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【148614】読書指導はあるのですか(入学後)

投稿者: 5年生の母   (ID:NJZDdccSV.Y) 投稿日時:2005年 08月 09日 12:18

「読書傾向と、正答率」のスレッド(って言うんですか、慣れないもので)で便乗質問をした者ですが、同内容を別の新規投稿として上げさせて下さい。

質問内容と、応答いただいたもっち様の内容を繰り返し、もっち様への私の応答も書きます。

質問内容:
うちの娘も5年生からNに通いだした者ですが、最近、フェリスを受けたいと言いはじめました。もちろん 今は合格できるだけの学力をつけるための勉強をまずしなければなりませんが、こちらでは在校生や親御さんのお話が伺えるので、入学後の読書について教えて下さい。

娘は今までのところ、物語ものしか読みません。入試では物語文が多いとのことですので悪くはないのですが、親としては、論説ものや解説ものも広く読んで、読書によってどんどん世界を広げていってほしいと思っています。
フェリスの図書館は大変に立派だと何かの説明で読みましたが、入学後も学校からは物語系の読書が奨励されているのでしょうか? それとも、自由を重視する校風と伺っていますが、読書についても自由に好きなものを読めばいい、読まなくてもいい、という感じなのでしょうか。
親としては、接したことのないジャンルの本を手に取るのはそれなりにバリアがあるもので、食わずぎらいということもあり、ある程度学校からの指導があると良いな、と思っているのですが。

====
もっち様より:
>  読書と言う趣味のものに対して、指導と言うのはあまりにも?と思います。先生方は、本の紹介はなさってくださると思いますが、指導はないでしょうね。もう、中学生です。小学校とは違います。
>
>  特にフェリスの教育姿勢に反していると思いますよ。いろいろ、細かな指導を希望するのならフェリスは向かないでしょう。お嬢さんが、先生に対して、いつも読んでいるものと違うジャンルが読んでみたいのだけれど、なにかお勧めのものはありますか?と、お聞きになれば喜んでお答えになってくださるでしょう。おせっかいな指導はしない学校です。(一概に女子校はそういう指導が充実していすぎるところが多いですよ)
>
>  反対に高校生になったら、ある学校の志望者に対して、これは大学受験に出る本だから、時間のあるときに読んでおくといいですよ、と言う指導はあるかもしれません。でも、それは、たまたま担当になった先生によるでしょう。


もっち様、ありがとうございました。

「読書についても自由に好きなものを読めばいい、読まなくてもいい、」というのが近いのですかね。特に物語系が奨励されるということもないのですね。

他校では論文などを書かせてそれを図書室に備え、先輩の論文を見たり先生の指導を受けながら図書室の本を活用する、とか、英語の本を一冊読むごとにハンコを下さって多読を奨励する、とか、ありました。そういう指導が充実してる、って例になるでしょうか。フェリスではそういうおせっかいな指導はないのですね。うちの子にどちらがあっているか、6年生の冬までかけて考えていこうと思います。

入試問題に物語が多いということは、物語が好きな子供を学校が希望しておられる、ということなのかと推測しますが、それには何か意味があるのでしょうか。何万冊もの本があれは物語ばかりということはないはずですが、何か合点しきれないのですが。気にするほどの意味はないのかもしれませんが。

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  1. 【149892】 投稿者: 5年生の母  (ID:/tIcTOUUHM6) 投稿日時:2005年 08月 11日 22:49

    J3パパ さんへ: コメントありがとうございました。ちょっと展望が見えたかもしれません。
    -------------------------------------------------------
    > 一在校生さんの実情説明とF中学生の父さんのご示唆で殆ど説明済みだと思いますが、
    > 「上塗り」と「脱線」承知でコメントさせて頂きたく。
    > 5年生の母さんの、まず「合格できるだけの学力」については、まだ1年半も涵養期間
    > がありますし、児童書=物語、伝記などが殆どでしょうから、慣れ親しんだジャンルで
    > 作者の意図(テストは、現実には作者でなく出題者の意図となっちゃいますが)を把握
    > すること、次に自分の感想なり意見が示せることが出来るようにすること。

