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【2685601】学力の差

投稿者: 涼風   (ID:EcxD4TOdlwM) 投稿日時:2012年 09月 14日 01:10

この4月から友人の息子さんが巣鴨に入学されたのですが、1日と2日の合格者の学力の差がすごいと言っていました。確かに偏差値は違うようですが。本当でしょうか。

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  1. 【2687031】 投稿者: 鴨なんばん  (ID:aHhLSecjfkA) 投稿日時:2012年 09月 15日 10:39

    シンプルさま
    早々のコメントありがとうございます。

    >どの日に合格しようが、本人の入学時の持ち偏差値が六年間の学力を決定するという解釈で
    >よいのでしょうか。(勉強をすることを前提として)

     そう言われてしまうと、夢も希望もありませんよね(苦笑)

     巣鴨の子たちは中学受験勉強をガリガリやってきた子ばかりではないですから、
    入学時に伸びきっていない子も多いですし、本当の持ち偏差値はわかりませんよね。
    「持ち偏差値+努力の量」が将来(大学受験だけが目標ではない)を決めるかもしれない
    と言わせてください。

     それよりも巣鴨の効果としては、緩んだまま6年間を過ごして後悔することが少なそうなので、
    その点では親が安心して見ていられるというところでしょう。
    「持ち偏差値-緩んだ期間+努力の量」と修正しましょうか?
    ちなみに、浪人しても決して持ち偏差値は伸びないで、緩んだ期間のマイナス分を
    いくらか回復する程度だと思っています。

  2. 【2687124】 投稿者: 高校2年生保護者  (ID:vB8/dFKyDlA) 投稿日時:2012年 09月 15日 12:44

    シンプル さんへ


    > つまり、1日合格2日合格だからといって、相対的には学力には差がない。
    どの日に合格しようが、本人の入学時の持ち偏差値が六年間の学力を決定するという解釈で
    よいのでしょうか。(勉強をすることを前提として)


    シンプル さんのような疑問を持つ方、複数の入試日を設定してる学校の板に耐えることなく出現し続けますよね。


    でも、どうして「本人の入学時の持ち偏差値が六年間の学力を決定する」と皆さん、思うのでしょうねぇ?


    堀内校長先生をはじめ、巣鴨では、「やったかやらないかだけだ」と教えます。


    決して、「本人の入学時の持ち偏差値が六年間の学力を決定する」なんていうことは教えません。


    それでも、
    ↑で鴨なんばんさんのように「実際、試験結果表を見ても、上位にはだいたい同じメンバーが並んでいることが多いです。」とおっしゃる方が出てきますが、
    上位でいられるためにも、彼らは、勉強はやっているんです。
    総じて、巣鴨の保護者は、成績は「やったかやらないかだけ」と思っています。


    うちの高校2年生も、このところ、勉強に本腰が入って、教科によっては、上位に食い込んでいる成績も上げています。


    うちの高校2年生の例は特殊なのではなく、
    学校内の成績でも、駿台の模試、あるいは大学入試の話でも、
    成績は「やったかやらないかだけ」で決まると思いますよ。



    あまり言いたくありませんが、
    当方のご近所の同級生が、巣鴨から比較的お近くの「御三家」と当時呼ばれていた学校に、
    優秀な「持ち偏差値」で進学されたのですが、
    どういう理由か、
    来年は、うちの息子の1年後輩の学年になるおそれがあるそうです。


    所詮、「やったかやらなかったか」だけなんですよ。

  3. 【2687171】 投稿者: 鴨なんばんさん  (ID:/QwCWlm9sZc) 投稿日時:2012年 09月 15日 13:34

    のお話よくわかりました!巣鴨は幅広い層が合格してますよね。。

    2日に合格した子も上から下まで広いですよね!

    サピの比較合判の資料でもそう思いました。。

    あとは学力云々よりは、本人の意識の差にかかってくるのでは??

    親にお尻を叩かれて渋々勉強してる子はやっぱりなかなかトップには行けないけど、目的意識を持って自らやってる子は強いですよ。。

    本人の自覚が大事ですね。。

  4. 【2687181】 投稿者: そうは言いますが  (ID:WJ8EO25jHOU) 投稿日時:2012年 09月 15日 13:47

    >所詮、「やったかやらなかったか」だけなんですよ。

    結局「やる」にしても質と量の問題がかかわってきます。
    同じことを覚えるのに1時間の子と4時間の子では、4倍の効率差がありますから。
    4時間かかる子が4倍勉強をしようとしても、物理的に無理なことも多いのです。

    単純に「やる」「やらない」の問題にしてしまうと、学力差の問題はぼやけてしまいます。
    やらない子は論外ですよ。
    やった子でも、効率がいい子とそうでない子がいるので、学力差が開くのです。
    ただし、それは受験日の問題ではありません。

