充実した教育環境の日大付属高校
私学中学の価値 3校め
引き続き よろしくお願いします。
教育を語るといっても、自分の子供についての「私教育」の部分と、法律などによって明確に規定された「公教育」の部分は区別して意識してみましょう。
公教育の衰退の問題に対して:
無常感さんは、中受の弊害と難関大学進学での私立校の優位性を問題視して、公教育の中の公立教育と私学教育の間に境界線を引いて、私立校の私学補助金を廃止し公的制約から自由にして、塾や専門学校と同じ私学化する。そして公立校を公教育として純化することを提案しているわけです。では、その先にどういう展望があるのでしょうか。
まずは、公教育ですが、私立校がここから外れることで、国家による公権力の及ぶ公立校は、文字通り公権力の求める人材育成、つまり公平性と画一性を追求する人材養成工場になります。国際協調と競争が今の日本社会の要請であるとし、多様性が叫ばれている今、その従来の在り方を続けて、国は社会を維持していけるのでしょうか。
公平性を追求すれば、能力の低い子供を重点的に教育するインプット累進的な教育が望まれます。効率性を追求すれば、公立教育の中に進学私立校のように能力の高い子供を重点的に教育するインプット逆進的な教育制度が望まれます。前者は社会の要請に沿わないために、社会とのミスマッチにより不人気となります。後者は、結局、従来の私立校のカリキュラム制度を公立校が横取りするだけで、恐らく今度は公立校の偏差値による序列化が私立校が公教育であった時代と同様に別な形で繰り返されることになります。
一方、私立校が私学となり、公的制度の縛りから外れると、生存をかけて様々な分野に特化した社会の要請に最も効率の良い教育を提供することになります。この場合、能力の高い子供は私教育、能力の低い子供は公教育を受けることが社会にフィットします。公教育も税からの教育予算を抑制出来ます。私学は国から制約を受けないことで、公立とは比べ物にならない効率的で高レベルの教育を提供することになる一方で、公的助成金を得られないため公教育に比べて費用は著しく高くなります。
ここに、高所得者の子供だけが私教育を受けることが出来る傾向が強化されることになります。その結果
高所得者の親の能力の高い子供 >>
>高所得者の親の能力の低い子供 > 低所得者の親の能力の高い子供 (一部重なり有)
> 低所得者の能力の低い子供
の序列は、子供から親になり、その子供も同じ道を歩む相関性が強なり、世代を超えて繰り返されます。税の再分配という点ではこれでもいいでしょうが、社会の不公平感と硬直性が強まることが予想される点は決して望ましくありません。
所得の低い親の能力を高い子供をこの螺旋からピックアップするために、奨学助成金が拡充されるでしょうが、今のアメリカも見てもわかるように、返済要の奨学金を多額借り入れることは、右肩上がりの社会ではない今余りにもリスクが高い。また、国の財政や税の公平分配の点からも返却不要の奨学金は限定的にしか与えるしか出来ない。
・・・教育関連文献を参照しての、ひとつの意見ですが、
やはり、無常感さんのご意見の先に、社会を良い方に向かわせる展望は無いように思えます。
直観的にそう感じたように。
私は、むしろ 公立進学重点校や公立中高一貫校のような私立校のように効率を求める公立学校を現状より増やして、それらの学校を公立から独立学校法人にして、公的助成金を配布することで私立校と同列に制度化する。そして、国の教育制度に組み込んで公教育に留まらせつつ、独自性を認めて効率を求めるという変革を提言したいですね。その利点は、
● 国の公権力の及ぶ公教育の範囲は変わらない。
● 縮小した公立校は能力の低い子供を重点的に教育することで、公平性と画一性が維持出来、国にとって都合のよい教育が出来易くなる。
● 予算収支の点で公立校の教育支出が抑制され、私立の自助努力により公的助成金は公立校維持費より少なくて済むので、総額も減る。 私立校の枠組みが増えて、選択肢が増える。
● 社会の要請に応える効率の良い教育が増えることで、レベルの高い人材を多く輩出することで社会に貢献する。
いずれにせよ空論ですから、別に主張する気もありませんし、コメントも無用です。
>コスパってなんのコスパですか?