    そうですね。物語ものも、複雑な心情理解などはもっと精神年齢が上がらなければ無理と思われるものもあります。自分の感想や意見が持てるように練習するのは心の成長にもとても意義がありそうです。

    >「論説」は
    > (人によりますが)5年生では社会性も知識もこれからだし、まだまだチャレンジは先
    > に取って置いても良いかと思います。

    論説分野は、娘はまだまだ、という感じなのですが、ひとまずこれでいいのでしょうね。社会性や知識の土台がまずできなければいけませんね。フェリス受験生でもそんなテンポもありでしょうか。
    今は塾のテキストで細切れの論説文を読んでいるわけですが、それで練習して、将来は、特に読書指導がなくても論説ものの書籍も読めるようになってほしいものです。まず合格できるようには、しなければなりませんが。

    F中学生の父様が薦めて下さったように過去問も見てみます。

    > 大きく言うと「どう生きるべきか、どう考えるべきか」
    > 色々と自律の材料をたくさん与えてくれる学校だと思います。
    >

    娘を見てると、自律ができるの??って感じですが、フェリスを受けたいと言い出すなんて、既に成長の途上にあって親は追い抜かれているのかもしれない、とも思いました。
    勉強面ではてんで自律はできてないので、暫くは親も出番を降りる訳にはいかないですが。

    バンビ さんへ:

    >
    > 5年生の母様横からすみません。

    いえいえ、どうぞ。こんにちは。

    > 娘もフェリス第一希望で、ハードな夏期講習を頑張っています。

    大変そうですねー。

    > このスレッドのテーマとはずれてしまい恐縮なのですが、お父様から見て
    > お嬢様が入学されてから、こういうところが良かったというエピソードなど
    > おありでしょうか?学校生活の中でどんなことでも構いません。

    読書の話題はきっかけではありましたが、入学後の事は私も何でも知りたいと思います。既にF中学生の父様から書き込みを頂き、ありがとうございました。その他の内容でも、私も歓迎いたします。

  2. 【149933】 投稿者: F中学生の父  (ID:iccezMgHp6Y) 投稿日時:2005年 08月 12日 00:01

    5年生の母 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > F中学生の父様が薦めて下さったように過去問も見てみます。
    →是非、今からでもお母様が見てください。先ほど娘に聞いてみましたけど、フェリスの国語は国語の好きな子には分かりやすく、自分も読んで楽しめたと言っています。論説でいうなら、どんな内容かお母様がまずは押さえ、こんなことを5年生のお子様が理解するにはどうしたらよいかお考えになるとよいと思います。
    また論説でなく、物語文で心情把握を自分の言葉で書かせる設問もあったやに記憶しておりますが、前に、論説で書いたことと同じで、感性面を主として、キラリと光ることが書ければアピール度大だと思います。

    Nの教材は、ボリュームが多く、取捨選択しなければこの先やりきれないと思います。その目安とする上でも是非早めに過去問を見てください。
    >
    > >
    > 大きく言うと「どう生きるべきか、どう考えるべきか」
    > >
    > 色々と自律の材料をたくさん与えてくれる学校だと思います。
    →私もまさにその通りだと思います。

    > 読書の話題はきっかけではありましたが、入学後の事は私も何でも知りたいと思います。既にF中学生の父様から書き込みを頂き、ありがとうございました。
    →何だか、二つにわたり支離滅裂だったでしょうか。今までこのスレッド、一つ前のスレッドに記入したことと合わせ、お読み頂いて、少しでもイメージをつかんでいただければ幸いです。


  3. 【150195】 投稿者: バンビ  (ID:HSekkeizcfo) 投稿日時:2005年 08月 12日 16:24

    F中学生の父さま;
    お疲れのところ、早々にレスして下さり本当に感謝です。
    (夏期休暇中なんて勝手に想像してすみません)

    いろいろな角度から見たご説明、何度も読み返させていただきました。
    勉強に、部活に、そして行事に、生き生きと取組んでいるお嬢様の姿が
    目に浮かぶようです。
    学校側のスタンスも、何事においても締めるところは締めるで、決して放任ではないこと、自由度は大きいけれど、ちゃんと生徒に考えさせるようにうまく先生方が誘導している、またはきっかけを与えているということなのでしょうか。

