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【720202】鴎友生徒の元気の源は?

投稿者: アヒルの親子   (ID:hA.CEhbHasU) 投稿日時:2007年 09月 25日 22:09

現時点での学力的には無理っぽいものの一応鴎友も視野に入れている受験生の父親です。
一昨年見学させていただいた文化祭の印象として鴎友生は元気ハツラツな子が多いと感じました。一緒に見学した娘の印象もなかなか良かったと思います。
学校見学でこれまでに説明会や文化祭などで各校を訪れていますが、比較して鴎友にはそういった健康的なイメージがあります。
この元気の源は一体どこから来るのでしょうか?それとも単なる思い込みでしょうか。
有名大学への進学実績をかなりあげている学校にしてはとても不思議なことに思えます。
在校生の方などはそういった意見に対してどうお思いになるのでしょうか。

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  1. 【736348】 投稿者: ブライアン・メイ  (ID:gIXsQBMYIps) 投稿日時:2007年 10月 16日 20:37

    数年後の受験生です。学校訪問はかなりの数をこなしています(2人目終了ですので)。
    システマティックですか。それは感じました。でもどちらかといえばシステマティック
    というよりも“用意周到な計算づくし”という言葉が合うのではないでしょうか?
    徹底的に考えてシミュレートして、“こうくればこう”と、見事な計算にもとづく
    予定調和的な鮮やかさを感じました。ちょうど100手詰めの詰め将棋を見ているような。


    こういうの、うちの場合は全然ウェルカムです。夫婦ともすごく気に入っています。
    実は二人とも昔からクィーンの大ファンです(アハ、歳がバレバレですね)。
    なぜ好きかといえば、ハードロック界において彼らの音楽だけが異質だからです。
    ファンならご存知と思いますが、彼らの音楽は「冷静に設計・計算された」サウンドです。
    本能と感情のおもむくままにひたすら絶叫を重ねる他のヘビメタとは一線を画しています。
    それはクィーンのメンバーが天文学、数学、物理、電子工学、歯学など理工系のプロ集団
    であったからで、夫婦ともにすっかりそのサウンドの虜になってしまったんです。


    話が飛躍しちゃいましたが、それにすごく近いものが嗅ぎとれたんです、鴎友からは。
    もしかしたらちょっと違うのかも知れませんが、筋金入りのクィーンファン夫婦としては、
    音楽で鍛えた自分たちの感性(?)で、各学校の特徴をそこそこつかめていると思っています。


    生徒に対して過保護すぎるとか、転ぶ前に手を差し伸べすぎるとか言われているようですが、
    親としてはそれだけ“預けて安心!”なのではないでしょうか。うちではそう考えています。


    ただ他スレで紹介された学園祭用Tシャツのゴタゴタ、あれはちょっとどうかなあ・・・。
    他の参加団体との兼ね合いなどから先生に禁じられたということですが、こういう問題こそ
    実行委員会や他の参加団体などを交えて生徒同士で話し合って、生徒同士で解決を図るべき
    ものなんじゃないかと思います。もちろん調整過程では互いに悩んだり怒ったり傷ついたり、
    人間同士のいろんな摩擦や衝突が起こるでしょう。そしてそういうものを乗り越えて互いに
    精神的に成長していくのが理想の姿だと思います(学校によってはそういう運営ですよね)。


    「本来は自然獲得だが、今の時代、こちらでプログラムして考えさせてあげないと、
    なかなか身につかない。」という部分のあらわれなのかも知れませんね。
    たしかに先生方が割って入れば生徒同士ゴタゴタ揉めることもなくスムーズな運営ができる
    とは思いますが、それはわかりますが、このへんは先生方、もう少し手を引かれたほうが・・・
    な〜んて思っています。

  2. 【736416】 投稿者: 元都立  (ID:R2ewbKL5CZg) 投稿日時:2007年 10月 16日 21:35

    ブライアン・メイ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > でもどちらかといえばシステマティック
    > というよりも“用意周到な計算づくし”という言葉が合うのではないでしょうか?
    > 徹底的に考えてシミュレートして、“こうくればこう”と、見事な計算にもとづく
    > 予定調和的な鮮やかさを感じました。ちょうど100手詰めの詰め将棋を見ているような。


