女子美の中高大連携授業
浪人生増加、、、中学受験の影響
日経新聞
10万3948人
大学の門戸狭く、浪人増加
2018年1月20日 2:30
今年の大学入試センター試験は既卒者(浪人生)の出願が前年比4.9%増の10万3948人と、4年ぶりに10万人を超えた。浪人中の志願者は1990年代には20万人弱いたが、大学の数が増え定員も拡大する中で現役志向が高まり、16年までは減少傾向にあった。
背景には、定員超過の私立大に対する文部科学省のペナルティー強化がある。
生徒間の公平な競争だって、何度も力説されている方がいらっしゃいますが、それは、間違いではないですが、すこし違うのではないでしょうか。
同級生の中では公平かもしれませんが、学年ごとの対比で考えた場合、公平とは決して言えないでしょう。
明らかに、昨年〜再来年あたりの学年が、顕著な影響を受けてしまうのですから。
3年前と今年、全く同じ学力だった場合、合格する大学に明らかに差が出ている点に、不公平があるのです。
年金問題でよく言われる1つに、世代間格差がありますが、現在70代と40代の年金を公平だと言っているようなものだと思うのです。
これも、70代同士、40代同士だけで比べれば、それなりに公平ではありますから。
(同年代内でも、年金の種類や年収、保険料の支払い実績による違いはありますが、それは国公立と私立、経済力や学力、それまでの勉強の量と質、の違いみたいなものですよね)
今回の入学者数厳格化は、60歳の人に急に、(65歳からの)年金は今までの7割にします、というような政策に感じてしまいます。
このような場合、緩やかに変更していき、当事者が十分に対策ができるようにするべきでしょう。
せめて6年かけて、が最低ラインだったのではと、個人的には考えます。
公立の一貫校がなかった時代なら、3〜4年でもまだ何とか納得できなくもないですが、公立一貫校を増やしている現状を考えると、移行期間は6年以上は取るべきではないでしょうか。
もちろん、待った無しの改革の場合もありますが、それなら大学の定員厳格化より、もっとすべきことがあるのに、遅々として進んでいないことを考えると、今回の厳格化の優先順位がそれほど高いとは思えませんし、単に声が上がりにくいから、なのでしょうか…。
(消費増税なんか、更に延期なんて話もあるようですし)
他の方も前でおっしゃっていますが、補助金の減額が急務ならば、それこそ全入大学で教育内容の粗悪な大学の認可を取り消す方が、同じ減額効果があり、更に、本来なら大学進学そのものに疑問符がつくような学力の生徒達にとっても、大学進学を初めから諦めることによるプラスの経済効果があると思います。
でも、それだと官僚にも政治家にも、うまみがないか(苦笑)
子は来年受験ですが、(早慶を併願にするようなレベルではない)国公立理系志望で私立文系程の影響はないとはいえ、ここまで浪人生が多いと、現状余裕のあるA判定しか出たことがないMARCH未満の大学でも、本当に滑り止めになるのか、かなり不安になりました。
受験する数が増えそうです。
全くです。
何故こんな当たり前の事が分からないのかと、考えると、
●教育って誰のため?
という視点が欠如しているからだと思います。
将来の学生のためにやる改革だとしても、今いる学生を蔑ろにしていい理由にはなりません。
難しい問題ではなく、十分な経過措置期間を設けて段階的に行えば良かっただけなのです。
こんな当たり前の事が出来ないのは、自分が痛くないからだと思います。
公務員の給与改革だって経過措置期間を設けて段階的に引き下げました。
内閣府は要らないから、第三者期間に制度は任せたらいいと思います。
段階的に引き下げる調整というのは面倒だと考えて、文部科学省ではなく内閣府が担当してなぎ倒したのだと思います。
どこからどこまで、どの様に、それぞれ根拠を示さないと調整になりませんから。
「今後10年間定員は引き上げない」
定員の適正に根拠はないなかでよく言えたものだと思いますが、逆に何も根拠がないからこうするしかなかったと考えると「地方創生」でこれをやったことが辻褄があってしまいますね。
仕事したくないけど、実績は欲しいという、官邸にぶら下がる役人のズルいところです。
面倒な事になれば文部科学省のせいにしてしまおう。
決定すれば、10年何もしなくていい。
こういう内閣府の考えが透けて見えますね。
定員を削減するとか、試験方式を変えるとか、それまでルールを守ってきた人が変更によって影響を受ける場合は激変緩和措置があってもよいが、定員オーバーという異常状態を是正する場合は激変緩和措置は通常行わない。どの世界でもそうだが、異常状態をできるだけ早く改善した者が有能とみなされる。だから、定員厳格化を段階にしなかったのは間違いではない。
あと、3年前ならもっと上の大学に行けたのになどと言うのは所詮子供。与えられた環境で、与えられて条件で、自分の力を最大限発揮して、結果を出すのが大人。大学生は成人が18歳に引き下げられればみな大人扱いされる。
試験方式も問題傾向も数年かおきに変更され、その狭間にいる人は影響を受けるが、結果を出す人はそれにうまく対応する。環境の変化に強い人が生き残るのは今に始まった話ではない。
高等教育を誰かから与えられるものと考えているなら、大学は行かないほうがいい。高等教育は自分のために受けるのであって、自らつかみにいくもの。それには環境の変化に対応できるよう準備するのも含まれる。
23区の大学を希望する多くの生徒が、教育内容よりブランド、偏差値、立地などで大学を選んでいるのだから、誰のための教育なのか、と問われてもあまり心には響かないね。




































