プロテスタント信者でも・・・｜掲示板スレッド

　ご両親揃ってプロテスタントで、しかも幼児洗礼まで授けていらっしゃるのに、
なぜ「聖心」をとお思いになられたのでしょうか。
　おそらく、面接の際に明確な理由を尋ねられることになると思います。

　プロテスタントの信者の方がいらっしゃるかどうかについてですが、ご両親までは
わかりませんが、私の先輩・友人・後輩でプロテスタントの信者という方は
いませんでした。
　私自身は、中学の時にカトリックに疑問を持ち、プロテスタントの良い面ばかりが見えてしまい、それからプロテスタント、イスラム教、仏教についての本を読み、高校で課外宗教を受けて、最終的にはカトリックの洗礼を受けているのですが、幼児洗礼を受けた友人達の
多くは、自分の知らないうちに幼児洗礼を授けられていることに疑問を感じていました。
　カトリックの学校で育ってもそのように感じるのですから、
お子様は、「プロテスタントの幼児洗礼を授けられているのに、なぜカトリックの学校
にいるのだろう？」とお思いになられるかもしれませんね。
　
学校側がどう考えるかということよりも、むしろプロテスタントの信者でいらっしゃる
ご家族にとって、聖心で過ごされる長い年月が心地よい空間となるのかどうかを、
今一度お考えになられてみてはいかがでしょうか。

　仏教の場合は、家（先祖代々）の宗教としてとらえることが多く、シスター方も
いろいろな宗教の精神を学びたいということでお坊様のお説教を聞かれることなども
おありです。
　宗教・宗派が違うということよりも、カトリックを基礎とした教育の場として、
学校の方針に賛同できるかどうかが問われるのだと思います。
　ご両親のご教育の方針と宗教が、一貫して揺るぎないものであることが、
何より求められることなのではないでしょうか。
　ご家族にとってよりよい道を切り開いてください。
　

ご返事、ありがとうございます。
-卒業生です。。。- さんのおっしゃることはごもっともです。
私たち夫婦は、プロテスタントの信者ということは申し上げましたが、
実は私の実家は代々カトリックで、実は私も卒業生です。
夫はプロテスタントでしたので、夫婦で信仰を共にしたいという考えもあり
プロテスタントの信者になりましたが、
私の中では、カトリックの教えも大切に思う気持ちを否定しきれません。
また、娘の教育を思うと、やはり私も大切な時間をすごさせていただいた聖心へと
思い、悩んでおりました。
その件を、牧師先生にご相談申し上げたところ、プロテスタントにおいては、
キリストの教えをいただく学校であれば宗派はこだわらないとのことでしたので、
いかがなものかしらと思った次第です。
また、幼児洗礼は授けていますが、娘が最終的にどの宗教を選ぶかは、かつての
私がそうでしたように、親が強制できるものではないと考えております。

そうとはいえ、-卒業生です。。。- さんがおっしゃったように、プロテスタントの信者という
友人はおりませんでしたので、やはり難しいかもしれませんね。
中等科以降ならいざしらず、初等科ですものね。

　聖心をと思われるお気持ち、よく分かりました。
また、ご主人さまと信仰を共にされたいというお気持ちもあって
プロテスタントを選ばれたのですね？
同時に聖心への思いもおありとなれば、難しいですね。

　私の娘は公立小学校に通う中学年なのですが、学校を決めるにあたって、
やはりいろいろと考えました。
主人と私は、子供が自分自身で選べるようになるまでは、特定の宗教的な環境に置くのは
やめようと話し合い、公立に通わせることにし宗教的な話はあまりして参りませんでした。
ですが、今でも大学の修道院にいらっしゃるシスターの所に年に何度か赤ちゃんの頃から
通っていたこともあり、娘はシスターと手紙のやりとりをしたり、マザー・テレサのお話を
伺ったり、お手伝いをして貯めたお金をインドネシアのお子さんに送ったりしています。
　今は、子供自身が中学から聖心へと考え、勉強を始めています。これはあくまでも我が家での話ですが、ご主人さまとのお考えが一致しておられるのであれば、あきらめずに
お子様の教育の場として聖心をお考えになられてはいかがですか？
　ただ、ご自身でもお感じのように、初等科からと中等科からではやはりお子様の
感じ方に違いがあるかもしれませんね。
　それから、昔よりも通学範囲が厳しいようですね？
同じ一時間以内となっていますが、中等科からの場合とは違うとシスターから伺いました。
　時間をかけてゆっくりとお選びになってください。お子様自身が聖心を望まれることが
一番ですものね？
　通りすがりに何度も失礼しました。

　
　
　
　

プロテスタントの信者さんも初等科に在学していますよ。
途中で改宗なさいましたが。
宗教に関しましてはあまりお気に為さらなくても良いともいますよ。

みなさま、ご丁寧にお教えくださいましてありがとうございました。
受験をさせていただくまでに、まだしばし時間がありますので
もう少しゆっくりと考えてみます。
貴重なご意見、とても参考になり、感謝いたしております。

もう閉められたあとでタイミングが悪いかも知れませんが､失礼します。

もう子どもも大きいので滅多にここを開くことも無かったのですが､先日同窓会の仕事で久しぶりに三光町で、元気な初等科のお子さん達の姿を拝見したばかりで、このタイトルを偶然見たので投稿させて頂きます｡

やっぱり母校に対する気持ちって特別ですね。
ここにいらっしゃる方達位の女の子がもう一人いたら、やっぱり聖心に、と思うと思います。

私自身も卒業してからプロテスタントの洗礼を受けました。
カトリックに対する反発などがあった訳ではなく、小さい頃近くの日曜学校に行っていて、海外でも同じような教会にご縁があったことが洗礼を受けた理由です。

プロテスタントの学校にもカトリックの保護者がいらっしゃいますし､本当に牧師の先生が仰る通りだと思います。

ご存知のように、皇后の美智子様も聖心の卒業生でいらっしゃり､皇室で神道の儀式にお出になる訳で､故昭和皇后様は、東本願寺の家系の方と伺ったこともあります。
神様について、聖書や神道の中で、またお釈迦様の教えでさえ語られていることは、比喩の用い方の違いはあれ､神様側からの人間へのメッセージなので､矛盾しないのでは､と思います。
まして、カトリックとプロテスタントでは、全く問題が無いのでは?　と思いますが､受験の際､学校がどう判断なさるか、ということですよね。

もしまだお世話になったシスターや先生が三光町にいらっしゃれば、相談なさってみたら如何でしょうか?

カトリックとプロテスタントの根本の違いは洗礼の意味合いです。
（勿論、旧約聖書やマリア様の意味づけとか、教義とか、いろいろに違いはありますが）
カトリックでは、受洗することで、全く新しい自分に生まれ変わるという意味合いがあり、プロテスタントでは、布を被せて今までの自分を覆い隠すという意味合いがある、と
教えられた記憶があります。

カトリックとプロテスタントは確か１９６０年代でしたか、両者の垣根を無くそうという、一大ムーヴメントで、聖書の新しい翻訳を両者で行いましたね。その時から、例えば、カトリックでもイエズス様をプロテスタント同様にイエス様と言うようになりましよね。
その事はご存知ですよね。

学校としては、是非にいらしていただきたいお子さんをお取りになるわけです。
気になさる必要は全く無いと思います。

ただ、恩師の方がまだご在職でいらっしゃるならば、ご挨拶し、伺ってみる事はけっして、無駄ではありませんよね。

もう締められた後でしょうけど、「卒業生です。。。」様のご返信振りが気になりました。
失礼申し上げました。