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【308318】合格祝の海外旅行

投稿者: 私だけ?   (ID:DJuRwbK6TCg) 投稿日時:2006年 02月 24日 10:46

息子の同級生、偏差値オーバー60の難関中学合格のお祝いに先週末まで10日間海外旅行

に行っていたそうです。もう卒業するだけだから、小学校(公立)なんてどうでもいいのか

もしれませんけどなんか違うと感じるのは私だけでしょうか?

ご家庭の方針と言ってしまえば身もふたもありませんが・・

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  1. 【315955】 投稿者: たにし  (ID:cxAtKpoktVw) 投稿日時:2006年 03月 04日 18:02

    具体的に休ませるときの構え方の議論は、一段落で良いとして、ご関心のあるかたのご参考になれば幸いです。

    義務教育ということひとつとっても、提供する側の文部科学省でどうあるべきかについては、学識経験者を交えて議論されている問題です。下記の3つの意見は単純に抜粋なので、ご興味のある方は、一度HPで文脈/内容をご覧ください。

    ○ 我々は、将来の社会がどうなるかを考えた上で教育を考えるのではなく、将来の社会をどうするのか、この場で将来の社会を創造する立場で考えるべき。ホームスタディがアメリカで増えるから日本でも増えるだろうではなく、ホームスタディは日本では増えない方がいいのかどうかといった議論をすべき。このことは、義務教育を公教育で行うのか、私教育で行うかのという大きな問題。公教育で行うということは、公費で行うということであり、授業料の無償や教員給与の半額国庫負担という制度があるが、ホームスタディの場合、国庫負担はどうなるのか。地方分権改革推進会議でも国庫負担の見直しの議論が出ていたが、ホームスタディが増えることで国庫負担が減らされることになると、教育にもっと金を出そうという趣旨と矛盾することにならないか。

    ○ 親の意識は変わってきており、日本の学校に期待できないから外国の学校やインターナショナルスクールという親が増えている。親の教育程度が高いほどこの傾向が強い。公教育である以上、何も考えないわけにはいかない。教育に国が金を出せないなら親が、親が金を出せないなら国が負担しなければならないのだということ、つまり教育には金がかかるということを基本法改正の議論の中でPRすることが必要。よい教育を行うためには今まで通りのやり方だけではだめで、いろいろな工夫や仕組みを考え、お金もかける必要がある。公で作って提供しているのだからこれで我慢せよは通用しなくなる。

    ○ 義務教育については、基本法の第4条に親の義務として書いてあるが、その義務を果たさない親がいる。児童の権利条約には「教育を受ける権利」として書かれているが、教育基本法には義務の話しか出てこないのが残念。
    韓国の教育基本法を読んでみると、まず総則として大まかなことが書いてあり、それから教育当事者のこと、教育を振興するためにどうするか、という構成になっていて分かりやすい。
    教育基本法の条文の文末は「・・・しなければならない」というのが多いが、これは受身的で押しつけられているような感じがする。権利主張をするためには責任を果たさなければならない。子どものことを考え、世界の中で日本はどうしていくかを考えれば自ずから異なる表現が出てくるのではないか。


    文部科学省 第21回中央教育審議会総会議事概要より抜粋
    http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijigaiyou/020801.htm

  2. 【315968】 投稿者: たにし  (ID:cxAtKpoktVw) 投稿日時:2006年 03月 04日 18:15

    合格のご褒美としての海外旅行というと我が家はイメージが違いますが、きっと受験が終わったら都合を見て旅行には行くとは思います。

    我が家では、旅行ということではなく、親が良かれと思う教育という観点で、塾に入って身動きが取れなくなる前の小学4年の段階から、1年間で、中国、欧州、米国と年間6回ほど海外旅行し、当然ながら両親の休暇/安全/混雑/費用の観点から、学校の休みではないことも多々ありましたが、「家庭の事情」と学校に説明をしました。(これ以上説明も不要との見解です)

    親としては、もとより、集団的生活の一部で迷惑をかけることがあるかもしれませんのでその点はクラスには申し訳ないと思いますが、旅行とはサボリではなく、親の監督下で提供する社会勉強であり、義務教育の理念・精神に反してはいないと考えています。




