当日の塾の応援について。｜掲示板スレッド

応援はまだしも、○研のビデオ撮影、これが実に迷惑だ。

３０年も昔から塾の応援ってありましたけど、
塾の数も増えて受ける子どもも増えて、
塾の応援合戦も多塾への対抗上どんどん派手になっていくとしたら
何考えてるの、って思いますよね。
　
高校受験の場合はもう少し地味でした。
でも小学生の子どもの方は結構きてくださるのを楽しみにしているみたい。
うちの子どもの受験校は遠いので、いつもの先生はいらっしゃらないと思います。
まあ、いつもの先生にそっけなくされる（ように感じる）よりは知らない方にでも頑張れよといわれた方がリラックス効果はあるかもと思いますが。
　
わけあって塾を途中でやめたようなお子さんは、かえって知っている先生に会うとつらいだろうなと思います。
　
ホント、鈍感でないとやっていけない世の中なんですよね。

通っている塾の応援ならまだしも、他塾のビデオ撮影は、ちょっと･･･と思った記憶がありますが、それも仕方ないのかも知れません。


息子はしみじみ「僕は塾の先生にはなりたくないな」と言ってましたが、実際のところ寒い朝、応援に来てくださった先生には感謝していたんだと思います。

担当の先生がいらしていた時は、一人ずつ手を握りながら、
「お前は、ちゃんと問題を読んでから取り組めば大丈夫」
「お前は、字をていねいに書けば大丈夫」
とそれぞれの子ども達に最期のアドバイスをしてくださいました。
とても心強く、嬉しく思いました。


またある学校の受験で、大幅に遅刻してしまい、ギリギリで飛び込んだことがありました。
ほとんどの受験生が教室に入ってしまい、大半の塾の応援が終わっていたのですが（片付けされていました）、走りこんだ私たち親子に、すべての塾の先生が
「がんばれ、落ちついて行け！」
「まだ大丈夫だから、心配しないで」
と声をかけてくださいました。

本来ならば、目印で他塾か自分の塾かを判断なさるのでしょうが、そんなことお構いなしに声をかけてくださったことを、大変嬉しく思いました。


受験は、その時だけ熱病にかかったようなところがありますよね。
いろいろ考えもあるでしょうが、我が家の場合は、塾の応援は、微笑ましい思い出です。

入試初日。
前日から体調の悪い子供を励ましながらも、
内心は不安な気持ちのまま、何とか学校まで連れて行きました。
ものすごい数の受験生とその保護者、そして塾の先生の列・・・
圧倒されながら、うつ向き気味に歩く私たちに突然、子供の名を呼ぶ声。
我が子の苦手な教科を丁寧に教えて下さっていた塾の先生でした。
それまでずっと辛そうな顔をしていた子が、
その先生の顔を見て初めて笑顔を見せたのです。
「あー、良かった。大丈夫だ。」と、そのとき思いました。
大事な大事な最初の合格は、あの時声を掛けてくださった先生のお陰だと、
今でも感謝しています。


お子さんの性格にもよるのでしょうが、
うちの場合はどこの会場でも
塾の先生方の応援に励まされ、緊張をほぐすことができていたようです。

昨年２月１日チャレンジ校不合格、
１日午後受験で合格
２日適正偏差値本命校不合格・・
本人は２日の試験の後、なぜか受かったつもりになっていましたが、
ネットの合格発表に息子の受験番号はありませんでした。
本人はかなりショックを受け
「もう僕、受験したくない、明日（３日）の学校は受けたくない。
１日午後の学校で良い」と泣き出してしまいました。
とりあえずそのまま寝かしつけ
ありのままの状況をすぐに塾長に電話で報告しておきました。
「明日は受験できないかもしれません」と。