    お嬢様の知識の幅が広がったとのこと素晴らしいですね。お父様が得意分野と
    苦手分野をちゃんと把握しているということにも驚きです。それだけ親子の会話がちゃんと出来ている暖かい家庭で育った賢いお嬢様なのでしょうね。

    また、何事にも積極的に取組むようになったとのこと、うらやましいです。
    それこそ、今娘に一番望むことなので・・・。
    良き先生と素敵な友に囲まれて、たくさんいい刺激をもらって、楽しく充実した
    中高6年間を過ごしてもらいたい、これが母の願いです。

    5年生の母さま;
    暖かいお声かけありがとうございました。
    5年生のうちに、好きな本をたくさん読ませてあげてください。
    娘も読書は大好きなのですが、ともかく6年生になると時間がありません。
    せめて夏休みくらいは読書をと思っても、連日朝から夕方までの講習、このお盆
    休みも取りこぼししている宿題と課題をどうこなすか頭を抱えている状態です。

    F中学生の父様;お言葉に甘えてもうひとつ質問させて下さい。
    学校と家庭との距離はどんな感じなのでしょうか。面談などは年に1、2度あるのでしょうか。担任の先生とは気軽に相談できる雰囲気でしょうか。
    いじめなど、何かトラブルがあった時にはどう対処して下さるのでしょうか。
    難しい年頃の女の子たち・・・大なり小なりトラブルはつきものだと思います。
    また答えにくい質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

  4. 【150783】 投稿者: J3パパ  (ID:D7xaiXDhrM2) 投稿日時:2005年 08月 14日 01:52

    バンビ さま
    5年生の母 さま

    > お嬢様が入学されてから、こういうところが良かったというエピソードなど

     ? 仲の良い友達が出来た ? 娘自身の先生方への信頼が厚い ?様々な学校行事に
     責任感持って参加する の3点に集約されると思います。
     
     ウチのは公立小時代、カミさんが担任の先生から「いつも1人でいるが、いじめられ
     ている訳ではない」と言われたこともあります。他人に働きかけるタイプではなく、
     群れるのが好きじゃない。休み時間も1人で読書したり(授業中も空想?!したり)、
     クラスメートじゃ物足りないんだとの見立てもされました。決して大人びてる訳では
     なく、むしろ同学年の子より幼い面も多々あります。

     入学後は、クラス(ヨコの関係)やクラブ活動(文科系ですが。タテの関係)を通じて
     (人生で初めてと言って良い位)の仲良しや信頼の置ける先輩に出会った様です。
     ペッタリ系でなくサッパリ系のお付き合いの様ですが上手くやれている様子で、この点
     には本人より母親の方が安堵している状況です。
     
     帰宅後、先生方の話が良くでます。もちろん、どんな学校でも先生とは生徒の標的と
     なる大人ですから「その日の発言、態度」等に注文や批評も出ますし、好き嫌いもある
     様ですが、根底には学校や先生方への信頼感が強い様に感じます。
     (私は30年前の私立男子校で、多くの先生が公立高の校長リタイヤ組か院生アルバイト
     だったので、なおさらそう感じるのかも知れません)
     
     以下はご質問から外れますが、私が直接見聞きした点をご参考までに。

     ・入学手続き後の父母招集で(だったと思います。カミさん調子悪かったのか、私が
      急遽出ました)校長になる前の中村先生が「最近は、自由のはき違えや背後にある
      自己責任に考えが及ばない子も増えているので、フェリスらしさを維持しつつも、
      少し方向を正したい」と言う趣旨の話をされ、成果が出ていると感じます。
      情報公開も隔世の感あり。(受験生の視点からはもっと!でしょうが)

     ・また、その際(だったか、入学式だったか)に「小学校時代に先生から一目置かれ、
      当てにもされて来た子が多い。中学入学後も、引続き先生に当てにされたい気持ち
      から、判らないのに判った振り、知ったかぶりする子が出てくる。こうなると成績
      も落ちるし、本人はもとより学校のケアが重要」と言う様なことを聞いた記憶が
      あります。(入学式は下の子の小学校入学式と重なり、私と娘で行きました。
      その後は、年1回の学園祭しか行ってません)