    夢を壊すようで申し訳ないですが、そんなにイイもんでも無いような…
    ちょっと良くとりすぎな気がします。(*^ω^;)


    > ただ他スレで紹介された学園祭用Tシャツのゴタゴタ、あれはちょっとどうかなあ・・・。
    > 他の参加団体との兼ね合いなどから先生に禁じられたということですが、こういう問題こそ
    > 実行委員会や他の参加団体などを交えて生徒同士で話し合って、生徒同士で解決を図るべき
    > ものなんじゃないかと思います。もちろん調整過程では互いに悩んだり怒ったり傷ついたり、
    > 人間同士のいろんな摩擦や衝突が起こるでしょう。そしてそういうものを乗り越えて互いに
    > 精神的に成長していくのが理想の姿だと思います(学校によってはそういう運営ですよね)。


    う〜ん、多分にこういうことはあると思います。
    あ、女子校!…って思いましたよ、昔の公立出身者としては。
    特に規則の運用は何事につけ『お堅い』かも。



    ウチなどメゲずに食ってかかる方なので、それでもしつこく食い下がったりしますが、上手〜くはぐらかされちゃってるみたいです。



    > たしかに先生方が割って入れば生徒同士ゴタゴタ揉めることもなくスムーズな運営ができる
    > とは思いますが


    これは中々難しい問題です。
    生徒同士揉める事はしょっちゅうだと思いますよ。
    別にイジメ云々だとかではなく、今の子は傷つきやすい…
    昔人間の私などから見ると本当にビックリするような些細な事でも実は深手を負っていたりします。
    そういう事があまりに多いので過敏になってるのかしら…と時々思います。

  3. 【736920】 投稿者: 業界ルポライター  (ID:bFentZH16dk) 投稿日時:2007年 10月 17日 12:02

    ブライアン・メイ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    さすがに筋金入りのロックファンですね、いい勘してます。
    (この意味はこのレスを読んでいけばわかります。)


    どなたかが奈々穂先生のレポートを紹介されてましたが、
    彼女は中学受験のプロといっても家庭教師バイトの出身、
    塾業界で長年の経験を積んだ真のプロにはほど遠いですね。
    それでも彼女は毎年多くの学校を繰り返し訪問してるので、
    コメントの中身はそこそこ妥当な線になってると思います。


    中学受験業界で私学分析に長けたプロの専門家として、
    おそらく3本の指(もしかしたら1番)に入る本間勇人さん。
    日能研本部で長年にわたって私学分析に携わり、退職後は
    NTS教育研究所の所長となって引続き熱心に私学研究を
    続けておられる方で、ご存知の方も少なくないでしょう。
    たしか最近、インターエデュの中学受験情報掲示板でも
    この方のコメント記事が紹介されてたように思います。


    氏が立ち上げた『ホンマノート』というブログ、今では
    『Gate of Honma Note』という名前に変わっていますが、
    9月に鴎友学園の分析レポートをアップされていました。
    【学校選択というコト[05]】というタイトルでです。
    詳細は当該サイトをご覧いただくとして、氏が重視する
    DB(データベース)という点についてこう語っています。


    >「DB」に関しては、言うまでもなく完璧です。
    >破格の大学進学実績を考慮すればそれは推察できるでしょう。
    >しかし、大事なのはその引き出し方。
    >脳科学の成果も取り入れて、どのように整理し、
    >その後にそれをどのように引き出し、再構築するのかまで、
    >緻密にプランしています。


    いや、参りました。恐れ入りました。
    ここまでやるぅ!? って感じです。
    緻密な計算で知られるクィーンだって
    ちょっと太刀打ちできないかも(笑)。
    短期間で難関校の仲間入りをしたんで
    妬まれることがあるかも知らんけど、
    これだけのことをやってのけたから
    ここまでのポジションになれたんです。


    もっともこれだけ凄い学校だということも、
    プロからそういう評価をされていることも、
    内部にいる人たちはあまり実感できないかも。
    強烈な臭いの香水だって普段からつけてると、
    当の本人は慣れっこになって感じないから。
    他人から指摘されても「え?そう?」でしょ?

