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私は、あの説明会に逆に好印象をもちました。人により感じ方は様々ですね。
我が家の息子も説明会に参加して、「絶対にこの学校に通いたい。」と
思ったくちです。
論集やＰＴＡ会報誌もそうですが、図書館やあの入試問題からも
この学校の教育に対する姿勢は読み取れると思いますよ。

麻布に関しての噂話や中傷もあれこれ聞きましたが、実際に学校に
通う息子本人の希望と、自分自身の目を信じてこちらを志望しました。

さて入学後、驚く事も多々ありましたが、想像していた以上に
良い学校だと感じています。　

感じ方は人それぞれと思いますし、一回の説明会だけで全体を判断することも難しいことは分かっています。ただ、麻布の前に聞いた筑波中と筑駒の説明会でのとても生き生きとした先生方の生の声での心の底からの話には心底感動しました。麻布も御三家の一角であり、過去からの素晴らしい伝統があり、それだけに期待を持って説明会に行っただけに、ペンネームを「残念でした。。。」としたものです。私の周りの同僚にも麻布の卒業生は沢山いますが誰も麻布の事を悪くいう者はいません。きっと素晴らしい学校なのでしょう。因みに、慶応普通部の先生の説明はやや「上から目線」と感じました。

今週末の開成の説明会はどうでしょうか。これで1日の受験校を決めたいと思います。

私は校長先生に一目ぼれしました。
なんて可愛らしいの！と。
６０年代からそのままのような一見芸術家を彷彿とさせる髪型。
生徒を見守るその眼差し。文化祭のフィナーレでの舞台で、もの凄い髪型の生徒達と並ぶ御姿も
感涙ものでした。本当に生徒達が大好きなんだなといつも感動しています。
この校長先生の後を継げる方っているのかしらと気になってしまいます。
夏休みの校長先生の宿題で、教室に校長先生がいらして息子の書いたものも読んで下さって（何人も読まれたようですが）どういう箇所が良かったとコメントしてくださったと息子から聞いて本当に嬉しかったです。

昨年と今年説明会に参加して、昨年と殆ど同じ内容で説明振りも全く変わらないところ
に麻布の凄みを感じましたよ。
創立者の教え、精神を大事にし続けて、１００年以上経っても変わらないって素晴らし
いとお思いになりませんか？
恐らく後１００年経っても同じように説明されるのだろうなと思わせるぐらいです。
本当に稀有な存在だと思います。他と比べることがきっとできない学校なんだと思いま
すよ。

説明会だけ聞いてという方には、この麻布の良さがわからないのではないかと思いますが。

確かに、独特の教育をされていると言う点で、外から見て気になることは色々あり、学校側も不祥事を隠そうというせこい考えは全くないので、減点主義でみると余計に「突っ込みどころ」が多そうに見えますが、
昨今意味薄弱な「面度見の良い」とか、「進学実績/入学偏差値」（ひとによっては「費用対効果」）とか、まるで中高一貫教育を受験予備校のごとく見る親御さんが多いのには、正直非常に残念に思います。私もここの説明会を2年続けて聞きましたが、
表立って強烈に熱意をアピールするようなことがない、と、見える方にはお勧めできないと思います。「御三家」だからとか、ネームバリューを重視する人には多分向かないと思われます。

今年はもう終わりましたが（地震の影響で日程も良くなくちょっと入場者がやや低調だったのも残念）ここの文化祭は凄いです。熱気、文科系クラブの出し物のレベルの高さは、個々の生徒さんが如何に素晴らしい才能を、入学後も発揮し磨いているかを見事に表現しています。生徒も「自主自立」の精神をしっかりと受け継いでいるようです。少なくとも「兵隊さん」を作る学校ではない。自由に各自自分で進路を考えて進む生徒をじっくり育てるとのことです。説明会の後、先生方にぜひ質問を、また生徒の書かれた論文等をじっくり読まれることをお勧めします。

手取り足取りやってもらって偏差値の高い大学に入っても、実社会で活躍できなければ意味はなし。入学者は5年生くらいから目指している子が多いとか。
とにかく表面的なカタログ比較のような目でものを見る方はやめられたほうがいいと思います。

（ちなみに、一昨年・昨年の過去問を見ましたが・・・おそらく「考えさせ、書かせる問題」としては日本一質が高く難しい、できる人にはできる問題だと思いました。反射神経とか丸暗記とかでは如何に努力しても歯が立ちません。「考える力」が試される問題です。）

最後に・・・子供さんが如何にここに入りたいと強く思うか、それが大きな志望のカギの一つと思います。

志望校にしているものですが、あの説明会をどう評価できるのでしょう。
校長の話がまだ聞けるほうで、例年と同じ棒読み、プレゼン能力不足といわざるを得ませんよね。
少なくとも参加した日曜はそうでした。
学校の中身がよいとは思っていますが、プレゼン力も大切になってくると思います。
そういう意味で配布していた某塾の配布資料、これは圧巻でした。
じっくり帰って読みましたが分析がすごく、
ここまで研究している塾もあるのかとびっくりしましたよ。

麻布は合う合わないがはっきりと分かれる学校というのは定説です。
愚直に子供の教育に全身全霊をかける。
生徒にはとことん付き合う為、教員室は生徒でごった返しており、銀座と呼ばれる。
学校側は問題児を排除せず徹底して育てる。
校長の悪口をいう生徒は皆無である。
ぼくとつとしておりますが、金八先生の学校です。
卒表後麻布生が各方面で活躍しているのは、卒業後を見据えた教育にあります。

あえて棒読みは例年のことです。
合わない方々は多く直感を大切にした方が良いでしょうか。
自主自立を求めるが故、先生は生徒が自ら努力しないと何もせず。
これは親に対しても同様の傾向があり、自ら努力しない親には、入って欲しくないという前提があるのかと想像してます。

この点は、灘、開成も同様ですが、麻布は一番、愚直でしょう。

皆さんご存知だとは思いますが、「棒読み」は毎年３回の説明会を全く同じ内容にする為の配慮です。普段の校長先生のスピーチはとてもすばらしい物です。

「うちへ是非来て下さい、というアピールがなかった」というご意見もありましたが、学校に過剰なサービスを期待する人は入学しない方がいいでしょう。贅沢な環境を無駄にせず、自ら成長するのが基本精神です。先生方は見守って下さるし、とことん付き合ってくれますよ。私は合う、合わないがはっきりする学校だとは思いませんね。寛容で懐の深いオヤジのような学校だと思います。