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【6324006】私立医学部の「コスパ」

投稿者: 純粋な疑問   (ID:qWrYzFuOzCk) 投稿日時:2021年 05月 04日 12:18

医学部人気、少し下火になったとは言え、特に関西ではまだまだありますよね。

ふと思ったのですが、私立医学部の学費、3000万はかかります。
私立医学部とは言えそこそこ学力必要なので、その学力があれば、医療であれば国立歯学部や薬学部、他旧帝工学部に入学できると思います。

また、数々の暴落がありましたが、s&p500は過去30年間で、12.4倍に増えてます。

そこで、
①私立医学部に3000万かけて勤務医になる
②他の学部(国立)に行き、3000万を30年間s&p500に投資

を比較した時、
3000万×12.4=3億7千万の差額分、医者になった方が稼げるか、かなり疑問です。

医者で収入あげても、累進課税で手取りではそこまで高くありません。
sp500も今後はわかりませんが、医者の収入こそ、医療費抑制や人口、定員などから、今後はさらにわからないと思います。

もちろん親御さんが病院を経営していて相続すると4億以上のパフォーマンスがあげられるケースもあるでしょう。美容に進みバリバリ仕事して稼げるの場合もあるでしょう。


で、ほとんどの場合、どうみてもコスパ悪いように思うのですが、私立医学部ってどうなんですか?

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  1. 【6334271】 投稿者: 正確に言うと  (ID:We0v5GVGp6Y) 投稿日時:2021年 05月 11日 23:13

    医師誘発性需要仮説は、かつて30年前に盛んに宣伝され、医学部定員削減の根拠とされたが、現在は厚労省のなかでも否定的となっている。
    つまり、包括医療を用いることが最も医療費削減に有用で、医師数には無関係とわかった。

    医療費は病床数、に最も相関する。
    今回のコロナで、世界一の病床数の日本で医療崩壊したことから、
    病床維持の根拠がなくなった。


    コロナでの医療崩壊を経験して、医学部定員削減を口にすることが出来る政治家はいなくなる。
    全国知事から定員増加の要望書が出されており、選挙対策にも医学部定員は容易には減らないことも視野に入れる必要はある。


    ワクチン接種の律速段階が医療従事者だとすると、減らすとかあり得ない選択である。

    コロナ前に削減方向が決まっただけで、具体策は何も出ていない。

  2. 【6334309】 投稿者: なるほど  (ID:avt9zPJiL46) 投稿日時:2021年 05月 12日 00:02

    診療報酬をマルメにして医師数を増やすと言う事ですか?確かにそれなら開業クリニックは潰れて勤務医の給料は下がりますね。いっそのこと国民皆保険もやめてアメリカみたいに自費にしますか?ただお金待ちしか病院行けませんけど。お年寄りは反対するでしょうから選挙勝てないか!

  3. 【6334315】 投稿者: あの~  (ID:hLP9D3k.5J2) 投稿日時:2021年 05月 12日 00:09

    >医師誘発性需要仮説は、かつて30年前に盛んに宣伝され、医学部定員削減の根拠とされたが、現在は厚労省のなかでも否定的となっている。
    つまり、包括医療を用いることが最も医療費削減に有用で、医師数には無関係とわかった。

    >コロナでの医療崩壊を経験して、医学部定員削減を口にすることが出来る政治家はいなくなる。

    >全国知事から定員増加の要望書が出されており、選挙対策にも医学部定員は容易には減らないことも視野に入れる必要はある。

    >コロナ前に削減方向が決まっただけで、具体策は何も出ていない。

    一言コメントするならば、「周回遅れ」の意見だな。
    んーそれともこれからそうなれば良いという希望的妄想なのかな?
    一過性の医師不足ではない、向こう10年~20年医師不足のピークを迎える。
    その後は需要が下がる、に合わせ医学部定員を見直す。
    これ「確定事項」
    2,3年のうちに急速に減らすわけではない。恐らく10年位かけて削減するだろう。

    ハイ遅くまでご苦労さん、もう寝てよし。

  4. 【6334494】 投稿者: 正確に言うと  (ID:DOho.fOSFZA) 投稿日時:2021年 05月 12日 08:25

    サラリーマンになると激しい競争に勝たないと医師と同等の待遇が期待できないと言う意見について。

    確かに、現在に至る30年その意見は正しかった。コンプラもあやふやだったため、サラリーマンの理不尽なリストラもあっただろう。

    問題は今後30年である。

    一学年人口は親世代の半分になっている。
    日本語を話せる同期が半分になり、企業が半減していないところをみると、競争は緩やかになり、また、マーチに進めるような人材は理系はもちろん文系も今までの30年とは全く異なると言える。

