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【1508797】地頭の良いお子様とは?

投稿者: 流れ星   (ID:dJDpbF9qP7A) 投稿日時:2009年 11月 17日 09:21

持って生まれた能力というものは、少なからず誰しも何かしらあられるとは思いますが、地頭の良いと思われるお子様とはどの様な方を皆様は思われていらっしゃるのでしょうか?
因みに、小六の息子の塾での地頭の良いと噂されるお子さまは、ご両親がお医者様。塾では誰とも話されないとか。しかし全国では常にトップに入られています。 後、夫婦共に弁護士の方のお子様は暗記がずば抜けていらっしゃるそうです。
息子の塾の一番上のクラスのお子様達のご両親の職業は七割が医者だそうです。やはり、地頭とは親の能力が関係しているのでしょうか。
皆様はどう思われますか?

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  1. 【1582130】 投稿者: 根本的な  (ID:Tg0nWBCZK9U) 投稿日時:2010年 01月 22日 14:27

    地頭ってなに?さん

     遅ればせながら、わたしにもひとこと発言させてくださいね。私も研究者のはしくれでしたから。もっとも、「標準未満」でしたけどね。

     お嬢さんは、「自分の好きなことを一生研究して過ごせれば、最高だと思っている」。すばらしいことです。まるで自分の娘のようで、ひとごととも思えませんでした。ですから、私も、自分の娘にだったらどう「アドバイス」すべきかと考えて、お話しするつもりです。

     お嬢さんは、かなりはっきりした「夢」をおもちでいらっしゃる。しかし、水をさすようですが、今の教育システムのもとでは、その「夢」の実現を、大学学部の4年間に期待して大学を選んでも、とんだ期待はずれに終わる可能性が極めて高い、と思っておいた方が懸命です。

     というのも、私が先に引用した中村修二さんの言うように、「大学では好きなことが学べると思っていた。ところが入ってみると、高校と全く同じ。好きなことが学べないし、授業は退屈で、学生はみんな寝ている」からです。これは極端な例ではありません。徳島大学だからでもありません。日本はいまだに護送船団方式ですから、全国どこでもシステムは同じ、似たり寄ったりです。

     実際、研究者の側としても、やる気満々の学部生がやってきて、早く実際の研究がしたいと言われても、正直なところ困ってしまう。「まあ、君もそんなに焦らずに。それなら、大学院に入ってから一緒に頑張ろうよ」なんて言うくらいがせいぜいでしょう。

     要するに、大学入試の時点で、学問研究という観点から(少なくともそれだけで)、大学学部を選択するということは、今のシステム上あまり意味がない。どうせ本格的に研究が始まるのは大学院からです。ですから、大学の学生生活は、小学校以来の受験勉強で疲れた頭を休めるためのリハビリテーションと割り切ったほうが身のためです。専門分野を勉強したければ、独学でやるしかありません。

     では、どうすればいいか。とりあえず、大学入学時点では実利をとった方がいい。将来のことを考えれば、なれるなら、東大生になっておくのが一番いいでしょう。そして、学問研究に関する真の選択は、4年後の大学院選択時期まで先送りする。それが現時点での最も現実的な対応策ではないかと私には思われます。「東大を目指したことも、学者になろうとしたこともない」「爺さん達」の「説教」も、決して見当はずれのものとは思えませんよ。

     もちろん、以上のお話は、お嬢さんがすでに目的を目指して脇目もふらず「走り始めて」いて、その意志が強固である場合には、あまり関係のないものでしょうけれど。


     それでは、お嬢さんによろしく。お爺さんにも。

     

  2. 【1582135】 投稿者: 適性ある子  (ID:3dWeUVKllCY) 投稿日時:2010年 01月 22日 14:33

    視点さん

    いいかなー

    「中学受験の危険性をまとめると」
    の次に「A=B」と書くのと

    「A=Bとなる危険性ある」

    では、ニュアンスが全然ちがうでしょ?


    つまりね
    「中学受験の危険性をまとめると」
    「A=B」
    だと

    ■中学受験の危険性のひとつは「A=B」であること。という意味合いが強くなってしまうんだよ。

    ■「A=Bとなる危険性ある」というニュアンスではない。

    わかる?

    ここがポイントだよー。その文がどう相手に伝わるのかを、考えて、文章を書こうねー。

  3. 【1582177】 投稿者: 根本的な  (ID:Tg0nWBCZK9U) 投稿日時:2010年 01月 22日 15:00

    【1582130】
    間違いでした。

    懸命 ー> 賢明

  4. 【1582195】 投稿者: 適性ある子  (ID:3dWeUVKllCY) 投稿日時:2010年 01月 22日 15:12

    ■疑問2さん

    >>(危険性ですから全員がそうだとは言ってませんよ。)
    >でも、↑って『視点さん』にしてみればこの一文って大きな一歩ではないですか?