     ・放任主義の様な書き込みもどこかで目にしたことありますが、「面倒見の良さ」に
      ついて、手取り足取りの学習指導も大事なことと思いますが(大きくいえば)私学は
      個性様々で僅か中高6年間ですが、卒業後(大学入学ではなく、社会に出てから、
      30過ぎても、40になっても、その先でも...)にも影響しうるメッセージがたくさん
      こもっている処だと思います。
     
     ・2期制なので年に2回しか「通信簿」は手にしませんが、10段階評価(各教科の科目
      毎にex.代数/幾何)が「絶対評価」で示され、別のシートに評価毎の人数が記されま
      すから、自分が同学年で大体どの位置にいるかは科目毎で判ります。
      (5〜10とか7〜10とか、科目毎に区分もまちまちです。)学年通じては、5段階
      評価で示されます。
     
     ・「横浜中のいきのいい女の子が集まっている感じ」の様なことが書いてある紹介本が
      あり、実際そうかも知れませんが、臆することは全くありません。要は自分もマイペ
      ース、他人のペースも尊重と言った関係と思います。

     ・親として、良い(通わせたい)と思った学校が4つ位ありました。最後(6年の秋)
      は本人が希望したのですが、学園祭で、料理部で食べたワンタンスープ(だったか)
      と写真部でもらったしおり(校名プレート)で決めた様なもんです。  

  5. 【150794】 投稿者: 卒業生  (ID:0XxqG6Yy/Oc) 投稿日時:2005年 08月 14日 03:20

    今年から少し制度が変わったかも知れませんが。以前の面接について申し上げます。
    担任の先生にもよりますが、j2 の学年からお手紙が来て、希望者の申し出によって一人30分から45分くらいみっちりありました。
    あっという間の時間でとても好印象でした。
    S3まで同様でした。
    スクールカウンセラーの先生ともご希望であれば随時可でした。
    奨学会(PTA のようなもの)幹事をされればより学校のことが身近になります。
    年10回程度(月1ベース)聖書の勉強会(主にお話を伺うだけです。事後若干の雑談、茶菓あるいは2回弁当付)が有り、(最初に申し込めば出席は随時可)聖書科の先生と校長先生が出席され知り合いの保護者も増え有意義でした。

  6. 【150866】 投稿者: F中学生の父  (ID:I37rJ4NSbps) 投稿日時:2005年 08月 14日 10:55

    バンビ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    以下、お答え致します。

    > 学校側のスタンスも、何事においても締めるところは締めるで、決して放任ではないこと、自由度は大きいけれど、ちゃんと生徒に考えさせるようにうまく先生方が誘導している、またはきっかけを与えているということなのでしょうか。

    →そのご理解で正しいと思います。少なくとも私はそう感じています。家内に確認したところ、締めるところは締めるというより、日々の生活の中で、学習指導、生活指導両面にわたり、かなりきちんと生徒への指導はあるとのことです。ただ、反抗期でありますし、元気のよい子が多いので、生徒がすんなり話を聞くわけでもない。でも、先生方のほうが、一枚も二枚も生徒より上手なのだと想像しています。校長先生はじめ、フェリス出身の先生方もおられるので、生徒の手のうちはよんでいて、ツボははずさないのでは・・・。

    入学後、お母様方は一様に、受験説明会の素っ気無さに比べて、いろいろと手厚いので驚かれるようです。折角の伝統と、特色ある教育を施しているのだから、もう少し説明会で、その点をアピールしてもよいのではと感じています。

    > また、何事にも積極的に取組むようになったとのこと、うらやましいです。
    > それこそ、今娘に一番望むことなので・・・。
    > 良き先生と素敵な友に囲まれて、たくさんいい刺激をもらって、楽しく充実した
    > 中高6年間を過ごしてもらいたい、これが母の願いです。

    →本当にその通りですね。本来、子供は可能性に満ちて生まれ、親や周囲がその子供が持つ才能を見出してやり、それを伸ばしてやると、誰でも、すごい力を発揮できるのではないでしょうか。

