- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: 匿名 (ID:VloXJE4Qub6) 投稿日時:2018年 08月 19日 17:04
本日、愛光のオープンスクールに出席した者です。来年度から 県内枠120名がなくなるそうです。県内受験生にはどの様な影響が出るか少し不安です。
-
【5092133】 投稿者: 対策しやすい入学試験 (ID:sHf5UHQhak6) 投稿日時:2018年 08月 22日 12:46
全会場合わせた入試結果で言えば、受験生1,800~2,000名に対して、合格者が1,200~1,300名出ていることが分かります。実質倍率は、1.4~1.6倍程度です。なんと定員の 6倍以上も合格者がいるんですね。一橋大や東工大の合格者数が 例年950名程度ですから、それらの大学の 1.3倍の規模で合格者が量産されているのです。思わず「大学かよ!」とつっこみたくなるでしょう。
すなわち、地道な対策さえ怠らなければ、概ね合格できる入学試験だとみることもできます。全国規模でみた場合、一部 学業優秀な受験生が含まれているのは当然ですが、彼らが 合否ラインに影響を与える心配など全く要らないのです。周囲を見渡せば、「あの人も受けるのか」と思える受験生で溢れかえってしまいますし、そのうちの7割が合格してしまう試験なのです。
みせかけの受験生数に惑わされることなく、真面目に準備を進めましょう。 -
【5092154】 投稿者: 愛光ファン (ID:sMwYDaWqslE) 投稿日時:2018年 08月 22日 13:02
ただ、裏を返せば志高い優秀な生徒が多く受ける試験です。
その優秀な生徒が800人も落ちる試験でもあります。 -
【5093034】 投稿者: 大阪会場のみ (ID:sHf5UHQhak6) 投稿日時:2018年 08月 23日 11:02
過去の入試概況を見れば分かるとおり、成績優秀な受験生が殺到しているのは、大阪会場受験に限られています。
関西地区難関校の前受けを目的として、有名進学塾が受験生を動員する風習が定着しているために、このような現象が見られます。たとえば、浜学園や希学園、能開センターといった進学塾からは、例年 大量の合格者がでています。このような組織的な動員は、大阪会場入試が始まった 平成23年度(2011年度)から続いており、受験者数は 松山会場に匹敵する規模 (800~900名) にも達しています。
※ 東京会場や福岡会場には、現在のところ 組織的な動員を示す証拠がありません(SAPIXが やや合格者数を増やしていますが・・・)。会場平均点も飛び抜けて高くなることはなく、概ね偏差値の相場感によって お試し受験されていると推察できます。
また、松山会場と大阪会場の受験者層の違いは、会場ごとの平均得点を見れば明らかです。とくに算数の得点力には 著しい差が存在しており、平均点で凡そ 30点も違いがあることが分かっています。すなわち、算数一教科 (120点満点)だけで 30点も ベースの学力差を抱えているのです。その結果、合格最低点が 40点高いにも関わらず、大阪会場で 大量の合格者が出現しているわけです。
一方、関西地区から愛光へ入学される方は、例年10数名に限られることが分かっています。したがって、彼らが 合否ラインへ影響を及ぼすことは殆どないことがお分かりでしょう。
さらに、入学意思のある県外受験生に対しては、松山会場への呼び込みが進んでおり、事実上 本校での受験生だけで入学者枠を競っていると言っても過言ではありません。
そのうえ、松山会場での受験者 800名のうち、定員の2.5倍に当たる 500名超が合格している事実があります。たとえば、県内枠 120名に対しても、定員を大きく超える 150~160名の合格者を出してきたのです。こういったからくりに気付けば、県内受験生に対しても 理不尽に難しい入試とはなっていないことが納得いただけると思います。
成績優秀者の存在を忘れて、地道に 日常の受験勉強を続けれていれば、精神的な負担はずうっと軽くなっていくでしょう。落ち着いて準備に臨まれることを祈念しております。 -
【5093054】 投稿者: 関西の SAPIX (ID:sHf5UHQhak6) 投稿日時:2018年 08月 23日 11:27
SAPIXは、現在 関西圏に4つの校舎(大阪2校;兵庫2校)を備えています。
近年 SAPIXから合格者が増えているのも、ここの在籍者によるものが大きいかもしれません。 -
-
【5093297】 投稿者: ですね (ID:Z3U0t8OLcrs) 投稿日時:2018年 08月 23日 16:57
全会場受験者数など入学者には関係無いです
近畿圏以外にとっては、本命入試より前に手続き日締切がある前哨戦
近畿勢にとっては最難関の合否が出揃うまで手続きを待ってくれる前受け
入学の意思があれば他会場でなく本校入試を受験します
結局本校入試受験者間での争いですが、全体に影響を与えるほど他地域からの優秀者は押しかけませんから。 -
