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【4220851】私立医が割に合うかどうか

投稿者: 現役医師   (ID:4Gqa8Nze2b2) 投稿日時:2016年 08月 22日 00:40


細かい金融決算だと学費含めた教育経費は、私立医学部は国立医学部に比べて一桁以上に金銭的、精神的負担は圧倒的に多い。
それでも人生10年以上を掛けての人生設計の闘いに挑む者は多い。

エリートサラリーマンから敢えて医師を目指す者は多数居ても、医師から敢えてエリートサラリーマンに転じる者は圧倒的に少ない。

それは割に合う合わないの論議を越えた、医師ライセンスを現代ライセンスの最高峰と敢えて捉えるカオスな現代社会の写しでもあろう。
私立医が割に合うか、合わないかは最終的に医療界の現実と未来像に遭遇した当人の価値観に委ねられよう。

奨学金、学費ローン等のシステムが現に成り立っている以上正答は無い。

私立医の割に合う合わないの正答は、当人の価値観次第。

現に一部私立医学部では、その価値観を少しでも上げようと学費値下げの動きで優秀な学生獲得に動いている。

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  1. 【4222625】 投稿者: サラリーマンは甘くない  (ID:VAdyuM2DI4I) 投稿日時:2016年 08月 23日 20:41

    早慶でも上位企業に就職できた人だけでしょう。

    甘いです。
    上位企業に就職でき、なおかつ、出世レースで課長までは勝ち上がった人、となります。
    どんどん昇格率は落ちていて、私のところでは、旧帝大や早慶卒で、管理職到達は半分以下。
    係長や課長代理で終わると、二億台です。
    上位企業就職率が三割なら、生涯収入三億超は15パーセント。

  2. 【4222640】 投稿者: この手の話飽きた  (ID:bYQzKSEq.A6) 投稿日時:2016年 08月 23日 20:57

    医学部原理主義
    「サラリーマンは、ごく一部の企業で激しい出世競争に勝たないと人生終わりだ!路上生活者だ!」


    コスパ原理主義
    「医師余りだ。歯科医以下の負け組だ。僻地に行かないと生きていけない!」


    まあ、どっちもどっちでしょう(笑)

  3. 【4222696】 投稿者: 確かに  (ID:JIaERAIAySQ) 投稿日時:2016年 08月 23日 21:44

    3.5億といえば、
    1000万円が35年続く計算だから、
    そんな会社は数えるほどだ。

  4. 【4222721】 投稿者: 横ですが  (ID:LbJM33YDjO6) 投稿日時:2016年 08月 23日 22:08

    歯医者の平均年収は1400万じゃなかたかな?

  5. 【4222850】 投稿者: サラリーマンは甘くない  (ID:EdMBFrJTxD2) 投稿日時:2016年 08月 23日 23:36

    余計なお世話と思うなら読み飛ばしてください。

    親世代の感覚で、あんた早稲田を出してやったのにまだ課長にもなれんのか、子供を責める母親にならないでほしい、と願って、書き込んでいます。

  6. 【4222916】 投稿者: 呑気な父さん  (ID:N8j14vusKFU) 投稿日時:2016年 08月 24日 00:45

    サラリーマンと言ってもいろいろあるからなぁ。
    医学部に入れるくらいの学力がある前提で、
    東工大や早慶理工の上半分くらいとの比較であれば、
    かなり給与ベースが高くて昇進確率の高い会社もありそうなものだと思う。

    私立医学部に子供を入れるサラリーマンは、
    たぶん生涯賃金4億前後から上の層だと思うんだけど、
    「子供を自分の会社に入れる v.s. 医学部」の比較のうえ
    の選択なんだろうね。

    私が勤める会社も若い頃を思い出すとブラック企業なんだけど、
    今は法定労働時間を基準に管理が厳しいから、ゆとりのある一流企業のほうが
    医者になるより良いのかもしれないと考えることはありますよ。

  7. 【4223037】 投稿者: サラリーマンは甘くない  (ID:VAdyuM2DI4I) 投稿日時:2016年 08月 24日 07:39

    私立医学部上位(学費合計2500万以下)であれば、非医師家庭は半数程度(慶應はさらに多い)ですが、サラリーマン家庭であっても、一部上場企業部長相当以上の方ばかりですね。親しくさせていただいている父母の方で最低年収と思われる方は、旧帝大工学系教授の方でしょうか。
    呑気な父さんさまの推測、生涯収入四億以上、は、ほぼ当たっているように思います。

    子供の進路をコストパフォーマンスで評価するのは好きではありませんが、私の体感的には、東大の上位半分、東工大や早慶の上位三割で、人間的にしっかりしていてコミュニケーション能力が十分なら、医師になることが有利とも思えないです。好きなことを好きなようにやれば、なんとかなります。

    早慶理工、東工大程度にギリギリの能力であれば、私立医学部であれ、医師になるメリットは非常に大きいです。
    大企業就職の場合については、前に書きました。このグラスだと、なかなか、一部上場の中で自分の好きな企業を選ぶ、というようにはならないです。
    公務員一般職や小中教員、中小企業や大企業子会社が、現実的には、医学部以外に進んだ場合の就職先になってくるかも知れません。

  8. 【4223050】 投稿者: おかしいのは  (ID:2.RDOW3mib2) 投稿日時:2016年 08月 24日 08:08

    今の空前絶後の医師不足ではね上がった医師の生涯賃金と、バブル崩壊以降右肩下がりのサラリーマンの生涯賃金を比較するのを今後の比較でも、既定路線にするのが、変なんです。

    現時点、医師に勝てるのは、一流企業の勝ち組だけなのはみんな知ってますよ。

    ただ、今後、サラリーマンが、更に収入を落とすのなら、誰が社会保障費を穴埋めするのか?
    現時点でも、医療費が財政を食いつくしているんですよ。
    各学年比で3倍医師が供給されて、医療費削減しなくてはならないのに、今後も医師の厚待遇続くことなんてあり得るんですか?

    30年前、東大早慶に行ったエデュ親世代が、
    「しもたあ、医学部に行けば良かった」と言っているのと同じように、
    15年後、私立医学部に行った子供世帯が、
    「こんな激務薄給でコスパ最悪なら医学部止めればよかった」と言う可能性が高いのでは?

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