分不相応な中学に入って・・・｜掲示板スレッド

もしまだ可能ならば、一度環境を変えるためにも、外部の高校に出る方がいいと思います。
文化水準は今さら仕方ないので、お子さんが別のことで自分を肯定できるような状態に持っていけるようにできるといいのでしょうね。
けれど、難関校（ひょっとしてＯ蔭？）だと、いろいろな面で特に秀でた子がいますから、半分くらいの子はすべての面でその他大勢の中に埋もれてしまうのでしょう。
その中で自己肯定感を保つのは普通の精神力の子では難しいかもしれません。
今のお子さんの状態であれば、お子さんが自信を取り戻せるようなレベルまで外部環境を下げてあげた方がいいと思います。

やる気がなくなったのは、ただただ深海魚が原因では。
文化的でない生活というものが原因というのは違うような気がします。少しずつでも、歌舞伎に行ってみるとか、クラシック音楽を流してみるとか、美術、芸術に触れてみるなどされればいいと思います。
政治についても、、本当にまったく分からない、というのであれば、ＮＨＫの週間こどもニュースで学んでみるとか。
学費で塾や習い事などの余裕がなくなるのなら、公立に進んで、浮いたお金で文化的な習い事など、余裕、というものを味あわせてあげては。
区の広報でも、安価で参加できる華道や茶道など単発講習もあります。
科学館や美術館、ご家族で足を運ばれて、少し、潤い豊かな気持ちに浸るだけでも、人間枯れませんよ。文化的、社会的、地位、などに広く大きすぎる定義に躍らされず、目の前の一歩を歩き出すことが、
向上心につながるというものではないでしょうか。

教育学や心理学を少し勉強していましたが、アメリカでは中学校や高校の成績不振は基本的に家庭環境に原因があるというのが最近の通説になってきています。家庭環境を改善すれば、多くの場合生徒さんは勉強をしだすからだそうです。
この場合の家庭環境とは、両親がお子さんと気持ちを共有していないとか、もっとメンタルな部分での意味で暴力とか目に見えるもの以外も含みます。特に勉強と相性が悪いのはヒステリーで親が一度ヒステリックになってしまうと子供の勉強意欲は一気に下がってしまいます。

勉強へのモチベーションが沸かないのはこれらの家庭環境との相性が合っていない事による一種の鬱病や神経症にかかっている可能性が高いので一度お子さん達をカウンセラーにかける事をお勧めします。また同時に親御さんたちもカウンセリングにかかるのもいいと思います。ちゃんとしたカウンセラーにかかれば８割方直りますし、心の問題が深刻でない限り半年もすれば勉強をし始めるでしょう。また市販の本で子供との会話の仕方を勉強する本がたくさん出ているのでそういうのを併せて読むのも良いかもしれませんよ。

親の態度によって勉強の能率が劇的に変化することを否定はしませんが、日本では
カウンセラー（臨床心理士）によるセラピーは全額自費ですよ。最低でも1回5000円。
都心の有名なところだと数万円とか・・・それに、本格的にやれば数ヶ月・数年かかる
のが普通。とてもとても気軽におすすめ出来るような物ではありません。かといって、
保険が利き、最近はどこにでもある精神科クリニックは、うつやパニックなどはっきり
した症状がないと取り合ってくれませんしね。

それから、「ヒステリー」って古典的な精神医学用語をお使いになっていますが、
現代の専門家は「いわゆる」「かつての」といった枕詞なしには使わない言葉だと
思います。俗に「（特に女性が）感情的になる様子」の意味で用いられる事もあり、
分かりやすくその意味でお使いなのでしょうか。もともと「子宮が暴れている」という
のが語源だそうで、精神医学用語としては、現在の解離性障害や転換性障害
を表すものでした。少し気になりましたので。

携帯電話なんか持たせたら、あえて子供に堕落生活を
させるようなもの。

経済的や家柄などよりも親自身が節操がないような
気がする。

　意図的にちょっと過激に書き込んでみましたが、皆さん、公立転校はお考えにない様子ですね。さて、十代初めに大変な努力で勝ち取った合格という成功体験がちょっと一休みしている（本人はそれどころではないと思いますが。）感じですね。某管理職様のおっしゃる内容は、後半はそうは思いませんが、携帯電話については全く賛成です。公立へ行き、今の状態の行く末を体験するのも遠い将来には有効かと思いましたが。そうしないのなら、私も携帯は今すぐへし折ってしまうことをお勧めします。当面、暴れようが何しようが、ドンと受け止めるつもりで、携帯をとりあげ抹殺することが必要です。いついつまでとか、こうなったらとか、条件付きで取り上げるようならまた失敗しますよ。その上で、お子さんの脇でしっかり話をきいて受け止めてあげて欲しいと思います。子どもを助ける親御さんの忍耐力に期待します。へし折る覚悟がないのなら、中途半端は逆効果です。ビリでも○○○中高卒業なんですから、ゆったりと構える以外しかありません（忍耐強く）。ちなみに、私の中学トップだった友人は、十代後半で二人（男子トップ、女子トップ）とも自殺しています。学習を含めた人間の活動と、生きることの本質をそれなりに、母親として押さえておいて欲しいと思います。

私も、娘さんに自信を持たせることが一番だと思います。
禁止や制限ではかえって無気力になってしまうのでは・・・

うちは男の子なので、女の子とはちょっと違うかもしれないけど、中1の時がまさにそのような状態で、携帯やゲームを取り上げたり、塾に入れたりしましたが、まったく成果なしでした。

中2になり、「なんでもいいがら、1番になれもの探しなよ」といったら、「歌が好きなので、歌を習いに行きたい」というので塾をやめて、歌を習いに行かせたら、お友達とカラオケに行った時、上手に歌えたようで（笑）それからは勉強もするようになり、部活も頑張っています。特別、良い成績ではありませんが、深海魚からは脱出しました。
今はゲームも携帯も机の上に置いてありますが、勉強も頑張っています。

男の子だから単純なのかも？
でも中学受験で頑張った子は、きっと、なにかきっかけがあれば、また頑張ると思いますよ。

一緒です。多分学校も一緒。ウチは高1。サラリーマン家庭です。携帯は持ってませんけど、自堕落な生活は同じです。


でも、分不相応かも分かりませんが、学校も無味乾燥ですよね。授業の進度は速いですが、先生はクラブなどに全然熱心じゃない。
友達は皆塾で疲れて息抜きばかりに興味があり、切磋琢磨というより足の引っ張り合い。
御三家なんて幻想だと言うことが良く分かりました。
単純に東大を目指すとか、医者になると思い込める子ならいいのでしょう。でもそんな子ばかりじゃない。だからウチは放って置きます。非行に走らなければいい。人生ダラダラ過ごす日々も必要なんじゃないかと。それが大学で来るより今の方がいいんじゃないかと考えるようにしています。楽観的に。