  5. 【2687204】 投稿者: シンプル  (ID:34NKDrX1zFY) 投稿日時:2012年 09月 15日 14:07

    私の発言に誤解をされた方がいるようですが、

    私は、>入学時の持ち偏差値が六年間の学力を決定する
    とは、さらさら思ってはいません。

    鴨なんばんさんの書き込みの意図を確認したくて書いたまでなので、誤解なきように。

    そのレスを書き込む前に、鴨なんばんさなんのレスの前に
    >「やったかやらないか」
    校長先生のシンプルで現実的な言葉納得していると書いております。(確認して下さい)
    (巣鴨が好きで入学しているんですから)

    勿論、やったかやらないか~何をやるか~どうやるか、という事が、
    学年とともに大事になるのでしょうが。

  6. 【2687346】 投稿者: 鴨なんばん  (ID:xdmsIW1dzeM) 投稿日時:2012年 09月 15日 16:57

    みなさま、ご意見ありがとうございます。
    やはり聡明な巣鴨のご父兄だけあって、本質を誤解されていない方が多いとわかり
    安心いたしました。

    この掲示板でときに、
    巣鴨の生徒は入学時にはほぼ同じ能力だ。
    だから努力すれば誰でもトップになれる。
    というような論調で語られることがありますが、
    これには違和感がありました。

    やるかやらないかで差が出るのは当然ですが、その目標を明記していないので
    誤解が生じると思われます。
    成績下位の生徒が努力すれば上位5割に入れる、というのなら
    異論のある方はいないでしょう。
    誰でも努力すればトップ1割に入れると言ったらどうでしょう?
    トップ層は精神的に成熟しています。自立した学習者が多いです。
    努力を続けています。だからトップ層を維持することが多いです。
    こういう生徒が中3高1の数クラでその学年をリードしていく生徒でしょう。
    逆に考えると、いくら本人なりに努力しても越えられない壁のある生徒は
    存在すると思います。

     校長先生が以前語られた、東大に合格した生徒の一人は入試の点数がビリだったというお話があります。
     東大に合格した人が40人いたとして、他の39人の多くは巣鴨入学時には下位の成績の者が多かったと思うか、入学時から持ち偏差値が優秀で努力を続けた者が多かったかと思うかは個人の自由です。ただ、少数の例外を興味深く採り上げられたことで、それが多数に当てはまるのだという愚を犯さないように注意したいものです。

    皆さんがご存じの通り、巣鴨は努力主義の学校です。
    だから、卒業式では努力で成果を上げた者を褒め称えるとともに、努力した者をすべて褒め称えるのでしょう。
    他の学校へ行ったらやらなかったであろううちの小ガモをやるように仕向けてくれる巣鴨がわたしは好きです。

  7. 【2687525】 投稿者: 鴨父  (ID:hnnRioFK4vc) 投稿日時:2012年 09月 15日 20:38

    「東大に合格した生徒の一人は」

    「東大(理科Ⅲ類(医学部))に合格した生徒は」でしたっけ?

    H24.6.9の校長先生のお話は(箇条書きで済みません)
    「成績の良かった人でも努力の余地がある。
    成績は序列を付ければ最後尾が出来る。
    本来はマズイと考える
    点数ではなく改善を考える。
    次にどうする
    巣鴨学園の入学者はみんな受験を突破した学生
    全員が基礎能力がある。
    見方によっては、順番はやったやらない、やった努力の量を示している。
    中1は初めてもらう結果
    能力を信じる
    駄目だと否定しない
    最近の東大合格現役理科Ⅲは最下位合格
    塾に行かず授業で合格」
    こんな内容だったと思います。

    六年間努力し続ける才能が有れば、結果が出てくるんでしょうね。
    なかなかうちの愚息には難しいですが....

  8. 【2687591】 投稿者: シンプル  (ID:34NKDrX1zFY) 投稿日時:2012年 09月 15日 21:44

    鴨父さん、
    そうそう、その言葉です。シンプルで現実的で、なをかつ子供のヤル気もでる。
    「最初から自分の限界に線を引くな」とも仰っていましたよね。

    勉強をやり続けるには、そこに「希望」がないと辛くないですか?

    私は、巣鴨の教育には「希望」があるから好きなんです。
    しかも、そこに実態がある。日々の授業や教育の中で、子供にそれを感じさせて
    くださっていますよね。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・
    「点数ではなく改善を考える」
    「次にどうするか」
    「能力を信じる」

    これから先、上の三点ができる様になれば、ある程度は大丈夫ですよね。でも、
    そこに到達するまでは、まだまだひと山もふた山も越えなくてはなりませんけど。

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