逮捕の長女、教育熱心な母親に不満？｜掲示板スレッド

5年以内だと思うのですが、雑誌で読んだ記事でエッセイスト？だったのか
精神科医だったのか、記憶が定かではなく申し訳ないのですが、、その方が
有名な女子進学校での講演会をされるとき、必ず何人かの生徒が泣く姿を目に
したそうです。講演の内容は、「よく今まで頑張ってきたね、お母さんが大好きなんだろうけれど、お母さんのためだけに頑張りすぎなくてもいいんだよ。そのままのあなた自身を本当は愛してほしいんだよね、、」というような言葉だったかと思います。

私自身がちょうど、私立小の受験をどうしようか、また始めた習い事でほかの子たちと比べてしまい、娘に無意識にきつく小言を言っていた時期だったので、ハッ、、としたことを覚えています。どなたか、読まれた方はおられませんか？

某掲示板ではすでに学校が特定されかかっていますが
事実だとすれば、私立小からガミガミ言って
入（い）れるところではないですよね。
この女の子の心理的な負担はかなりのものだったと思います。

北海道の事件やこういう事案こそ少年法でしっかりサポートしてあげてほしいです。

他人事とは思えない 様の書き込みから、娘の主治医の話を思い出しました。

その女医さんは、持病のある娘が幼少時からお世話になっている方なのですが、先日娘がその病院の医学部に合格したと報告した時、おめでとうでもなく、｢あら！あなたのお母さんは教育ママだったのね！そういえば、あなたは中学から私立だったもんね。私と同じ、お母さんの思い通りにさせられたのね。」と決めつけたのだそうです。

そして、娘が同じように持病がある人の助けになりたいと説明しても納得せず、次のような話をしたのだそうです。

｢実は、私の母も教育ママだったのよー。無理やり勉強させられて、将来が安泰だからって行きたくもない医学部を受けさせられた。母は私を思い通りにさせたかっただけ。私はね、ホントは早く結婚したかったのに、おかげで婚期が遅れちゃったわよ。あなたも自分の思った通り生きなきゃダメよ。人形じゃない、ちゃんと1人の人間としてね。」

その話を、看護婦さんたちもうなづきながら聞いていたそうです。｢教育ママって、精神的虐待ですよねー。子どもなんて、元気で健康に育てることこそが大切なのに」のように。

私は怒りと悔しさ、残念な気持ちでいっぱいになりました。次回お会いすることがあれば、言ってやりたい、とずっと思っていました。

｢娘はあなたと出会い、医者になりたいと思ったんです。その気持ちを応援したくて、サラリーマン家庭からなんとか娘の学費を捻出する覚悟で、娘はそのことに感謝してくれていると思います。
あなたのご実家は、おそらくうちよりずっと裕福だったのでしょう。それでも、お母さまは自分のためでなく、あなたが将来困らないことを願って、高額な学費を払い続けたのですよ。そもそも、自分の娘が可愛くない親なんていませんよ。可愛いからこそ、将来結婚してもしなくても食べていける職業を勧められたのですよ。」と。

でも、他人事とは思えない 様や、他のたくさんの皆様の書き込みを読んで、少しトーンダウンしています。

それでも、決めつけられた悔しさは変わりませんし、女医さんのお母さまをお気の毒に思う気持ちも消えませんが。

近所にも同じような親子がいます。
幼稚園入園前から私立中学に入るまで、
感情的に怒る母親の後ろで
｢ごめんなさい。勉強頑張る。｣と言って、
いつも泣きながら歩いていました。
父親を見たのは1度きり。とても大人しそうな方で、娘さんと並んでお母様(奥様)の後ろを歩いていました。
娘さんの服は高校生になっても、小さい頃ファミリアで買ったようなお出かけ着。

