標準偏差｜掲示板スレッド

結論から言うと、あまり気にしなくて良いでしょう。


標準偏差というのは、ばらつきの度合いを示す指標です。
やや乱暴ですが、イメージで言うと次のような感じです。
標準偏差が小さい＝受験者の得点のばらつきが小さく、平均点付近に得点が集中している。
標準偏差が大きい＝受験者の得点のばらつきが大きく、点数の高い人も相当数いれば、点数の低い人も相当数いる。

例えば、前回の模試の標準偏差が１０だったのに、今回が５だったら、前回よりも今回の方が、受験者の得点のバラツキが小さく、より平均点付近に大人数が固まっていたということです。こういうデータを精緻に分析すると、そこから、問題の質（基本問題と難問の分量のバランス）や受験生の質（特定の学力の集団に偏っていないか）などを推し量ることができます。

こういう指標なので、塾や学校の先生など受験業界のプロの方には意味のある数値ですが、一般のご家庭では、あまり気にしなくても良いと思います。

点差様へ
すぐに返答しでくださり、ありがとうございました。
すごくよくわりました。ありがとうございました。

あと〇点とれていれば偏差値〇〇だった、
ということが分りますよ。
あ～、この漢字間違い・この計算ミスがなければ偏差値が１上がっていたんだな、と。
１点の重みが分ります。

50 + (得点 - 平均点) ÷ 標準偏差 × 10
が偏差値です

偏差値との関係さんの数式で正解です。
例を挙げたほうが判りやすいですね。

例えば、１００点満点で平均点が６０点、標準偏差が１０だとします。
この場合
点数　　　偏差値
５０　　　　４０
５５　　　　４５
６０　　　　５０
６５　　　　５５
７０　　　　６０
７５　　　　６５
となります。

連続投稿ですみません。
上と同様の例で、標準偏差だけ５に変えてみましょう。
この場合
点数　　　偏差値
５０　　　　３０
５５　　　　４０
６０　　　　５０
６５　　　　６０
７０　　　　７０
７５　　　　８０
となります。
これで点差さんのおっしゃっていることが、より具体的なイメージとして捉えやすくなるかと思います。

皆様有難うございます。
すごーいすごーい、１点の重みがわかるとは思いませんでした。
有難うございます。これからも標準偏差もみながら頑張って参りたいと思います。
有難うございました。