【5093855】 投稿者: 入試日程の設定からも・・・・ (ID:sHf5UHQhak6) 投稿日時:2018年 08月 24日 10:23
他会場においては,前受け(お試し受験)が主な活用目的となっています。それは,1月初旬に試験日が設定されていることからも 容易に推察できることです。実際に,関西や九州,東海地区,首都圏・・・・他のどの地域より 早めに入試が実施されています。一般には,ご当地の受験生に 広く学園の存在を認識して貰うために行っている入試制度だと考えられているでしょう。
また選抜試験の宿命ではありますが,ご当地では 本命やチャレンジ校の合格を得られない受験生が数多くでてきます。このような場合,通学の便が悪かったり,校風に馴染めない学校への選択肢しか残されないときも間々あるわけです。その救済方法として,後の日程で 二次募集を計画される学校もありますが,概ね一次募集より難しくなる傾向があるので,合格を得るのは易しくありません。したがって,三番目(かそれ以降)の選択肢として寮のある地方校を検討される方が一定数でてくるのだと思います。とくに転勤族など 親御さんの仕事事情により,転校リスクを抱えるケースもありますから,少数であっても一定の支持層はありそうです。現在でも,関西や関東以北から 10数名ずつ,九州沖縄や中部から数名程度ずつ,毎年入学される方がいるのは,そういった事情を反映したものと想像しています。
愛光の場合,函館ラ・サールや北嶺 (いずれも男子校であり,名古屋でも入試を行っています) を競合としてご当地の受験生を集めているものと推察されます。したがって,寮の指導体制において それらの学校に見劣りするような場合には,今後 都市圏からの入学者を獲得するのが難しくなってくるに違いありません。
地元優遇制度と寮制度の充実・・・どちらかに偏ることなく学園の運営が図られることを期待しています。また 県内生と県外生が,お互いのもつ背景事情を理解したうえで,よき学風の築かれることを望んでおります。
制度変更が 単なる損得勘定だけの議論に終始してしまうのは残念だと憂慮して投稿致しました。 -
【5095604】 投稿者: なんとも言えない言い回しだったような (ID:QumO1mztHT2) 投稿日時:2018年 08月 26日 01:49
確かに、県内受験生の固定の合格人数の枠があるとは言わなかったと思いますが、県内と県外出身者の合格最低点に差をつけないとも言わなかったですよね?(点数差にもよりますが、点数差がある程度大きければ、県内枠は実質上あると言えるわけで)。
私が気になったのは、県外出身者が愛媛会場で受験をしても県外会場で受験しても、合格点最低点に差がない、ようなことを言っていたように聞こえた事なのですが、皆さんにはどう聞こえたでしょうか?
私には、県内出身者は県内出身者、県外出身者は県外出身者で、どの会場で受けようが、県内出身者・県外出身者それぞれの合格基準で判断、と言ったように聞こえたのですが…
県内受験のトップ120人ぐらいは、おそらく毎年それほどレベルは変わりないでしょう。となると、県外出身者を松山会場であろうが、他の会場であろうが、共通の合格最低点(となると、実質的に、県外出身で松山に受験に来ていた人のハードルを上げて、県外出身で松山以外の会場で受験をする人のハードルを下げることになる)でやったほうが(受験者層が変化しなかった場合)優秀な生徒が増えると思っているのでしょうか? -
【5096073】 投稿者: むしろ県外生に影響が・・・・ (ID:TaqG.SGhgdk) 投稿日時:2018年 08月 26日 15:10
むしろ県外受験生への影響が大きくなるということでしょうか?もし入学意思のある受験生と 単なる前受け目的の受験生の合格基準を同じにした場合、追加合格者の決定過程で混乱が生じないでしょうか?
いままで両者の間には、400点満点中40点近い合格最低点の差がありました。これらを同じ基準にしようとした場合、松山会場の県外生の合格最低点は うんと上がる一方、他会場の受験生は 一層合格しやすくなることになってくるでしょう。おそらく松山会場で受験していたであろう愛媛県外の四国・中国地方の受験生から合格者数を減らすのは間違いないでしょう。一方、九州地方の受験生にとっては、有力な併願校の候補としやすくなりそうです。いままで福岡会場で受験した場合、大阪会場と同じ合格基準となってしまうため(すなわち、松山会場に対して大きなハンデを負うため)、受験自体を敬遠される傾向がありました。また合格を得やすい松山会場での受験を選んだ場合、入試日程の関係から 青雲や弘学館の受験と両立しにくい問題がありました。このような事情を反映してか、近年、九州地方からの愛光受験生は減る一方であったと認識しております。九州地区にある有力進学塾でも、愛光の受験対策というのは全く取られていないと思います。もし負担が軽くて合格しやすい入試制度へと改定されるならば、九州からの受験生は やや増える傾向に向かうだろうと推測できます。九州の受験生は、ローリスクで 多くの選択肢を得やすくなるのです。