  4. 【737350】 投稿者: 元都立  (ID:eJDDCs3jcak) 投稿日時:2007年 10月 17日 21:22

    業界ルポライター さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > プロからそういう評価をされていることも、
    > 内部にいる人たちはあまり実感できないかも。


    まぁ、そうかもしれませんが『ホンマノオト』は常々ちょっと違うんでないの?…褒めすぎじゃない?って思ってましたが。。。まぁ色々工夫される試行錯誤・先生方の情熱には脱帽ですが。
    緻密に計算というよりは、工学(技術)屋のの試行錯誤のくり返し、あくなき追求…っていう方が近いような。



    中にいると逆にう〜ん、ちょっと違う…というのが実感。
    勿論、学校の事好きですから否定(そんなイイ学校じゃないよってな風に)しているわけではありませんが。

  5. 【737385】 投稿者: 桃鴎  (ID:qALzWA.KwhQ) 投稿日時:2007年 10月 17日 21:49

    わたしも元都立さんのご意見に同じです。
    なんだかちょっと・・・と思います。


    また仮に


    >脳科学の成果も取り入れて、どのように整理し、
    >その後にそれをどのように引き出し、再構築するのかまで、
    >緻密にプランしています。


    としても(それにしてもちょっと大げさな表現じゃないかしら)、それはまああくまでプランであって、子どもがみなその緻密な計算どおりに反応するわけでもないでしょう。子どもによって表れ方も様々ではないのでしょうか。


    教育とはそういうものだ、ということを重々承知で、そこから出発しているのが鴎友の先生方だと思います。
    そして元都立さんもおっしゃるように、試行錯誤、飽くなき追求の日々・・・なんだろうなあ、と感じます。


  6. 【752797】 投稿者: HAL  (ID:IoGvjQvPZj6) 投稿日時:2007年 11月 03日 18:07

    まっすぐ行けば早く着きますが、道幅いっぱいに蛇行すると2/1.4倍余計に走らなければなりません。
    でもそのぶん色々な景色が見られますし、脚力も付きます。
     
    クロック周波数が高くないと、自分の気持ちに追いつきません。
    少々しんどいですが、そんなこともみんなひっくるめて楽しんでいます。

  7. 【752933】 投稿者: バラード  (ID:2mValTu5oZA) 投稿日時:2007年 11月 03日 21:42

    HAL さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > まっすぐ行けば早く着きますが、道幅いっぱいに蛇行すると2/1.4倍余計に走らなければなりません。
    > でもそのぶん色々な景色が見られますし、脚力も付きます。
    >  
    > クロック周波数が高くないと、自分の気持ちに追いつきません。
    > 少々しんどいですが、そんなこともみんなひっくるめて楽しんでいます。
    >

     HAL様のこの書き込みってすごく実感できます。
     私のところはもう卒業して3年近く経ちますが、
     入学したはじめから体力がある子ばかりではなかったし。
     うちもそうでしたが、体育系の班に6年間いました。 
     
     人よりたぶん回り道して
     いろんな景色を見ながらみーんながんばってきた。
     おかげで、多少のことではめげない 少々のいやなことでも
     努力は惜しまなくなったり たとえ無駄だとわかっていつつも
     やってみたら 意外とためになったり面白かったり。 
     体力もさることながら 精神力とかイヤなことあっても
     前向きに、後ろ振り返らずにという面は とても鍛えられたと
     思ってますし、学校のおかげと思います。  
     
     よく寝てよく食べるのもとてもよいですね。
     
     卒業生は、結構、抜群に頭が良くてという人は少ないかも
     しれませんし、浅いかもしれませんが いろんなこと知ってて
     浴衣縫えたりいろんな料理のレシピを知って作ったり、食品の
     ルーツや畑、花の名前から簡単な保健医学。 リトミックやダンスまで。
     へえー 勉強だけじゃないんだ というところを
     大学行っても社会に出ても娘の先輩や同窓生見てても、お話聞いても
     感じます。 

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