今年入学した高1生が語る青春リアル
6年アルファの広場【2016年度】
先輩に続け!
来年の今頃に笑顔になれますように。
私も後輩のためにということでひとつ感じたことをお伝えさせていただくと、サピの算数は確実にある程度の割合までの点数は取れるようになるのですが、今年の開成の大問2のような問題が出たときに対応不能になってしまうカリキュラムになっていると感じます。
つまり、開成を中心とした過去問を元にその類題までを完全マスターするのには最適でよくできているのですが、発展的な力はつきにくいということです。
これは否定ではないのです。
ある程度どの子供でも算数の力を底上げすることが可能であり、開成合格が目的ならば問題なくリスクも少ないと思います。
ただ純粋に算数を解くことが楽しい、知らない問題を解いてやりたいという子にとってはあまり楽しくはないという部分もあるかと思います。
そして最も気になった点は、サピの算数偏差値がそこそこだと自分は算数が得意な算数男子だと思ってしまうことです。
それはサピックスの合格実績と模試での立ち位置から親も含めて感じがちです。
しかし、算数男子というのはカリキュラムでできるようになる子ではなく、本来持っている数的理解の力が違うので、今年の大問2のような問題を入試本番で目にしても、これは見たことがないとか、とばして解こう、とはならないはずですし、実際に愚息を含め周りの開成合格者に聞いても大問2はおもしろい問題だったと話しています。
開成合格を目標とするならば、算数だけではなく4科のバランスが大事ですのでサピの現行カリキュラムで問題はないと思います。
ただ、下手に算数男子だと思ってしまって、解けないのに大問につっこんでしまうと失敗をする可能性が高い。そして万が一それで不合格になってしまったならば、サピの特性を理解しきれずサピを万能のように過信してしまったことによるのではないかと思います。
子供というよりも親の方かもしれませんが。
筑駒の先生は算数、数学に対して大変自由な発想で子供達、又在学中の生徒達に接しておりました。
中学受験における算数の先取り…
そんな小さな枠に躊躇せず、子供の有りの侭の欲求に忠実に、垣根をこえてご指導頂きました。
私も比に関して当然既習しているね!?との問い掛けに、正直戸惑いと驚きで一杯でしたが、今思い出せば先生はそれ程深い意味を持って発せられた言葉では無く、寧ろこちら側が帰宅後反応し過ぎたのだと思います。
只、そのお陰で子供のもっと知りたい!もっと良い解法は?という欲求を抑える事無く今に至りました。
先生のふとした発言から、息子の転機が訪れた事は言うまでもありません。
私が申し上げたい事は、205、79と言う数字に安住してはいけないという事。特に79人には79通りの幼児期からの様々なアプローチが当然あった。と感じております。
塾のカリキュラム通り学習すれば大丈夫。逆もまた真なりです。
子供の伸びたい方向へサポート出来るのは、親しかおりません。
数に敏感な子供であれば、比は、教えられなくても感覚で理解できると思いませんか?
学習指導要領は、あくまでも一般的な進度表ですから。
サピックス算数は、繰り返しが多すぎて、正直時間がもったいない。もちろん、繰り返さないと定着しないけれど、それに割く時間とページが多すぎる。
灘1日目のような、量で勝負の学校が関東には少ないからかもしれないけれど(開成は、たった大問4問)、目新しい概念を、どんどん教えて欲しい。
そもそも算数は、繰り返して暗記するべき学問ではないと思う。
一発で覚えられる子はそれでもいいのでしょうが、そんな子は100人に一人いればいいほうです。
その訴えは、「我が子に合わせて全部の教材を改訂しろ」と言っているに等しいと思いますよ。
100人中99人を切り捨てるならそれでも良いですが、筑駒合格者でも何度もやってやっと習得できた、という子はそれなりにいると思います。




