コスパもどういう視点から見るかが大事ですね。
受験のためのコスパは高いが、大学合格後の活躍からみたらコスパ最低とかね。
一定の基礎学力は必要だが、それを超えた過剰な受験至上主義は、大学合格後の活躍にとってマイナス。
やればやるほどダメになるって、コスパ以前の問題。
それと・・
89条の言葉尻りばかりが議論の焦点になりがちだけども、私は、本質的な論点はそこではないと思っていて・・
世界でもあまり例がない、私学への公費助成を行っているのに、どういう法理で行っているのか明確ではない・・そこが問題だと思うのですよ。
そこは、89条を絡めて、下級審ではなく、最高裁ではっきりして欲しいなと思います。
オランダでは、宗教対立を回避するためという明確な目的をもって、国家は私学を公費助成する・・憲法に積極的に規定しています。
他国では、私学へ公費助成していないのだから、憲法に積極的に規定する・・筋が通っています。
日本の場合はどうかというと、学生運動の煽りを受けて私学が経営危機により、自民党文教族、私学団体がわあわあ言って、成立させた議員立法なので、私学助成金がどういう理念で実施されているのか、よく分からないわけです。文科省サイトでも、これは議員立法・・と逃げをうっています。
本来、憲法改正すべきところ、下位法をつくって骨抜きにした、場当たり的対応なんですね。
当時、中高一貫私学から東大、京大、医学部にわんさか行く認識で、私学助成法案が成立したわけではなくて、あくまでも私学経営危機を回避で成立したものなんですね。
あとづけで、公教育・・それも結構だけども、受験私学への私学助成金・・これはいくらなんでも、おかしいでしょう・・そう、申しておる次第です。
受験私学に関しては、私学助成金をうけとりたければ、公教育検査・・そういったものが、必要だと考えます。
無常感さん
>良心のかけらも無いことを
>確認しました。
ものすごい文言ですね。
私に「論外」などと言う資格がないことを私が自覚しないから、私に「良心のかけらも」無いというわけですね。
あなたのネット世界での論理ではそうなるのでしょうね。
納得です。
もちろん、あなたも実生活ではこんな論理を振りかざしたりされないのは当然でしょうが。
>受験私学への私学助成金・・これはいくらなんでも、おかしいでしょう・・そう、申しておる次第です。
「受験私学」も「学校教育法および私立学校法」に基づく私立学校なのですから、「受験私学」のみの助成廃止は無理です。
そもそもあなたのおっしゃる「受験私学」とは、どういう私学なのでしょうか?
以前、確か、あなたは「東大合格トップ10に名を連ねる私学は受験私学」とおっしゃっていましたよね。
開成、麻布、灘は「受験私学」なのでしょうか?
筑駒は「受験国立附属校」なのでしょうか?
上に挙げた4校は単に受験能力に長けた生徒が多数集まっているので、東大合格トップ10に入っているのだと私が思うのですが、いかがでしょうか?
もしかしたら、学校で先取り学習をやっているから「受験私学」なのでしょうか?
京都の洛北中高は先取り学習をしています。
洛北中高は「受験公立」でしょうか?
「受験公立」への公費導入はかまわないのでしょうか?
【2640986】 投稿者: あさがお(ID:oNVzTXgijS.)投稿日時:12年 08月 05日 21:39で書かれたあさがおさんのお子さんの私学は受験私学なのでしょうか?
あさがさんのお子さんの私学が「受験私学」でないのなら、開成・麻布・灘も「受験私学」でない可能性が高いかもしれません。
【2651730】 投稿者: 桃李(ID:s7dc8IrRTc6)投稿日時:12年 08月 16日 18:15で書かれた桃李さんのお子さんの公立高を「【2640986】に書かれたことは、教育委員会の部分を除けば長男が進学した県立一番手にもほとんど当てはまってしまいます」とおっしゃっています。
受験私学限定?さん
随分、古いコメントをご存知ですね。
そういうのを、おっかけというのでは?
嫌いと言いつつ、
実は、私のファンだったりして・・
ゼロで、まったりと、受験私学って素敵・・
こちらの方が、あなたには向いてると思いますよ。
お勧めであって、
ゼロが得意の排除ではないので、
念のため。






























