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【52897】一貫校生用の塾に入るタイミング

投稿者: 最初から?途中でもOK?   (ID:zptcd3gyRgg) 投稿日時:2005年 03月 04日 12:08

たとえば学校の勉強(数学や英語)があやふやになって成績も低迷したまま学年末へ。
このままではマズイので新学年への進級を機会に塾に通わせようと調べたものの、
どの塾も学校以上の進度だったので春期講習さえ参加できる内容ではなかった。
あるいは学校と同じ進度だったけど、そもそも途中でつまづいたので同進度の塾への途中参加は無意味と断念した。
そういうことは普通にあるのでしょうか。稀なケースなのでしょうか。
途中でつまずいた遅れを取り戻すには個別指導や家庭教師しか手段がないのでしょうか。
またそうだとしましたら、一貫校の生徒用の塾というのはもともと途中からの参加が難しく、
中学入学時などスタート時点から入塾しておかなければならないのでしょうか。
また新中二、新中三など途中からスムーズに入塾されるお子さんは学校自体の進度が更に早いか、
または自己学習でどんどん進んでいたというパターンなのでしょうか。
いろんなことを想定して、一貫校生用の塾に通うとすればいつからがいいのかという質問です。

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「中高一貫校の生活に戻る」

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  1. 【61376】 投稿者: 今年の1年生の父  (ID:8EYS4YZMAn.) 投稿日時:2005年 03月 17日 00:20

    ここの掲示板にあった津田塾会のプログレスコースに通塾したいか娘と相談中です。
    娘が、通いたいと言えば4月から通わせるつもりです。
    また、これまで通っていた塾からも6時30分のコースで英数といわれています。
    どちらでも4月から通塾する予定です。
    論語でありませんが、先んずればすなわち人を制す。後ずればすなわち人の制されるところとなる。と考えています。

  2. 【61631】 投稿者: 花粉症だけど春が好き  (ID:YmsjdIfCJ..) 投稿日時:2005年 03月 17日 14:30

    ピカピカの一年生さんへ

    >学校はなにも手を差し伸べてくれなかったのでしょうか?
     
     とりあえず、うちの学校はほとんど野放しでした…。もちろん、親切な学校もあるとは思います。やはり、学校によりけりなのでしょう。

     ただ、学校にしろ塾にしろ、全面的に頼る(“この学校(この塾)ならなんとかしてくれるだろう”)というのは危ない、結局は本人の自覚・心意気が大切、ということだけはいえると思います。

     言葉が足りなかったと思うので補足しておきたいのですが、上に書いた裏ワザは「学年を落として進度がとても速いコースに参加すれば絶対大丈夫!」と言っているわけではありません。私の息子の場合、下の学年にもぐりこむにあたって「今度こそは絶対に!」という気持ちと、「一つ下のやつらには負けられない」という崖っぷちの心意気があったことが一番重要だったと思います。
     逆にいえば、この心意気が本人に生まれなければ、たとえ上の裏ワザを使ってもたいした結果は出なかったと思います。また、何らかのきっかけでこのような自覚・心意気が生まれれば、学校の補習などで何とかなる場合もあると思います。

     結局、最大の問題はどのようにしたらそのような自覚・心意気が生じるのかということになりまうよね。これは大変難しいですが、我が家ではちょっとしたショック療法をやりました。

     「一流大学に入るためにあれだけの時間・お金・労力をかけて中学受験をしたはずでしょ? もしこのまま成績が回復できなくて一流どころか準一流の大学にも合格できないとなったら、今までの苦労は全部無駄になる。だから、もしこれから成績を死ぬ気で回復させるつもりがなかったら今通っている学校をすぐにやめて近所の公立に転校させる。それで中卒になってもかまわない。あなたの人生なんだから。自分で責任をもちなさい。そのかわり、お父さんとお母さんは遺産は1円も残さないから、自分で稼げるようにならなかったら一生貧乏のままだから覚悟しなさい」

     だいたいこんな感じのことを、居間に息子を正座させて夫婦一緒になって宣言しました。つまり、子供に対して「私立中学に通っているのが当たり前だと思うな」というメッセージを送ったわけです。これは、主人と熟議したうえでのことでした。

     幸い、愚息は「絶対にがんばる。中学合格を無駄にはしない!」と意識を改めてくれたので、親子でいろいろと対策を考え、上の裏ワザにたどり着いたわけです。

     もちろん、これはあくまでもショック療法ですから、他のご家庭でも必ずうまくいくとは保証できないのですが… ただ、うちの息子は今「ああいうふうに厳しく言ってくれてほんとによかった」と言ってくれています。




  3. 【62536】 投稿者: アクアマリン  (ID:Wkq3a7K1Svo) 投稿日時:2005年 03月 19日 01:04

    花粉症だけど春が好きさんの裏技に、なるほど! こんな方法を
    お考えになるとはなんて賢い方だろう、と感激しました。

    娘は中堅校といわれる所に入学できたのですが、成績が悪いまま
    1年が終わってしまいました。夏休み過ぎに、これではいけないと
    中高一貫生対象の塾に入れようとしましたが、やはりレベルが高く
    とてもついていけそうになく、入りませんでした。

    きっともって生まれた頭のよし悪しで差がついてしまうのだろう、
    娘は結局は頭がよいほうでなく、理解するのに時間がかかり、つ
    いていけなくなってしまうのはどうにもしょうがないのかもしれ
    ない、と私の中には諦めのような気持ちもでてきていたたところ
    でした。