  3. 【316252】 投稿者: はいはい  (ID:RCrx8/kgCsw) 投稿日時:2006年 03月 05日 05:00

    旅行はサボリではありませんが、それを学校の休みでないとき
    に行くのはサボり。絶対サボリ。
    ほんと。サボリに理屈をつけると長くなりますねぇ。

  4. 【316282】 投稿者: 次へのスタート  (ID:8jp5JQ0M5sM) 投稿日時:2006年 03月 05日 09:01

    旅行がサボリでなければ支障がある否かだけと思います。さて、今時「よそは連れて行ってくれるけどうちはいけないのか?」などというこどももないでしょうし、もしそのようなお子がいれば、「よそはよそ、うちはうち」と申し上げれば良い。

    また、もともとのクレーム動機が、「うちは不合格で連れて行けない」ということがつらいという感情が、あったしても、(万一あったとしてですが)
    1)旅行で休むことの是非と関係ない。
    2)いやだと思う根底にある感情が、自分の家の中受で不合格で、お子の”人生が悪くなった”ことにある感情ならば、そう思うことが短絡的で適当でない。したがって、他人様がその合格のほうびに行くといおうが言うまいが、たいしたことでなく、勝手にどうぞである。

    さいごに、私見ですが、中学受験に限らず、受験で最高に大切な期間は、終わって次の入学式が始まるまでではないですか?これは”本人にとって人生の宝のような時間”です。親自身が自分の人生を振り返ればわかることです。うまくいかなかった場合には、「次はかならず・・・」と思うこともあるでしょうし、うまくいって「夢を膨らませる時間」でもある。受験をしない子供にとっても、「卒業制作に打ち込む」ことも区切りをつけ飛躍することにもなる。いろいろです。そんなことの繰り返しです。次に向けて気持ちの整理をつけて好スタートをきることが重要で、それぞれのおかれている状況で見かけが変わるだけと思ふ。

    本人にとって人生は続くのであって、中受でうまくいって終わりではない。ひとそれぞれのスタートが続く。人生に画竜点睛を求めるのは棺おけにほぼ両足を突っ込んだころのことと思います。受験がマスコミを含めたお祭りとなり勘違いが支配する世界になると、「鉢巻を締めて、絶対○○するぞ」と追い込むことにもなっていく。そして、合不合があまりに誇張される世界になり、、、このサイクルが世代を超えて何十年と繰返される。

    たにし













  5. 【319542】 投稿者: イギリスで  (ID:ExeDKIl2WUA) 投稿日時:2006年 03月 09日 09:25

    休んだ事情はちがうかもしれませんけど・・・

    http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-060308-0013.html

  6. 【319575】 投稿者: なるほど  (ID:rCdkhjwG53.) 投稿日時:2006年 03月 09日 09:47


    子供に学校をサボらせて9日間の旅行に出かけた親に、罰金50万円または3ヶ月の禁固刑ですか。
    この親子は普段からも欠席が多かったようですが、
    イギリスでも、同じような問題が議論されているという事で
    大変興味深いです。

  7. 【321576】 投稿者: 子供の休みは学校が決める  (ID:.AX83bSlyLE) 投稿日時:2006年 03月 11日 14:41

    イギリスで さんへ:
    -------------------------------------------------------
    BS1の「きょうの世界」でもやっていました。

    ------------------------------------------------------------------------------------
    母親が学校に断りなしで2度休ませたのは法律違反に当たるとの判断を(イギリスの)司法当局が示した。

    休みは年10日間認める。しかし、認めるかどうかを最終的に決める判断は学校側にゆだねられている。
    ------------------------------------------------------------------------------------

    のだそうです。背景には、学校を休ませて旅行に行かせる親の増加がある、と言っていました。

    終わった話題ですが、参考までに書いておきます。

  8. 【321685】 投稿者: パチパチ  (ID:djB.iSr0d2s) 投稿日時:2006年 03月 11日 17:38

    子供の休みは学校が決める さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > イギリスで さんへ:
    > -------------------------------------------------------
    > BS1の「きょうの世界」でもやっていました。
    >
    > ------------------------------------------------------------------------------------
    > 母親が学校に断りなしで2度休ませたのは法律違反に当たるとの判断を(イギリスの)司法当局が示した。
    >
    > 休みは年10日間認める。しかし、認めるかどうかを最終的に決める判断は学校側にゆだねられている。
    > ------------------------------------------------------------------------------------
    >
    > のだそうです。背景には、学校を休ませて旅行に行かせる親の増加がある、と言っていました。
    >
    > 終わった話題ですが、参考までに書いておきます。
    >

    誰かさんのようなサボリ旅行を容認する意見でこのスレを終わらせないように
    しましょう!

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