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【4658510】昔から医学部は難関だった!昔の医学部偏差値(1977年入学年度頃の偏差値ランキングを調べてみた。)

投稿者: 調査隊   (ID:vmajtS5br3M) 投稿日時:2017年 08月 01日 11:07

出典 http://www.[削除しました].jp/gakurekidata/hensa1977.html

現在の学会重鎮御歴々の入学年度頃の偏差値ランキングを調べてみた。
東大京大阪大は変わらず(当時医科歯科は2期校扱い)トップだが、それ以下の旧帝大地方大偏差値は現在と様変わりしているのがよくわかる。

最近医学部が難しくなったというが、1977年頃より既に医学部は地方といえども京大農学部並みの学力では入学が難しかったのがわかる。
1977年当時は1期校2期校(現在の後期山梨大のように後期のみの募集)に別れての入試だった。

公立は別途入試日を設けている大学もあった。
偏差値は時代により大きく変遷するがいつの時代も東大京大2トップは変化していない。

1977年医学部偏差値ランキング ★2期校 (週刊朝日掲載) ○公立校 ◎私学 ▲医学部以外
77東大 ◎慶應
75京大
74★東京医科歯科
73阪大 九州
71東北
72名古屋 ◎自治医大
70千葉 岡山
69北大 ○京府 ★愛媛★鹿児島
68熊本 金沢 神戸 広島 ○横浜 ○大阪市 ★群馬★信州 ★山口
67長崎 ★宮崎★弘前  ▲阪大歯
66新潟 筑波 鳥取 三重 徳島  ○札幌 ★秋田★山形 ▲京大理学&▲薬学
65浜松 ○奈良○福島
64富山 滋賀 ▲広島歯学  ★旭川
63○和歌山 ◎東京慈恵 ▲阪大薬学&▲理学 
62◎順天 ▲京大農学、▲阪大工学 ▲東工大(62~65)
61◎関西医大▲九大薬学
56▲神戸大工学&理学 ▲神戸女学院大文学▲九大農学
55▲広大工学
54▲神戸女子薬科

偏差値は時代のニーズに合わせて変化する。卒業生が活躍するのは何十年後。
昭和時代の情報が染みついている人は認識を入れ替えないと誤認して間違った判断をしていることになる。

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  1. 【4811893】 投稿者: あの~  (ID:mn3LwPZbdpc) 投稿日時:2017年 12月 20日 15:54

    1977年の医学部合格と2017年医学部合格はどちらが難しいか?

    感覚で言えば今の方が難しいのでは、なんて漠然と思う。

    易化説の根拠
    18歳人口数と医学部定員の比率からすれば2017年より狭き門ではないか?

    1977年 18歳人口 約163万人 4年制大学進学率 男子37.9% 、女子12.2% 平均26.4%

    163万人のうち約43万人が4年制大学に進学。
    医学部定員約7800人で43万人の約1.8%が医学部進学。


    2017年 18歳人口 約120万人 4年制大学進学率 52.6%

    120万人のうち約63万人が4年制大学に進学。
    医学部定員約9400人で63万人の約1.5%が医学部進学。

    確かに人口は大幅に減ってはいるが大学進学者数は増えており医学部定員も増えてはいるが相対的に狭き門にはなっている。

    それに大学進学43万人の時の偏差値より63万人の時の方がボーダー偏差値は高い。

    ゆえに1977年時より2017年の方が難度は高いのではなかろうか? と思うのだがどうだろう?

  2. 【4811918】 投稿者: あの~  (ID:mn3LwPZbdpc) 投稿日時:2017年 12月 20日 16:27

    ちなみに偏差値65以上は母集団の上位6.6%

    1977年の大学進学者43万人なら約28000人
    2017年の大学進学者63万人なら約41000人

    となります。

    1977年度は冨山、滋賀、旭川で偏差値64、和歌山で63ですね。
    2017年度は国公立最低で65です。

    偏差値65以上の人口は圧倒的に2017年が多いですし、
    1977年当時の国立医学部ボーダー偏差値、2017年の国立医学部ボーダー偏差値を比較すればやはり2017年の方が難しいような感じがしますが?
    どうでしょう?

  3. 【4812011】 投稿者: むずかしいですね  (ID:C3XU6LdtfnM) 投稿日時:2017年 12月 20日 17:55

    あの~さんが書かれているのは、まとめると以下のことかと思います。
    1.1977年の18歳人口は163万人であったが大学進学者は43万人であった。
    一方、2017年の18歳人口は120万人であったが大学進学者は63万人であった。
    2.1977年の偏差値国公立医学部の最低偏差値は63であったが、2017年の最低偏差値は65であった。
    以上により、2017年の方が国公立医学部は難化している。

