在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
「凋落した名門校」と「躍進した無名校」
栄枯盛衰とはよく言ったものですね。
子供の受験で再び中学校や高校の評判を耳にする機会が多くなりました。
渋幕、渋渋、栄東、開智、広尾学園なんて自分の学生時代には、存在しなかったり、別な名前の学校だったりで、志望校の対象として声を聴くこともありませんでしたし、話題にのぼることもありませんでした。(卒業生・在校生の方ごめんなさい)
かつては、東大や一流大学に多くの合格者を誇っていた、武蔵、桐朋、桐蔭学園などと言った名門校が、凋落したとか言われ、精彩を欠いていることに、その隆盛を誇った時代を知る者にとっては一抹の寂しさを感じます。
もちろん、進学実績のみので、学校の良し悪しが決まるわけではありませんが、子供に自分の受験時代の頃の感覚で、受験を勧める学校があっても、嫌がられたり、子供が口にする学校に、親である自分がついていけなかったり、納得できなかったり、世代の差を感じています。
躍進した学校は、経営努力があり、時代の波にも上手く乗ることができ、今日を築いたのでしょうから、先生方のご努力には頭が下がります。
エデュをご覧の親御さん達は、そのようなことをお感じになられた方はいらっしゃいませんか。
東西文化融合のわが民族理想を遂行し得べき人物
世界に雄飛するにたえる人物
自ら調べ自ら考える力ある人物
この『三理想』は、開校初年度の入学式の一木喜德郞いっききとくろう初代校長からの式辞を基に、1929年に変更を加え創られたものです。実質的には、当時教頭であった山本良吉(のち第三代校長)が創案したようです。
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のようです。。。
2022 サピ男子併願 (昨年比)
2/1開成S67
2/2聖光42%±0 渋渋23%△5 本郷16%△3
2/3筑駒41%▼3 海城19%▼2 早稲17%△5
2/1麻布S62
2/2栄光25%▼1 本郷16%△3 渋渋10%▼1
2/3海城32%△3 浅野24%△1 早稲15%±0
2/1渋渋S59
2/2渋渋54%▼18 渋幕11%△? 聖光10%△6
2/3筑附28%△5 浅野17%±0 慶中11%△5
まあ、あの時代はドイツやフランスの公教育の影響化で、その受け売りって多かったよね。
それは大学で教職課程とか取ってる人なら少なからずそんな匂いを感じちゃうものだと思う。
ウィキペディアがソースなので、まあ、信頼度がどのくらいなのか分からないけど、以下の記述があったよ。
三理想という、事実上の校訓ないし校是があり、その内容は、
東西文化融合のわが民族理想を遂行し得べき人物
世界に雄飛するにたえる人物
自ら調べ自ら考える力ある人物
である。
これは、開校初年度の入学式で一木喜徳郎が述べたものについて、1929年に表現上の変更をしたものである。
実質的には山本良吉の創案と思われ、彼が1920年から1年間行った欧米視察旅行の反省を踏まえたものであった。
山本は1937年の創立15周年座談会で三理想の第1項、第2項について次のように述べている。
あれは私の洋行の結果ですが、将来世界の文明が二つ現れるだらうと云ふのが私の考へであつた。
一つは東洋文明と西洋文明が東の方を廻つて、日本で東西文明が新しい実を結ぶだらう。
今一つは東洋文化が太平洋を渡つて、アメリカで以て違つた実を結ぶだらうと考へて帰つて来たものです。
その考へが第一節に入つて居るのです。
殊にその頃は日本文化なんて云ふ考へは、不思議な話だけれども社会全体に於て今と較べると余程薄かつたものです。
矢張りまだ文明と云へば西洋の文明と云ふやうな考へが、日本には満ちて居たものです。
これをどうしても壊さなくちやいかんと云ふ頭があつたものです。
それで東西文化と言つたのですけれども実は西は付たりで、東の方を拡げなければならぬと云ふことがあつたのです。
それから世界に雄飛する人間を作ると云ふ意味は、日本の文化、東洋の文化を世界にもつと拡げなくてはいかん。
さう云ふ人間を作る必要があると云ふ意味です。
また、第3項は「従来の暗記中心の『注入主義』的な教育に対し、『自分の頭で考える』ことをすすめるもの」であり、「教授とは人生に必要な一切の知識を与えることではなく、『よく自ら考へ、自ら判断し、最も適当の方法を取って行く』ための力を養うことが肝要」との山本の考えを表しているという。
何かしらの影響を受けてきたことはあるだろうけど、まさに「自調自考」(笑)で出した結論のようだね。どこまで本当の話かは分からんけど。
でもまあ、脈々と引き継がれてきた教育観を現代ならこうあるべきって一つの形に具現化した田村さんも偉かったんだと思う。
今の武蔵の校長も武蔵OBだけど、県立浦和の校長を経て母校に戻って、グランドデザインをやり直している感じだね。
都立の重点校も構想開始の初期は「この学校の姿はこうあるべき」的なグランドデザインのやり直しからやってる。
S60以上の家庭にとって、大学進学はどうしても気になるところ。世俗にまみれた我が家は、何とか早慶以上には入ってほしいと思ってしまう。(教養主義の思いとは逆行。。)大学進学への世俗的な思いを捨てきり武蔵を志望するご家庭は凄いと思う。ご家庭が裕福で将来の心配はないんだろう。庶民から見れば羨ましい限りです。
武蔵は江古田
西武線か有楽町線沿線でなければ通いにくい
大江戸線や東上線からでも通えるけど少数派だろう
東日本大震災後に通いやすさが重視される時代に変わった
もしも武蔵が山手線圏内なら、もっと人気が守られていたはず
低迷の要因になり易いこと
・立地
・不祥事
くらいなんでしょうかね?
武蔵の場合は塾との付き合い方がよく言われますが…
あとは開成のように刺激材料としてきた高校募集を止めたのは武蔵にはあまりよくなかった。
募集が少なかったので開成や国立大附属に隠れて地味だったけど高校受験の最難関だった。
西武線は大江戸線や有楽町線の延伸や東急の乗り入れもあって、低迷し始めた20年前くらいからは大分改善してるように思います。
そういう意味では大江戸線で陸の孤島から脱した麻布の方が通いにくいですね。
1990年代に伸びた海城や巣鴨、城北辺りも昨今は明暗を分けてますが、海城は立地だけでなく卒業生の進学先での留年の多さからグランドデザインやり直したと聴きましたが。




