    医療従事者はどうであろう?
    医師を筆頭に医療にすすむ学生は一学年当たり三倍に増えている。
    かつ、病床は削減傾向で人口は減る。医療は極めてドメスティックであり、日本語を喋る患者が減り続けているのに、医療にすすむ日本語を話す学生は3倍に増えている。

    このように、
    今までの30年は、勝ち抜かないと医師と対等になれなかったが、
    今後の30年は、医師は現在の歯科医師同様、激しい競争を勝ち抜かないと収入を維持できないことになる。


    では、定員は削減されるか?
    ここが問題だ。
    現実問題として各知事から増員希望が出され、医療崩壊の名のもとに我慢を強いられた国民が、医師の収入維持のため、待遇維持のため、医学部定員を減らすことに同意するであろうか?

    医療はインフラ的な面もある。なので、夜勤や僻地勤務を厭わないなら、これからも必要とされるであろう。
    しかし、国民が医師は十分行き渡ったと感じる頃には医師の待遇は、空前の医師不足ではねあがった現在とは比較にならないほど低下しており、都心部では激しい競争にさらされるであろう。

    資格は足りない時には守りになるが、飽和した時、逃げ場をなくす。


    医師を目指すなら、夜働くことも、僻地に行くことも厭わないか子供に聞くとよい。YESなら医学部で問題ないであろう。

  5. 【6334513】 投稿者: 生活の質  (ID:tD2PWb/9CI.) 投稿日時:2021年 05月 12日 08:45

    呑気な父さんさんのレスに東大卒の方のお子さんの進学先がありました。私も数えて見ました。
    確かに、相当に親しくないと子供の進学先や就職先はわからないですね。既婚未婚、子供の有り無しくらいはわかりますが。

    子供の進学先まで知っている私のまわりの14カップル(東大同志含む)の概況。前にも書いたが私自身が理系なので理系に若干寄った交友関係の中の話。

    東大7(全員理III以外。ただし内2名は医学部再入学、旧帝1、旧六1)
    国医4(東大からの再入学2を含む)
    私医5(慶應2含む)
    早慶4
    東大以外の旧帝大3(東大からの医学部再入学1を含む)
    その他4(薬学、芸術系など)

    東大理学部工学部の俊英がさっさと医学部に再入学したのはショックだった。

  6. 【6334527】 投稿者: 正確に言うと  (ID:DOho.fOSFZA) 投稿日時:2021年 05月 12日 08:52

    1980年代、東大の工学部を出ても、金融機関にすすむものが跡を絶たない状況であった。

    目先の繁栄に飛び付いて、その顛末はご存じ通りであろう。

    医療は他の業界と異なりドメスティック故、未来が見通しやすい。

    今後の人口動態、財政、医療従事者増加率でほぼ予測出来る。


    もし、進んでしまったのなら、勝ち抜く道を探るしかない。クヨクヨしてもなんの解決にもならない。

  7. 【6334539】 投稿者: でも  (ID:oYELZc17bWk) 投稿日時:2021年 05月 12日 08:59

    30年以上前から将来医師飽和して食いっぱぐれると言われてましたけどね、現実はそうはなっていないし。問題は医師の偏在と診療科の偏りで地域枠の拡充とかで対応出来るのでは?女子の割合が増えているので外科は大変みたいですけどね。まぁ予想するのは自由ですけど株と同じで中々難しい。

  8. 【6334568】 投稿者: あの~  (ID:MsVackCTyPM) 投稿日時:2021年 05月 12日 09:22

    >では、定員は削減されるか? ここが問題だ。
    >現実問題として各知事から増員希望が出され、医療崩壊の名のもとに我慢を強いられた国民が、医師の収入維持のため、待遇維持のため、医学部定員を減らすことに同意するであろうか?

    医師の必要数に関する認識が「医師収入維持」?
    妄想願望妬みがあふれている。
    アンチ医学部の攻撃的エネルギーの根源だ。
    そんなレベルの低い議論はエデュー医学部掲示板の中の話だ。

    医学部定員削減は決定事項だ。
    人口が減ってきている、君もそう言ってるではないか。
    確実に需要は減る。
    しかし需要曲線のピークは2030-40年、それまでは安易に医師数削減できない。
    削減するしないの議論ではなく、需要合わせた医師数にするため医学部定員を調整するということ。

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