老衰死｜掲示板スレッド

そうですね
90でも100でもお元気で生きている方をテレビなどで拝見すると、人間という個体としての寿命はまだまだなのかなと思います。
祖父は75歳でしたけれど「老衰」でした。
でもいま両親が70代ですが老衰するのうには見えません。

何年か前の私の状況なので、読んでいて涙がでました。
まだ周囲の人を認識していらっしゃるお母様が、日々衰弱していく様子を見ている辛さをお察しいたします。
主治医の先生とのやりとりなどで色々な思いが交錯し、
私も責任感で押しつぶされそうになりました。
でもお母様のことを1番愛しているのはコスモスさん、コスモスさんを1番愛しているのはお母様です。
そのコスモスさんが、お母様のことを思いやって決めたことがベストなのです。
どうか時間の許す限り、お母様に会ってくださいね。
お母様の嬉しい表情をたくさん見てくださいね。

今まさにさま

お父様、それなら自宅で最期を迎える、という選択肢はないのですか。

知らない病院に転院して最期なんて。

76歳、身長164ｃｍの伯母が2年前から急激に痩せて、体重42キロになってしまいました。
歯は前歯のインプラントだけが残り、奥歯は全部ありません。
痩せた時、全身検査してもらいましたが、身体に異常はありませんでした。
今年軽度の認知症と診断されました

若い頃は、意地悪でいつも人の悪口ばかり。毒のある人でしたが、
認知症になってから薬のせいか？
情緒が安定し、別人のように穏やかでやさしいおばあちゃんになってしまいました。

NHKでは亡くなる5年前から痩せ始めて、その後ゆっくりと食欲が落ち、
亡くなる１～２週間前から食べられなくなるということでしたね。

寿命が近いんでしょうか…
うちの母は、周りがしっかり世話して、食べさせればまた食べるようになる、また太るはずと信じて、
あれこれ世話を焼いていますが、気分よく食べる日もあれば、食べない日もあり、
体重は回復しません。

認知症って今は軽度でもだんだんひどくなるんでしょうかね…。

人其々なんでしょうが、どんなになってもずっと生きていて欲しいというお考えもあるのだなぁと少し驚きました。
自分より若い子どもや孫なら兎に角息をして横たわっているだけでよいから温かいままで居て欲しい‥と思うと思いますが、親に対しては全く思わないなぁ。
もう十二分に人生を生きてほぼほぼやりつくし、孫の顔も見られたのだし致し方なし‥だと思います。
別に、死んでしまってほしいとかそういう気持ちじゃないです。仕方ない。それが寿命という物じゃないかなと。
父が亡くなる前の数ヶ月間の入院で大部屋だったので色々な方を見てきました。
お子さんが居ないせいか、それほど行き来がある様子でもない姪御さんが病院から呼ばれて困惑していたり、まだそれほどのお年ではない60代くらいの方が癌らしく身辺整理の為病室から色々な所に後の混乱をきたさない様指示の電話をしているのを耳にしたり、待合で家族だけで死後の法律相談を専門家とされているご家族を目撃したり‥
自然にその時が来たのなら受け入れるしかないのかなと思います。

人間も生き物ですから生まれてきたばかりの赤ちゃんも（親はこの上も無く可愛く愛おしく思うでしょうが‥）亡くなるお年よりも、関係のない他人からみたら血だらけでシワシワ・やせ細って顔色も悪く逆の意味でシワシワ‥で醜くギョッとするような形相です。
それが自然ってもんなんじゃないでしょうか。

赤ちゃんは、産まれたての他人の子供で血まみれでもギョッとしないけどなー。

赤ちゃんというものは人間だけでなく犬でも猫でも、不思議と魚でも可愛い。シワシワでヨロヨロしてても無条件で可愛い。
これはこの世に生まれて来たものが生きていく為に誰にでも備わった本能だと思います。
反対に亡くなるもの、歳をとってヨロヨロになりシワシワになっていく老いた動物はひっそりとひとり群れから外れていくのが自然の形。
人間のように家族が協力して看取ろうという動物は他にはいないのではないでしょうか。
生を喜び死を恐れるれるのは当たり前のことですね。
老いて弱々しい動物は感染症にも罹りやすいもの、下の世話が気持ち悪いのもただ汚いというだけでなくて、自らの命を守るための本能だと思います。

あの番組の後ご主人と喧嘩になったと書いておられる方がいますが、
我が家も同じです。
夫も夫の親も老人と暮らしたことがなく、人の死に立ち会ったことがありませんが、私は家族の複数人の死に際を知っています。
何人かの死に際を知っているとある意味覚悟というか性根が持てますよね。
感情や綺麗事だけですむ話ではありません。
だけどよく分かっているから夫の両親を看取ろうとは思いません。
ただ嫌だからではなくて、
忌み嫌われる動物の死というものに少しでも尊敬や、感謝や愛情が注がれることが理想だと思うからです。
だから夫が両親の延命を望むならそれでいいと思います。
私は自分の親には延命は望みませんから、
私の親の方が夫の両親よりはあっけなく、でも安らかに逝けるかもしれません。

核家族化でそれまでほとんど身近な人の死を見届ける経験もないまま、寿命が延びたお陰で、子が親の死に直面するのが50代60代という時代。

老衰死を醜く思うかどうかは、小さい頃から老人と接していたか如何によると思う。90近くなれば、テレビに映っていた姿は自然なものではないだろうか。

確か、「下流老人」で万一の時には延命治療を、と言ったのは生活保護を受けている男性で、逆に生活保護を受けない人々は家族に迷惑かけたくないという理由で、延命治療を望まなかったと記憶している。

日常的に死に至る経緯を経験できない現代において、死ぬということについての教育が必要なのだろう。