    大きな一歩か?小さい一歩か?・・・
    この長ーいスレッドで、考えたら、気が遠くなります。(泣)
    本人の思想には、影響ないでしょう(笑)。思想は別にいいのですが、人に迷惑かけないようになれば・・

    あと国語力?文章力?の指摘もあるのですが・・・でも、文章は本心をあらわしますからね。

    「全員ではないが、例外を除き、ほとんどそうなる」というニュアンスは視点さん譲れないとこでしょうか・・ね。まあ、関係者は、断定されるよりはね、いいんじゃないですか?

    私も、視点さんに
    >「他人に迷惑をかけない」ということは基本中の基本。
    ということだけを伝えたいのですが(笑)

    確かに、前に比べたら、表現は「おとなしく」なったとは思います。
    以前の方が面白いですけどね。以前は『例外』を保険に、断定しまくってましたからね。

    >思うに、適性ある子さんがこの様に反応するのを承知で視点さんが書いている気がします。

    これは、どうだろう?わかんないなー。


    ■視点さん

    ちょっと思ったのが・・

    「空気の読めない・・・」スレの灘合格の子も今は、社会不適応だけど、視点さんは『エデュ社会』では、ある意味、社会不適応でしょ。視点さん、エデュでは「他人に迷惑をかけたり」「人を不愉快にしたり」してきたからねー。
    本人は自覚ないところが、もしかしてアスペルガーなのかな?(冗談です)

    灘合格の子は、これからだけど、視点さんは、どうするのかな?

    そうだ
    >京大医学部を卒業されて大学教授をされている方を存じています。
    >研究内容は知りませんが、礼儀正しい気さくな、人間的にすばらしい人です。
    >その方は公立高校のご出身ですけど。

    その人に相談したらいいんじゃないかなー。

    「どーしても、中学受験生や、私立中高一貫校が嫌いで嫌いでしょうがないんです。どうして、そんな気持ちになるのでしょう?すごく攻撃的気分になるんです」って。

    相談できる専門家を紹介してくださるかもしれませんね。お大事に。

  5. 【1582234】 投稿者: 遺伝率のページ  (ID:T8HaXWOzmXc) 投稿日時:2010年 01月 22日 15:48

    >本人は自覚ないところが、もしかしてアスペルガーなのかな?(冗談です)


    いやいや、黒でなくても、かなりグレーな予感。
    数学や暗記科目と比べると、気持ちを読み取る読解や、
    考えを誤解を与えず伝える記述は、苦手というのも特性のひとつですからね。
    人の気持ちを推し量ることが苦手で、攻撃的で粘着質なとことかも…。
    すみません、冗談です。


    限りなく黒に近いグレーであるうちの主人と似ているのでつい…。
    理系の学者や弁護士、医者など難関資格取得者が多い高学歴家系では、
    決してめずらしくない個性とされているということで、お許しを(笑)。
    余談ですが、そういった家系では、○○くんも××ちゃんも小さい頃はそんな感じだったわ。
    お父様やおじい様によく似ているわ~。心配することありません!
    という祖母の一声で、変わっているなと思っても、
    幼少期に特別な療育を施すことがないまま大人になるケースが少なくないようです。

  6. 【1582469】 投稿者: 地頭ってなに?  (ID:FFPfAP0xozQ) 投稿日時:2010年 01月 22日 18:55

    根本的なさん

    レスありがとうございます。

    >どうせ本格的に研究が始まるのは大学院からです。


    これ以前にも同様のことをお書きいただいていたと思い、その確認を込めての質問でもありました。娘からすれば、東大ブランド信仰を押し付けて来られたように感じたのだろうと思います。しかし娘が望んでいることを考えると、そんな簡単に片付けられるものではないようです。親として私も良く考えを整理する必要があると感じます。
    ありがとうございました。

  7. 【1582593】 投稿者: 身勝手ママ  (ID:B4cPU1e50UY) 投稿日時:2010年 01月 22日 20:41

    疑問2さんの視点さんに関すコメントはそのとおりだと思います。


    >でも、↑って『視点さん』にしてみればこの一文って大きな一歩ではないですか?


