成績のよくない子は、クラブ活動をさせてもらえない？｜掲示板スレッド

開智一貫部は四年生、すなわち高校一年生になるとき類分けがあり、三分の一程度が一類、その他が二類とされます。すなわち実質的高校入試があります。その後高校二年になるとき若干の入れ替えがあります。これはぼぼ中学三年の段階で行ける大学が決まってしまうからです。埼玉県では浦和高校、大宮高校、春日部高校、川越高校、不動岡、越谷北等上位高校がありますが、浦和高校とその他の高校との差があるのは中学三年の段階での差なのです。
すなわち中学生の間は基礎的勉強をしっかりしない場合、一部の例外を除いてそれなりの大学しか行けません。
クラブ活動をやりながら堂々と東京大学に進学する生徒もいますが、開智に入ってくる多くの子がそんなタイプの子ではないと思います。成績がふるわない場合はクラブ活動が制限され補習はやむをえないと思います。やはり一貫校は大学進学のためにあると思います。
でも実際は一類にいる多くの子はクラブ活動をしっかりやっている子が多いと聞いています。そんなお子さんであれば一流大学進学とクラブ活動が両立するかも知れません。
一般の子はクラブはほどほど、勉強はしっかりやる方が開智というか、一貫校に来る意義があると思います。

たかまま さんへ:
　　

成績が悪いと部活に入部出来ないということはないです。
入部の時期は入学後丁度今頃ですが、この時期出ている成績は授業中の小テストだけです。

定期試験で『赤点』を取ったら部活を休んで補習授業に出席し追試を受けなければ
ならない、などというのは、３０年近く前の私立高校生だった私の時代からありました。

別に開智に限ってそうしているということではないと思います。

基本的に、普段の学習に影響が出ないような活動時間の設定をしていると感じます。
でも尚且つ成績に影響が出たら、本人の自覚を促す意味でも
補習授業の方を優先せざる得ないと思います。

少ない活動時間でも集中して、公式戦でも結果を出している部活も
あるので、ウチの子供にも先輩を見習ってもらいたいと思います。

中学運動部も中体連に加盟し、今年度からさいたま市の公式大会に参加していくようです。

また部活動だけではなく、委員会活動などで行事の中心的役割を
担って頑張っているお子さんも多数いらっしゃるようです。

勉強優先なのは確かですが、行事などには積極的にまた
主体的に参加することが求められています。

開智が勉強だけの学校ではないのは間違いないと思います。

５年生の秋からは、大学受験に向けた体制に入ります。

それまでは、勉強も行事も部活も一生懸命取り組んで欲しいと願っております。

たかまま様
１２期生保護者さんが分かり易いコメント書かれていますね。
補足するところも無いのですが、ちょっと私も息子に確認してみました。
短い言葉でちょっとだけ教えてくれました。
「成績がいい子だけしかクラブは入れないの？」
「はいれる」
「・・・・・・（略）こんな噂があるようよ？」
「へ？なにそれ。赤点取ったら休むってことじゃ・・？？」

都内私立伝統校のサッカー部に、知り合いのお子さんがいますが、
考査試験で○○番以内にならないとレギュラーから外されるとかで、
とても熱心にサッカーにも学問にも取り組んでおられます。
これはこれでモチベーションが上がっていいなぁと思いました。

あっ今思い出しましたが、息子が一年の最初の段階で、クラブに入っていない
お子さんは、息子のクラスに２人だけでした。お一方は、すごく遠い所から通って
いらっしゃる生徒さんで、クラブは無理との事でしたね。
もう一人は健康上の理由でしたか、個人的な理由だった様です。
たぶん成績で制限はないですね。

もし心配でしたら次回説明会にお越しの際、実際に質問されると良いかと思います。
うわさや顔の見えない掲示板は話半分にあまり気になさらず、自分の目で確かめ、
学校側に直に質問されると良いと思います。

がんばってくださいね。

部活をさせてもらえないのでなくて、小テストで基準以下の点を取ると、補講に出席する義務があり、その時間帯は部活に出席できないだけです。補講に真面目に取り組み、及第点を取れるようになれば、以後は部活に参加できるようになります。上の方が書かれているように高校時のクラス分けや、レギュラーに必要な点数などという大げさなものではありません。


赤点を容認してまで部活にのめりこむことが、本当に本人にとって充実な学園生活が送れるか考えてみれば、親切な制度だと思います。（私立校によっては、赤点を継続して取る生徒を秘密裏に退学処分にしている学校もあるぐらいです。）平均点前後を取っていれば、補講の心配はなく、部活は自由にできます。

総合部６年生から他校へ、中高一貫部３年生から他校へ受験して移っていく子の
なかには部活動を中心に考えて大学付属校を選ぶ子もいるようです。

それはそれで、そのご家庭の考え方だと思います。

もし部活動を中心に中高生活を考えるなら
大学付属校を最初から(中学あるいは小学校から)考えてもいいかもしれませんね。

でも付属校でも成績によって進学できる学部が決まっているのは常識ですし
高校では進級自体が大変厳しい学校もあります。

要するに、成績に関係なく、あるいは成績を度外視して部活動を１００％楽しむことが出来るという学校は私学ではあまりないのかもしれませんね。


たかままさんは
『勉強だけでなく、スポーツをして、体を鍛えたり、いろんなことを学んでほしいと思ってました』
と仰っています。

我々、開智の親もほとんどがたかままさんと同じ考え方だと思います。

学校も同じ考え方で、部活の充実は少しずつですが考えてきているようです。
行事のなかには、全国的に見ても共学校としては、かなり体力が必要とされるような
ものもあります。

屋内温水プールも完成しました。
水泳部も出来るかもしれませんね。

たかまま様


現サッカー部の子を持つ保護者です。
うちの子、成績芳しくないです。
（補修も受けたことありです）
でも、部活頑張ってます。
それはそれは、たくましい体つきになっています。


前向きに、考えてください。
部活を愛せば愛すほど
勉強もするシステムなのです。
部活に出るために勉強してますよ。
（悔しいことに補修を逃れるラインを計算までしています）
大変、部活熱心な子の多い部のような印象です。
いわゆる「幽霊部員」はいないようですよ。


是非、体育祭にお越しください。
サッカー部員の活躍は見ることが出来ると思います。
もちろん、行事の雰囲気も味わえますしね。
ご自分の目で見て、学校に確認もしてみてください。


サッカー部の名誉のために付け加えます。
うちの子が成績が芳しくないのでありまして
「文武両道」で活躍している子も多いですよ。

うちの子もサッカー部に入りたがっています。
何部であれ運動部はいいですね。