    ここからは私の考えです。
    2.の偏差値が同じ位置づけの模試の偏差値であるとして、問題は、1977年から2017年にかけて増加した大学進学者20万人の偏差値レベルが1977年の大学進学者43万人と同じと考えてよいかという点ではないかと思います。
    私の考えでは、家庭の事情等一部例外はあるものの、少なくとも男性の場合は、東大、京大、国公立医学部に進学するような優秀層は、1977年であっても2017年であっても基本は大学進学をしていたのではないか?というものです。
    1977年であれば大学進学を選ばなかったような層が2017年には大学進学を選ぶようになったことから、母集団にレベル差が生じ、偏差値に差が生じている可能性も否めないのではないかと思います。
    むしろ、1977年であっても2017年であっても同程度の能力を有している人間は同程度の比率で生じると考え、分母は18歳人口(1977年には163万人、2017年には120万人)のなかからどれだけの確率で国公立医学部に進学したかを計算する方がしっくりくる気がします。
    一方1977年の女性の大学進学率が12.2%であることから、当時であれば東大、京大、国公立医学部に入る能力があってもそれをしなかった一部優秀女子層は間違いなくいるとは思います。
    従って、1977年と2017年の男性の18歳人口をそれぞれ分母におき、国公立医学部の男性進学者数を分子において、その比率が小さい方が難易度が高いと考えるというのが私にはしっくりくる感じです。
    概算ですが、1977年の場合には、男性の18歳人口=81.5万人(163万人の半分を男性と考えた)、2017年の場合には、男性の18歳人口=60万人(120万人の半分が男性と考えた)。1977年の国公立医学部の定員が7800人、2017年の国公立医学部の定員が9400人。2017年の国公立医学部の女子比率37%(医学部受験マニュアルサイトの独自調査数値なので、正確性に疑問はあります)。
    ここまでのデータを使うと、2017年においては、男性18歳人口の0.94%(9400人X63%÷60万人)が国公立医学部に進学。1977年の国公立医学部の女子比率がわからないのですが、(同年代の医師の女子比率が10%程度なので、女子医大の影響を考慮するともっと低いはずなので)仮に5%とすると男性18歳人口の0.91%が国公立医学部に進学(7800人X95%÷81.5万人)。
    あまり難易度には差がないという感じではないかと思います。
    感覚的には、当時よりも成績上位層の医学部指向があがっている分難易度が上がっているという気もするのですが(=昔なら東大を目指した層の医学部シフトが進んでいる)。

  4. 【4812053】 投稿者: 卯  (ID:ZUen3eU2WfA) 投稿日時:2017年 12月 20日 18:36

    色々計算されてますが、国立医学部も東大早慶も入りやすくなっているのではないでしょうか?

    女子の大学進学率の増加は考慮すべきと思いますが。

  5. 【4812761】 投稿者: はひふへほ  (ID:JDmoq0JRjs6) 投稿日時:2017年 12月 21日 11:38

    >感覚的には、当時よりも成績上位層の医学部指向があがっている分難易度が上がっているという気もするのですが(=昔なら東大を目指した層の医学部シフトが進んでいる)。

    うちの子供の学校も成績トップの子が東大受けずに国立医に進学してました。
    世間的には東大何人合格というのがクローズアップされがちですが、何でもかんでも東大じゃなくて国医に進学する子も一定数いるんですね。

  6. 【4812776】 投稿者: なんだ  (ID:MWZe1Jdty12) 投稿日時:2017年 12月 21日 11:55

    成績トップなのに東大理Ⅲ行かないの?
    うちの学校のトップクラスは理Ⅲか人によっては理Ⅰ文Ⅰに行く場合もあるなあ。

  7. 【4812820】 投稿者: 田舎者  (ID:i582wxGxURI) 投稿日時:2017年 12月 21日 12:37

    田舎の高校は、トップクラスが医学部に行く。
    東京の高校は東大に行く。
    最近は、東京に行きたくない地元に残りたいというやつが一定数いて、そいつが成績トップだと地元の医学部に行っちゃう。
    逆に東京のやつは東京に残りたいから、昔は東京から地方医大に入っていたグループが東工大や早慶に行っちゃう。
    名古屋大学医学部なんて、ほとんど地元民だもんな…

  8. 【4812874】 投稿者: あの~  (ID:mn3LwPZbdpc) 投稿日時:2017年 12月 21日 13:32

    1977年の医学部合格と2017年医学部合格はどちらが難しいか?

    言いたいのは18歳人口は関係ないと言うこと。
    難易度は
    ①募集人員
    ②志願者数
    ③志願者のレベル
    で決まる。

    18歳人口163万人でも大学進学者数は43万人。
    120万人は受験に参加していないわけでその中に受験すれば受かるであろう、勉強すれば合格学力が身につく能力が有るだろう、と言う人が何人居ようが大学受験難易度には全く影響はない。あくまでも43万人に中での競争である。

    医学部受験に置いても同じ。
    医学部志願者が医学部定員数内を目指しての競争なんです。
    医学部募集人員は少ないと難易度は高く多いと緩くなる。
    医学部志願者数が多いと難易度は高くなり少ないと緩くなる。
    そして最大の要因は医学部志願者のレベルが高いと難度は上がり低いと緩くなるということ。

    1977年当時より2017年の方が医学部定員は増えており、だから易化したといえますか?
    1977年当時より2017年の方が募集人員増加を上回る志願者増が実体です。
    つまり難化と言えませんか?
    1977年当時より2017年の方が医学部受験生層の偏差値が高くないですか?
    1977年当時より2017年の方が高偏差値層の医学部シフトが進んでいませんか?

    1977年当時の高偏差値受験生の受験は2017年より多様化してませんでしたか?

    2017年は1977年当時と比べ高偏差値受験生の医学部シフトが顕著ではないですか?
    2017年は1977年当時と比べ東大非医、京大非医より地方国医を選ぶ人が増えていますよね?

    高偏差値受験生が医学部にシフトして影響を受けるのは東大、京大、東工大辺りでこちらは易化と言えませんか?

    私は1977年より2017年の方が医学部合格が難しくなっていると思いますが。

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