    視点さんも、ちゃんと成長されています。


    >親の価値観がしっかりしていたら中高一貫でも大丈夫だと思います


    以前は、中受否定派、中高一貫否定派だったと思います(私の認識違いなら、ごめんなさい)が、今や、条件付容認派となりました。
    これは、地頭ってなに?さんの書き込みを無視できなかったからでしょう。


    視点さんのプルフィールに興味があります。
    ご自分の日常的なものや、今までの経験からの発言はなかったように思いますが、どうでしょうか?
    中学生? 高校生? 大学生? 社会人? ニート?
    書き込み内容から、お子さんがいらっしゃるようには、私には、到底思えない。
    確かに中学生(もしかしたら高校生)なら、自分の現実や経験に即した書き込みは無理なのも仕方がないかもしれません。
    もし、視点さんがすでに高校を卒業されているのなら、中高はどういう学校だったのでしょうか?
    中高一貫批判はネット情報からの推測に過ぎず、もし、視点さんが中高一貫出身なら、経験に基づく中高一貫の具体的なマイナス面を挙げての批判があってもいいのに、それがないところを考えると、中高一貫出身ではないでしょう。
    では、公立高校?
    経験に基づく公立の具体的なプラス面も挙げていらっしゃらない。
    どうしてなんでしょう?
    今まで書かれた例はマスコミやネットからの情報です。
    視点さんは今まで、どういう人生を送ってこられたのでしょうか?


    でも、視点さんに同意する点もあります。


    >大学合格で目的を果たしバーンアウトするは論外で、点取り競争とは違う本物の学問を前にさらに燃える人間を育てているかが問われないといけない


    >大切なのは、学びに対する情熱


    >長期間にわたる受験目的の過剰な勉強のため大学入学で目的達成となり、本物の学問(=自己目的的な学び)への情熱を失ってしまう(危険性がある ※私の追加表現)


    この他にもあるかもしれませんが、私も同意見です。


    >安藤忠雄さんは、独学で建築を学び、東大で教えていましたね。
    >ご本人は高卒だったかな。


    以前、テレビで安藤さんを拝見したことがあります。
    その時の発言に次のようなものがありました。
    「建築の道に進もうと決めてから、たくさん、建築の本や建築に役立つ本を読んだ。1日20時間、読んだこともある」
    「どうしてそんなに本が読めたのですか?」という質問に対しては、
    「京大生が4年かけて学ぶことを、私は1年で学ぼうと思ったから」
    (安藤さんは大阪出身で、番組は大阪局制作だったので、京大生という言葉が出たのでしょう)
    これこそ、「学びに対する情熱」です。

  8. 【1582814】 投稿者: 老眼  (ID:p12kI0/RbCA) 投稿日時:2010年 01月 22日 23:30

    ○ つぶやきさん


    おめでとうございます。 (時差ぼけのような挨拶ですみません)


    ○ 地頭ってなにさん
    「雑音は遮断」であれば、この先無視してください。


    前回はあくまでも「お爺さんの意見を肯定しうる根拠はあるのか?」という問いかけに沿って書きました。 ただし「あくまでも」です。
    手っ取り早く申せば、大学に拘る必要はないと思います。
    2、3追記します。
    大学を含めて研究施設間での共同研究はよくあることです。
    国内では、研究費に困っても気持ちと繋がりさえあればなんとでもなるのが現状です。
    誰もが初めから一端の論文でデビューするわけではありません。


    ところで、地頭ってなにさんが直面されている、より具体的な問いかけに対しては、お嬢さんの感性が答えを出すのだろうと私は感じます。 ○○の意見ではなく。
    フラクタルなことは世の中多いのですが、そうでないことも多くそれも真理です。幼少期の賞の受賞の有無もそうではないことの1つだと思います。
    研究の世界では出身校など誰も気にしません。皆が気にし楽しんでいるのは、総体として何がどこまで明らかにされたのか、何を明らかにする必要があるのか、ということです。所属施設や国も違うのに、まるで皆が普段から申し合わせているかのように、向うところは一緒であり、その喜びも悔しさも皆が共有しているものです。学会とくにポスターセッションではその雰囲気が良く現われると思います。この世界にはそういう側面もあります。前回のぎすぎすした話とまるで対極的なものですが、やはり、自然に感謝し畏敬の念を持つ小さな人間どうしということなのでしょう。助け合いの精神です。
    お嬢さんのストレスはもしかしたらそうした雰囲気の中で多少なりとも和らぐかもしれません。科学館などで普段お世話になっている先生方も生物関連の国際学会に参加されるでしょうから一度相談されたらどうでしょう。学会参加自体は手続きが必要なので高校生という立場では難しいでしょうが、学会の合間にお茶を飲みながら笑いを交えて学術的な話をしてくださる研究者は内外問わずいらっしゃると思います。学会期間中は結構自由時間が多いもので、文字通り自由に使える時間があります。熱心な高校生の学びたいという申し出を無碍に断ることはないように思います。アマゾン棲息生物の研究者にこだわる必要はなく、生物の研究を心底楽しんでおられる方でよいのです。そんな人たちとのふれあいの中からお嬢さんご自身の感性がご自分の道を選ぶための何かを生みだすかもしれません。もしかしたら灯台もとくらしで学会まで行かなくとも、科学館などの先生のなかにその辺りのことをよく分かってくださる方がおられるかもしれません。いずれの場合もお父さんのちょっとした根回しが必要かもしれませんが。

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