３日目、親の心配をよそに本人はけろっと起きてきて、
「今日は合格するよ」なんて泣けてくるようなことを言いながら
受験校へ向かいました。

もうすぐ校門・・というところで
息子を呼ぶ声が。
息子の得意科目の大好きな先生が待っていて下さいました。
「○○君が正念場だって塾長から聞いたので、来ました」

しばし先生と息子、二人だけで話をして（私は少し離れ、遠慮していました）
「さあ、行って来い」と先生が息子を送り出して下さったとき
不覚にも目頭が熱くなりました。
何の根拠もありませんが、先生が励ましてくださったことで
「あ〜今日は大丈夫だ」と思えてなりませんでした。

５年生の頃からずっと「国語のセンスがあるね」と
大した成績を取っていたわけではありませんでしたが、
息子を持ち上げて下さって、最終的には息子の武器になるほどの
得意科目にして下さった先生でした。

その夜、掲示板に息子の受験番号がありました。
今、その学校へ大満足で通っております。

私は大手塾の大げさな先生方の応援、出陣式なるものを
ＴＶで拝見したときには嫌悪感を抱いておりましたが、

息子の塾の先生の姿を３日の朝お見かけしたときは
後光がさしているように見えました。

先生と生徒、心が通じ合える応援を今年もお願いしたいです。

今年の受験生の皆様、
もし運悪く不合格が続いても、
どうか気を落とされずに、合格を掴み取ってくださいね。

２月１日の本命校。
１月に一度入試は経験したものの２校目にして最難関。
石川町駅を降りて歩き出してもうつむき加減でいつもの元気さが無い娘。
突然、「○○（娘の名）顔を上げて胸を張って歩け！」と掛け声。
娘が一番好きだった算数の先生。
５年の冬に別の教室に異動されてしまい一年ぶりの再会でしたがしっかり
娘の事を覚えていてくれました。
他の教科に比べて算数が弱点だった娘ですがその先生と会えたおかげか
（根拠無し）本番では落ち着いて取り組む事が出来たようです。
確かに色々問題は有るかと思いますが、私は塾の応援に感謝しています。

３０年以上前自分の受験の時先生が一人の個人塾だったのですが当日朝
私の受験校の正門で立っていた先生。
他の学校も有るのにその学校を受ける我々が一番危なっかしいから来た
よと笑っておっしゃいました。
とても感謝した記憶が有ります。

余談でした。

2006年1月10日（火）の朝7：00　
用事があり早めの出勤、昨年息子がお世話になった
家から5分の踏み切り沿いにある大手学習塾の入居ビルを見上げると
3階と5階の教室の照明が灯っていました。
ああ今日から中学受験が始まったんだなあと思いながら
昨年の入試の頃を思い出しました。

塾の先生も大変だな〜
親も大変だな〜
子供達も大変だな〜

皆さん頑張ってください

今、高3の長男　小さい時から初めてのことが大の苦手・神経質も手伝ってか　先生方の応援を嫌がっていました。
何校か受験したうちその学校は　最寄り駅に塾の教室があるために塾生は指定の時間に集合して気合を入れてから受験校に向かう事になっていたのですが、
その集合時間に間に合わせようと急ぎたいのに　長男はわざと家を出る前にグズグズしていました。後から考えると知らない子もたくさんいる集合場所の塾に行きたくなかったのです。

ギリギリの時間に駅の改札を出て早く行こう（集合場所の教室へ）とせきたてる母親に対して　不機嫌な顔でこのまま受験校に行くと言う長男　　こんな場所で言い合いをしたく無いと困っていたところ　長男の教室の先生が満面の笑みで長男を後ろから『羽交い絞め』！

「なんだよ〜　○○○〜　早く行こうぜ〜」そのまま長男を引っ張って教室まで連れて行ってくださいました。これにはさすがの長男も苦笑いをしながらついていくしかありません。
案内された教室についてみれば友達もいてやっと長男もリラックスした顔に　
先生は長男の性格をわかっていらしてずっと待っていてくださったようです。
ちょっと危ないかなと思っていた学校でしたが合格いたしました。


ただ他の学校で大勢の受験生がいるところ、自分の知っている先生が見当たらない所は長男は応援をスルーしていました。

緊張の朝ですから嫌なら無理して握手してもらわなくてもいいと思います。　親としてはついにこの日が来たなと感慨にふける光景ですが・・・・・