    禅の言葉の中に、そっ啄同時(そったくどうじ:そつは口へんに卒です)というのがあるそうです。これは、鳥のひなが卵からかえるときに、ひなが自分の嘴で殻を破ろうとするのと同時に、親鳥が外側から自分の嘴で殻を叩いてやりそれを助けることから、悟りをまさに開かんとする修行僧に対し、適切なタイミングで適切な助けを老師が与え、悟りを開かせることを意味しているとのことです。鎌倉建長寺の禅僧が出された「やさしい禅の言葉(教え?)」(スミマセン。題名がはっきりしませんが)という本で読みましたが、子育ても同様で、極端な先取り教育などせずに、子供が伸びようとするそのタイミングをうまくとらえて、親が適切なサポートをすべきではと書かれていました。自分にとってとても参考になりましたので、ここに記させて頂きます。
    >
    > 5年生の母さま;
    > 暖かいお声かけありがとうございました。
    > 5年生のうちに、好きな本をたくさん読ませてあげてください。
    > 娘も読書は大好きなのですが、ともかく6年生になると時間がありません。
    > せめて夏休みくらいは読書をと思っても、連日朝から夕方までの講習、このお盆
    > 休みも取りこぼししている宿題と課題をどうこなすか頭を抱えている状態です。

    →先が見えない中、やることが膨大にあり、今が一番苦しい時かと思います。秋口以降、時間も限られてくるので、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃという思いに、よい意味であきらめがついてきます。繰り返しになりますが、6年の夏休みでしたら、これからは、早めにお子様にも過去問を解いてもらうことです。同じ問題はでませんが、傾向はつかめると思います。くれぐれも申し上げますが、最初はみなほとんでできないのでがっかりさせないことが肝心です。
    >
    > F中学生の父様;お言葉に甘えてもうひとつ質問させて下さい。
    > 学校と家庭との距離はどんな感じなのでしょうか。面談などは年に1、2度あるのでしょうか。担任の先生とは気軽に相談できる雰囲気でしょうか。
    > いじめなど、何かトラブルがあった時にはどう対処して下さるのでしょうか。
    > 難しい年頃の女の子たち・・・大なり小なりトラブルはつきものだと思います。
    > また答えにくい質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

    →家内に聞いたところ、卒業生様が書いてらっしゃる通りのようです。J2から個人面談があるようです。また、半期に一度くらいで保護者会があり、中村校長や担任の先生のお話を聞く機会があるようです。そのほか、1月1回くらいの聖書教室(希望者だけかな?)やクリスマス会などあり、先生方とお話する機会はあるようです。
    友達とうまくいかない等、何かトラブルが起こったときは、親御さんの方から連絡をすると、先生やカウンセラーに丁寧に相談に乗って頂け適切な対処がなされるようです。また、先生方も気付けば直接生徒に声をかけて頂いているようです。

    この点、学習面でも、生活面でも何か困っている生徒に対しては、きちんとセーフティーネットがはられていると思います。

    先生方のご指導の中で、家内や娘から聞いた話で記憶に残るエピソードをご紹介します。
    J1の最初の頃の保護者会だったのでしょうか、先生(校長先生か担任の先生か分かりませんが)から、「最近では、母親と娘がべったり友達のようにしているいわゆる友達母娘がいるが、そういう関係は、お嬢さんが、30歳を過ぎてからにしてください。」と言われたそうです。親は親として威厳を持って子供に接し、ナアナアなのはダメ。母と娘の間には常に一線を引いて、子供に対しては、いけないことはいけないと毅然とした態度をもって接してほしい、とのこと。自由にさせるとしても、家庭でも締めるところは締めてほしいとの学校の考えがよく表れており、お伝えします。

    また、娘が最初の期末試験で数学で追試をくらった時のこと。担任の先生から娘が呼び出され、「数学を早いうちに何とかしないと、あなた、フェリスにいる間中、数学に追い掛け回されるわよ。」と言われたようです。「数学に追いまわされて、他の面白いことができないのはつまらないでしょう。」とのこと。私も数学が苦手で、追いまわされ続ける気持ちの悪さがよく分かり、先生の含蓄のあるお話のされ方が大変印象に残りました。

    以上、ニュアンスまで含め細かくお伝えしようとするとどうしても長文になってしまい恐縮です。(180字にまとめられませんね・・・笑)

