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投稿者: 週刊連載ネタバレ 厳禁 (ID:o9lDScFFSvE) 投稿日時:2020年 11月 20日 14:40
ビックコミック週刊スピリッツ連載の「二月の勝者-絶対合格の教室-」の単行本掲載範囲までの内容で語るスレです。
未単行本化範囲のネタバレ厳禁。
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【7326847】 投稿者: ぬくい炎 (ID:ySMcfVIuK3k) 投稿日時:2023年 10月 24日 21:38
あらー、ここは誰も書き込まない感じですか
遅ればせながら最近この漫画にはまってしまいました
先日ちょうど19巻が出て、現在166講「二月の春雪」まで読めますが、早くも次の巻が待ち遠しいので、時たま暇つぶしに気になったことでも書かせてもらいます -
【7328665】 投稿者: ぬくい炎 (ID:7nYWQqq4NCY) 投稿日時:2023年 10月 28日 01:18
◎父親はどこへ?
合格したのは父親の経済力と母親の狂気というのはこの物語の名台詞の一つですが、家庭での父親の描かれ方には違いがあります
⑴父親が明らかな形で描かれている家庭
島津家、前田家、直江家、柴田家、上杉家、田中家、三浦家、大友家、原家、伊達家、加藤家、武田家、山本家、浅井家、伊東家
⑵父親が描かれていないけど、いると推測される家庭(そもそも自宅がほとんど描かれていない)
毛利家、藤原家、村上家、本多家、馬場家、黒田家、北条家、根津家、三好家、丹羽家、真田家、明智家、渡辺家、福島家
※毛利家では、光君が慶應義塾幼稚舎の受験に不合格となったことを述懐する場面で父親らしき人物が描かれていますが、顔は明らかではありません
⑶父親が同居していないことが明言されている家庭
大内家、石田家
ここで明らかに不自然なのが今川家
自宅は複数回にわたって描写され、理衣沙さんや母親の紹子さんがフォーカスされる場面も幾度となくありますが、父親のことが描かれたり語られたりすることが一切ありません
2月3日に理衣沙さんが受験を嫌がり部屋に閉じ籠もってしまったときは、父親が出てきてもおかしくない時間と状況なのですが、やはり登場することはありませんでした
理衣沙さんにとっては、自身の話を少しでも聞いて母親の狂気を収めてくれる父親が近くにいれば、もう少し良い受験ができたのではと思うのですが、ちょっと残念です -
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【7330445】 投稿者: ぬくい炎 (ID:6y8RMmRtos2) 投稿日時:2023年 10月 31日 00:15
◎何の迷いもしません、島津家一択です。
中学受験のリアルを描いたと言われる「二月の勝者」。ただ、その中でも塾講師の黒木先生が島津君の自宅に駆けつけたというのは、現実ではあり得ないと言われています。
さて、あの場面ですが、島津君の母親からの電話を受けた黒木先生は島津君の住所に関する資料などは何も見ず、いきなり塾を出た上で、道に迷うこともなく、まっすぐ島津君の自宅へ向かっています。
個人的にはこれはかなり不思議でして、黒木先生は島津君の住所を頭に入れていたのでしょうか。それとも、この時以前にも島津君の自宅へ行ったことがあったのでしょうか。 -
【7335933】 投稿者: ぬくい炎 (ID:qNlGWgJGzqQ) 投稿日時:2023年 11月 08日 01:19
◎酒は百薬と受験の長
この漫画では家飲みする受験生の親が多いように感じます。ざっと見た感じでは
①両親ともに飲酒の描写
直江家、原家
②父親だけ飲酒の描写
柴田家、加藤家、三浦家
③母親だけ飲酒の描写
前田家、馬場家
と、家庭内描写がほぼない家もある中ではまあまあな数の親が酒を飲む習慣があるようです。
塾講師もなかなかの酒飲みが多いみたいで、佐倉先生、橘先生は飲食店で飲むシーンが見られるほか、桂先生は塾内の冷蔵庫にビールをぶち込み、黒木先生に勧める始末。
そんな黒木先生も「私は職場では飲まない主義です。」(つまり職場の外では飲む)と言った上で、結局年始には年越しそばの残骸と缶ビールの空き缶が塾内に転がっている場面が出てきます。
ちなみに勝手なイメージですが、島津君と武田君の父親、本多さん、大内さん、山本さんの母親はお酒を飲まないもしくは飲めないような感じがします。
受験生が必死に頑張る中、親だけ楽しむというのはリアルの世界でも憚られるところだと思いますが、せめて家飲みの一杯くらい機嫌を取らせてもらわないと、大人もやっていられないんでしょうか。 -
【7346308】 投稿者: ぬくい炎 (ID:b5NPFQex8jo) 投稿日時:2023年 11月 25日 05:35
◎上手く隠した!?
10月に父と母子で別居した島津家ですが、そこは教育虐待とも言える態度で母子に当たってきた執念の父親です。別居後もしつこく母子側に接触を図ってきます。
最後の模試の前には、島津君の志望校が開成中学であることの確認を母親に求め、それに応じた母親がスクリーンショットをLINEで送るシーンがありますが、ここではあえて第二志望校を写さず切り取るような形で送信しています。これは明らかに母親の作為的なものであったと思われます。
最後の模試の際に際して、島津君の第二志望校は都立小石川中等教育学校で、もともとの志望校であった筑駒を回避していますが、
「都立中を志望校に入れたことが知られようもんなら、また面倒くさいことごじゃごじゃ言われるなあ」
「都立中なんてろくに知らない上に馬鹿にしているだろうしなあ」
「まあ、どうせあいつ第一志望が開成かどうかってことにしか目が行かんやろ」
なんていう母親の思いが伝わりそうです。
都立小石川は、受検を甘く見ているあるいはよく知らない親から、ちょっと併願校にしてみようみたいな感じで軽く扱われることもしばしばあるそうですが、実際には大変な難関校。
あの島津君にも受検後に多分受かっていないと言わせしめるほどです。
島津君のお父さんも島津君にあれだけ辛く当たるんでしたら、この程度の情報は押えておきましょうや。