2011年には新しい学校が｜掲示板スレッド

　考査のさなかＫＹかもしれませんが、こんな記事がありましたので、これからのかたに参考になるかな、と思い。狭き門がやっと広がるのですね。私は昨日、病み上がりの娘と考査を終え、それなりに健闘しましたが、結果については全く期待しておらず、とにかくがんばったことはよい記念になりました。

以下引用です：


慶応、横浜に小中一貫校、２０１１年以降に開校、大学全入時代、囲い込み競う。2007/11/09, 日本経済新聞　朝刊, 3ページ, 有, 675文字

　学校法人慶応義塾（東京・港、安西祐一郎塾長）は横浜市に、新たな小中一貫校を開設する。九日、慶応に用地を売却する横浜市が発表する。開校は二〇一一年以降となる見通し。少子化が進み大学全入時代を迎えるなか、早大や関西学院大も小学生からの囲い込み戦略を進めており、他の私学の経営に影響を与えそうだ。
　慶応は横浜市の東急田園都市線江田駅（青葉区）近くの市有地五ヘクタールを購入して開校する。購入額は約五十三億六千万円。定員などはこれから詰める。横浜市議会の議決を経て、来年二月にも売買契約を結ぶ見通し。
　田園都市線沿線は人口流入が続いており、東京二十三区から神奈川県にいたる広域からの入学を見込む。
　同用地は横浜市が公立学校用として確保していたもので、桐蔭学園（横浜市）などほかの二学校法人も購入を希望していたが、横浜市はブランド力のある慶応への売却を決めた。
　慶応の小学校は、慶応幼稚舎（東京・渋谷）に次いで二校目、中学校は普通部（横浜市）、中等部（東京・港）などに次ぎ四校目となる。
　〇八年に創立百五十周年を迎える慶応は新しい小中学校開設を記念事業の目玉とする。
　大学全入時代を迎え、小学校からの一貫教育を通じてブランド力を高めようと、有力私大が相次いで付属小学校を開設している。
　関東では、早大が〇二年に早稲田実業学校初等部を東京都国分寺市に開設。関西では同志社大、立命館大がともに〇六年四月に京都市内に小学校を開き、関西学院大も来春、兵庫県宝塚市に初等部を開校する。いずれも人口増加地域や市中心部に開校することで、小学生から囲い込みを目指した動きだ。