慶應の中学受験と高校受験のレベルの差
今年中学受験して慶應繰上げ候補で結局残念だった者です。ご縁頂いた中高一貫校に進学しますが、慶應高校に挑戦することも視野にしたく、中学と高校での難易度のレベルの差がどの程度か教えて頂けますでしょうか?あまり変わらないのか、高校のほうが入りやすいのでしょうか?
はい、これが受験偏差値のマジックです。
開成、国立、日比谷、西あたりの第一志望が模擬試験で第二志望でエントリーさせられるんで偏差値が極端に高く出ます。
これ、模擬試験の偏差値であって、入学偏差値ではありませんからね。
失礼、いわば入学者偏差値です。
入学者偏差値なるものは実際には出されてませんが模擬試験の志願者の偏差値が実際に合格して入学する人の偏差値と必ずしもイコールではない、と言う意味です。
特に志木は入る積もりのない層(開成や国立附属や公立)上位も第二志望校としてエントリーして模擬試験を受けるのでかなり上振れする典型的な学校です。
他に立教新座もそうですね。
すいません、かなり常識的な見方かと思ってましたが。
いずれにせよ、偏差値高い学校であることに変わりはないと思います。
>かなり常識的な見方かと思ってましたが。
入学偏差値なんて造語は常識的とは思いませんが…
というか、入学者の偏差値なんて、どこかの模試で、そんな情報を公開してる?
「ウチの模試で偏差値○をとれる生徒は、この学校に80%の確率で合格している」普通はこれ。
どこの学校でも、合格者の(持ち)偏差値と、進学者の(持ち)偏差値は違うのが当然でしょう。合格者が100%進学しない限り、イコールにはなりませんから。
でも、難しいのは、進学しなかった理由には立地の問題なども絡むことです。
高校受験の場合、行きたい学校と通える学校が一致しないケースもあります。
うちの場合も、第一志望に進みましたが、偏差値的には3番目の学校でした。
それよりも高偏差値の学校も2校受かったのですが、遠くて通学は断念しました。
ただし志木はそこまで無くても良いと言う見立てが必要。いかんせん滑り止め層が模試でわんさかエントリーしてるんでかなり上振れしてますからね。
志木は併願できるハイレベル層の滑り止めエントリーが多い→上振れ
塾高は併願できるハイレベル層がおらず、立教新座などマーチ系の併願エントリーが多い→下振れ
この読みは皆んなしているという前提。