この子を見る度に、お母さんの思い通りに育っているなぁ・・・と思ってましたが
このニュースを見て心配になりました。

昨夜友人から聞いた話です。
友人の学生時代の同級生は本当は音大に進学したかった。だけどバブル時代、親は早く結婚をと認めてくれず、彼女は自分の一人娘にピアノを習わせ音大に進学させ、それを本当に喜んでいた。
一卵性母娘の典型で、どこに行くのも一緒。息子しかない友人はずっと羨ましく思っていたのに、先日その娘さんとショッピングモールでばったり会い、お茶をご馳走したら「本当はピアノで生きていけるとは思ってない。普通の企業に就職して普通に生きていきたい」と言われた、と。
小学校の頃は本当にピアノが好きで、入賞すれば母親が何でも買ってくれた。
だけど年を重ねるうち、そこまで自分に才能はないし、何より楽しくない。だけど気づいたら音大に行くものと決められていて、ママには言えなかったと。

聞いた友人は、母親は娘がピアノを好きで音大に進んだと信じていて、驚いたと。娘さんに黙っていてと言われたものの、これからも娘さんの大学での話を嬉しそうに話すのをどんな顔して聞けばいいのかと悩んでました。

娘さんは遊びたい時も我慢しレッスンに通った。いつもいつも「あなたのためなのよ」と言われてきたからそれを信じて来たけど、結局はママためだったんだと大学に入った時にはっきり気づいたと。

その娘さんの大切な10代の思い出は、これから大人になるにつれ彼女にどう影響していくのかな、とこのスレを読んでいて思いました。
無理強いはしていない、子供が選んだというけど、そうすれば大好きな母親が喜んでくれると幼い子は思うのかもしれません。

幼い子供の習い事は、親の思いがどこかで影響しがち。
英語が不得意だった自分と同じ思いをさせないために英語を、とか、父親がスポーツで自分の夢を託すケースも。それでも大半は本人のモチベーションとのギャップが産まれて淘汰される。
勉強は習い事の様に「辞めたい」と言えないからこそ難しい。

＞ごめんなさい。勉強頑張る。｣と言って、い つも泣きながら歩いていました。

この時期くらいから、お受験シーズンにかけて、よく似たような光景を住宅地の路地裏などで見かけますね。
ママは小綺麗にして、お子さんもデパートで買ってる高そうな子供服を着て裕福そうなのに、お母さんはどこか余裕のない般若のようなお顔。
子供はうつむきトボトボと後をついて歩いてる。
目があってニコッと笑っても、困ったような顔で上目遣いに無垢な２つの目で私を見つめて。
この子の気持ちが手に取るようにわかるので、胸が締め付けられそうになります。
だけど、通りすがりのおばちゃんはどうする事もできなく、ちょっとママおっかなそうなので、気がつかれないように小さく手を振ってすれ違いますが、
仮にママと顔見知りで、無理しないでねと言ったところで、きっと逆上しかねないだろうなと思いながらも、それでも小さい時はのびのびさせて欲しい。
私は、母に連れられて父の実家に行くと祖母が母を責めるでもなく、うまく私に寄り添ってくれたし、母も少しそれで肩の力が抜けていたようで、母に対しあまり憎しみの気持ちは残ってませんが、母娘の関係ってみなさんの告白を読んでいても他人事のようには思えないです。

死人にムチ打ちたくないけど、この高校生の女の子を殺人者に育ててしまった責任はやはり親にある。
お父さん、この子を見捨てないでしっかり今からでも向き合って欲しいです。

＞某掲示板ではすでに学校が特定されかかっていますが
＞事実だとすれば、私立小からガミガミ言って
＞入（い）れるところではないですよね。

いやあ・・まさに母親がこういう意識だったのでしょう。
学校に対して「（偏差値低いのだから）頑張って入るところじゃない」
みたいな考え、風潮がそもそも根底にあるのが間違ってますよね。
だからその中学では満足できず高校受験させて外に出たのでしょう。
その高校が母親の希望にかなった学校とも思えませんが。

小受、中受、高受・・きっと大学受験も。
母親の欲望を満足させるためだけの存在だったのでしょう。
この人がいなければ・・と思ってしまったのでしょうね。
お嬢さんは逃げ場もなく被害者だったと思う。

昨日の報道では、中高一貫校で高校は内部進学したとの事。 事件以来、中学の卒業式も高校の入学式も欠席しており、同級生は在籍の有無がわからず、外部に出たと思っている人がいたのかも？