    ご参考になりましたら幸いです。



  7. 【151672】 投稿者: 5年生の母  (ID:ENBHDGMKOSU) 投稿日時:2005年 08月 16日 09:25

    F中学生の父 様へ:

    大変親切な詳しいお話、貴重な情報をありがとうございました。素晴らしい学校ですね。
    バンビ様のご質問へのご回答ですが、次の部分が家にはとても重要に思えました。

    > >
    > 学校側のスタンスも、何事においても締めるところは締めるで、決して放任ではないこと、自由度は大きいけれど、ちゃんと生徒に考えさせるようにうまく先生方が誘導している、またはきっかけを与えているということなのでしょうか。
    >
    > →そのご理解で正しいと思います。少なくとも私はそう感じています。家内に確認したところ、締めるところは締めるというより、日々の生活の中で、学習指導、生活指導両面にわたり、かなりきちんと生徒への指導はあるとのことです。ただ、反抗期でありますし、元気のよい子が多いので、生徒がすんなり話を聞くわけでもない。でも、先生方のほうが、一枚も二枚も生徒より上手なのだと想像しています。校長先生はじめ、フェリス出身の先生方もおられるので、生徒の手のうちはよんでいて、ツボははずさないのでは・・・。
    >

    うちの子の場合は、はねっかえりです。自由を重視される校風、と本などで読んで、うまく書けませんが、元気な子がさらに突き抜けて修正を加えられなくなるのではないか、といった不安を持っていました。が、お嬢様にしようとしたら私はつぶれるよ、などと本人は申します。他校にないフェリスののびやかさが自分には必要だと考えたようです。
    自由を重視されるというのは、それでも大丈夫なように先生方も相当留意して、生徒の手の内を読んで一枚も二枚も上手の指導をして下さるということなのですね。もちろん基本は親が子供の成長の一番の責任を持つということだと思いますが。

    塾の成績の方はまだまだこれからですし、急に勉強を始めたので、子供もなかなか波に乗れず、4年時とはまた性格が変わってきたような所もあります。受験までは山も谷もあると思いますし、結局学力が追いつかない恐れもありますが、フェリスを目標としてやらせてみたいと思います。過去問も入手しました。親も勉強せねば。
    バンビ様もご健闘をお祈りします。

  8. 【152070】 投稿者: F中学生の父  (ID:TWpRe9xsoeA) 投稿日時:2005年 08月 17日 03:07

    5年生の母 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 自由を重視されるというのは、それでも大丈夫なように先生方も相当留意して、生徒の手の内を読んで一枚も二枚も上手の指導をして下さるということなのですね。もちろん基本は親が子供の成長の一番の責任を持つということだと思いますが。

    レスしようか迷いましたが、若干ここのところがひっかかりましたのでやはり誤解のないよう念のためひとこと申し添えたいと思います。今までのやりとりで十分ご理解頂いると思っているのですが、お気に障りましたらお許しください。

    ・フェリスでは、自由と身勝手は別物であることが徹底指導されていて、自由には責任が伴うことがきちんと教えられています。

    ・小学校時代、成績優秀で一目おかれる存在だった子供も多く、フェリスに合格したということで、舞い上がり「何をやっても許される」と勘違いしてしまうケースもあって、学校側は特にこの点を意識しているのだと思います。

    ・「自由を重視されるというのは、それでも大丈夫なように・・・・」というのが、もし「身勝手な振る舞いをしても一枚も二枚も上手な先生がうまく面倒を見てくれる。」という学校への期待でしたら、これは間違いです。お書きになっているように身勝手な振る舞いを人前でしないよう指導するのは、親の責任であり家庭の問題だと思うからです。

    ・また、文章からだけでは汲み取れませんが、なんとなく、先生方からの手取り足取りの積極介入型の指導を期待されているようにも読めてしまうのですが、それこそ、今まで皆さん書かれてきたように、フェリス的じゃないんです。

    ・生徒は高い資質と守るべきは守るけじめを持っているのが前提としてあり、先生方も日々いろいろ目配りされているけれでも、基本は生徒の自己責任。生徒が時に、はめをはずしたり、悩んだりするのを、温かく見守って頂いているのだけれど、生活面でも勉強面でもサポートが必要な時は、きちんと相談に乗っていただけるということだと思います。




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