本のもとに国家があり、国家が資本主義の理性のように働くわけです。だから、国家と資本主義のどちらだけが滅びるということはない」さらに「神というとすぐに宗教と誤解されるのですが、資本にも『物神』の力が働いてします」

    たしかに、マルクスは『資本論』第1巻で「商品の物神的性格(der Fetischcharakter der Ware)」を指摘した。それこそ、近代社会の人間的諸関係の虚偽を、したがって真実を解く秘められた鍵にほかないのである。だが、柄谷氏はそれをどのような文脈でとらえ、語ったのであろうか。

  4. 【6344513】 投稿者: なるほど  (ID:wWmR05FXUsQ) 投稿日時:2021年 05月 20日 02:30

    おもしろい。
    よろしければ、もっと詳しく。

  5. 【6344514】 投稿者: おじゃまします  (ID:nMehNS89/so) 投稿日時:2021年 05月 20日 02:49

    ディベートさんはこう仰っています。
    >労働価値(労働者の労働力が生みだした実際の商品価値)=労働者賃金(労働時間で計算される労働価値)+剰余価値(搾取)

    先程は間違えてしまいました。
    労働価値(労働者の労働力が生みだした実際の商品価値)=労働者賃金(労働時間で計算される労働価値)+(剰余価値(搾取)− 検査 − 契約・許可申請 − 任意保険 − 教育 − 税金…)
    です。

  6. 【6344884】 投稿者: なるほど  (ID:wWmR05FXUsQ) 投稿日時:2021年 05月 20日 11:30

    そうすると、そこから得られるあなた様のお考え(ご結論)はいかに。

  7. 【6344981】 投稿者: ディベート  (ID:vBHthv0mYIM) 投稿日時:2021年 05月 20日 13:08

    使わせていただきます。
    労働価値①(労働者の労働力が生みだした実際の商品価値)=労働者賃金(労働時間で計算される労働価値②)+(剰余価値(搾取)− 検査 − 契約・許可申請 − 任意保険 − 教育 − 税金-減価償却-資本配当-新規投資-内部留保…)
    です。
    有名な話ですが、『資本論』には減価償却という概念がない。これは生産手段の購入時には必ず発生する費用が無視されていることを意味する。『資本論』には、不変資本(原材料、生産設備、土地)と可変資本(労賃)の分類があるが、不変資本は固定的であって剰余価値(搾取)に変化せず、可変資本(労賃)のみが剰余価値(搾取)に変化する、としている。
    でも、生産設備は摩耗するのであって年限があるから、毎年、それの購入に充てる資金を積み立てなければならない。けっして不変ではないのである。
    すなわち、剰余価値(搾取)の相当大きな部分が減価償却によって相殺される。
    その他の剰余価値(搾取)を相殺すると思われる支出項目は上の式に追加していただいた通りです。それらを相殺すれば、おそらく、搾取は限りなく0に近づくだろう。

    「労働価値説」における労働価値とは、労働時間で計算される労働価値②を意味する。
    だが、価値形態の中に組み込まれるのは、労働者の労働力が生みだす商品価値としての労働価値②である。
    つまり、宇野理論における価値形態論は、労働価値①は取り扱っているが、労働価値②は取り扱っていないのです。
    したがって、宇野理論では、搾取としての剰余価値は導き出されない。

    搾取という概念自体が、今日では死語なのです。

  8. 【6344988】 投稿者: ディベート  (ID:vBHthv0mYIM) 投稿日時:2021年 05月 20日 13:13

    宇野経済原論はネチネチしているから嫌いだ、とおっしゃっていた割には、きちんと把握していらっしゃる。

    三段階論が法学でも言及されているということは初めて知りました。

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