    花粉症だけど春が好きさんのレスを読み、親が賢く子どもをフォロー
    し、やる気にさせられるかどうかで子どもの将来が大きく変わるのだな、
    まだまだ諦めるのは早いかもしれない、と勇気がわいて来ました。

    この裏技は、娘にピッタリのような気がしますので、さっそく行動に
    うつしてみようと思います。

    賢い、花粉症だけど春が好きさんは、家庭での日常の勉強のフォローも
    やる気がでるようにじょうずになさったのでしょうね。それともあとは
    本人まかせでしたか?もしよろしかったらどのようになさったか教えて
    ください(本題とすこしズレるかもしれませんが)

  4. 【65272】 投稿者: 花粉症だけど春が好き  (ID:8GWbOLYBHdg) 投稿日時:2005年 03月 23日 18:50

    アクアマリン さんへ

     御投稿を拝見しながら、ちょうど5年前の我が家を思い出しました。
    お気持ち、痛いほどよくわかります。

     まず、本題ではありませんが、

    > きっともって生まれた頭のよし悪しで差がついてしまうのだろう、
    > 娘は結局は頭がよいほうでなく、理解するのに時間がかかり、つ
    > いていけなくなってしまうのはどうにもしょうがないのかもしれ
    > ない、と私の中には諦めのような気持ちもでてきていたたところ
    > でした。

     とのことですが、普通以上のレベルの私立に受かるような頭をもって
    いらっしゃるお子様なのですから、能力を疑う必要は絶対にありません。
    私の息子がお世話になった塾の先生は、「自分の能力をうたがうな! 
    自分の努力をうたがえ!」と常々おっしゃってましたが、まさにその
    通りだと思います。
     もっとも、数学にはある程度才能のようなものが必要かと思います。
    しかし、東大文系の数学であれば、努力でカバーできます。
     それ以上に息子ともども痛感したのは、英語は基本的な事項をもらさ
    ずマスターしていくだけで東大レベルにぐんと近づくということです。
     ですから、特に英語に関しては、絶対に諦めないでください。

     次に、

    > この裏技は、娘にピッタリのような気がしますので、さっそく行動に
    > うつしてみようと思います。

     …とのことですが、何しろ5年前のことなので、もし塾業界の状況が
    変わっていたら御容赦ください。5年前の時点では裏ワザを拒否した塾
    は一つだけでしたが、今はどうなっているか定かではありません。
     もし、いくつかの塾にトライしてみて断られたら、ウソも方便で、塾
    側にも新一年生ということで申し込んだ方がいいかも…?

     さて、ようやくお伺いの点について。

    > 賢い、花粉症だけど春が好きさんは、家庭での日常の勉強のフォローも
    > やる気がでるようにじょうずになさったのでしょうね。それともあとは
    > 本人まかせでしたか?もしよろしかったらどのようになさったか教えて
    > ください(本題とすこしズレるかもしれませんが)

     「ショック療法」を施したあとは、家庭での学習は息子に一任しました。
    というのも、塾の先生方から「何よりも自立した人間として育てるのが大
    切。中学生にもなって親がつきっきりで勉強をみるなんて言語道断」とい
    われたためです。その通りだと思いました。
     というわけで、特に日常の勉強をいちいちフォローするということはし
    なかったのですが、そのかわり、「結果責任主義」を採用しました。つま
    り、大人になって企業の中で結果を求められるのと同じように、結果が出
    なければ言い訳無用!という姿勢を私も主人もとりました。
     具体的にいいますと、日ごろの勉強には全く口を出さないかわりに、実
    力テストなど節目々々の結果が出たら、その数字を前に、「よくがんばっ
    た」「まだまだじゃないの?」と言うようにしました。さらに、「クラス
    の平均点以下になったら塾も学校もやめさせて、公立中学校に転校する」
    と約束させました。「崖っぷちにいるんだ」という危機感をもたせたかっ
    たからです。

     幸い、息子は必死でがんばってくれました。
     そうそう、ここで一つ重要なことを。危機感をもたせるだけではなく、
    良い結果を出したときには必ず大絶賛してください。「去年はやり方がよ
    くわかってなかっただけなのね。ちゃんとやればこんなに素晴らしい結果
    が出せるのよ!」といった感じで。これは子供にとっては逆転ホームラン
    並みに嬉しいようです。

     なお、家庭での学習についてわからない場合には、必ず塾・学校の先生
    に遠慮せずに質問するという習慣を身につけさせることが重要だと思いま
    す。

     




     



  5. 【67947】 投稿者: アクアマリン  (ID:Wkq3a7K1Svo) 投稿日時:2005年 03月 28日 14:33


    「花粉症だけど春が好き」さん、いろいろ教えていただき
    ありがとうございました。

    ご両親がしっかりお子さんのことを見て、よく話し合われて
    アプローチの方針をだしたこと、そしてお子さんがそれを
    しっかり受け止め意欲をもって必死に取り組んだこと、すば
    らしいですね。
    こうしたことは、できるようでなかなかできないことだと思
    いました。

    娘は、1学年下の子と机をならべてでもがんばる、という意欲
    が持てず、残念ながら「裏技」は使えませんでした。
    受験の時から引き続き現在も、勉強に対する自分の中から出て
    くる意欲の希薄さが、問題のようです。娘に合ったアプローチ
    を様子を見ながら模索していこうと思います。







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