英検、TOEIC、TOEFL…｜掲示板スレッド

すべての試験は、その試験用の「傾向と対策」があります。試験の形式に慣れる、時間配分の目安を得る、長文やリスニングの分野を絞っていく、など。

しかし、私見、および周囲を見る経験では、たとえば「ＴＯＥＩＣ特別講座」のようなものを受講し、問題集を買い込んでも、点数の上昇は、せいせい１５％くらいにとどまるようです。ＴＯＥＩＣ６００点が６８０点にはなるが、決して９００点にはなりません。

また、相当に異なる傾向の試験でも、スコアの相関は高く、英検は一級だけれどＴＯＥＦＬはまったく準備していないので５５点、ということはありません。

まず、英語力（４技能）をどのように高めていくかを考えましょう。
ある程度読めるようになったら、アウトプット（書く、話す）の実力を上げる訓練を行うことをおすすめします。
また、英語力が上がるほど、英語力（４技能）と語彙力が比例するようになります。準一級以上は、語彙力勝負、と思ったほうがいいでしょう。

いろいろな試験がありますが、英検は比較的よくできた試験で、４技能をバランスよく測定できます。欠点は、「合格、不合格」という響きがよくないこと、旧が上がるにつれて、級ごとの差が大きくなってくることです。
しかし、準一級までは、英検でいいのではないか、と思います。

ＴＯＥＩＣは、簡便、気楽に受けられるところがいいですね。

＞すべての試験は、その試験用の「傾向と対策」があります。

子供の場合は、一切の「傾向と対策」を行わず、素のまま受けた場合が自分の本当の実力がわかると言っていました。
どうしても資格試験となると、受検料も高くなるので、対策をしないで受けるともったいないような気がするのですが、子供は自分の小遣いから出して、「これでいい」という主義でしたね。

それで出てきた結果を、受け入れて、あとは次のそのテストに向けての勉強ではなく、自分の英語力に足りないと感じた点を強化するようなやり方をしていました。
親としては、もったいないような気がして仕方ありませんでしたが。。