女子　高学年で成績が下がる原因とその予防について｜掲示板スレッド

現時点では2割ちょい。　
うえの子のときはもっと少なかったです。
夏過ぎからじゃないですか、女子が少なくなるの。

5年夏過ぎから落ちるってなんの分野が苦手で落ちるのかな？

一般的に女子は男子よりも成熟が早い為、直観像という子供の時期にみられる特別な能力が男子よりも早い段階で衰えます。
実は、サピのアルファ常連の子、特に男子はこの能力が非常に高い子達だと思われます。
人一倍勉強をしているわけでは無く、極端なことを言うと、親はサピで子供達が今何を学んでいるのかさえ知らずとも、授業と家庭学習でサラっと記憶・習得してしまう為、全く手がかかりません。
逆に子供そのままなので、言語機能が発達しておらず、国語の、特に記述分野が苦手な特徴を有します。

とはいえ、成長と共に何れはその能力も消滅しますので、勉強習慣の身に付いていなかったか子は、中高で相当に苦労、若しくは低迷する事となります。

まあ、直観像が優れていない子が、サピの膨大な内容を8割がた理解・記憶するって、非常に大変だと思います。

そう考えれば、クラスがどうのこうのでは無いことは分かりますよね。
東大に行かせたければ、今のクラスを悲観するのではなく、正しい勉強習慣をつけさせる事が重要なんです。

上の子の能力には成長するにつれ追いつきます。
後は、勉強習慣の問題。

現時点では、というのはいま6年の話。
5年時はもっと多かったかも。
算数でしょ。

比や割合、相似などの抽象概念が５年後期から始まるので、そこで落ちていく子が一定数いるとはよく言われますよね。
国語の文章も、子どもにとっては未経験のテーマに。社会は歴史、理科も身近な題材から、水溶液や力学の計算など算数寄りに。
ここの半年が正念場な気がします。

現在５年ですが、うちの校舎ではアルワン女子はすでに１～３人に減っています。１人は入室からずっとアルワンキープしている子で男子トップ並みの成績、あとはアルツー、スリーあたりまで落ちたり戻ってきたりしているようです。

小6夏頃から環境を理由に、アルファ1の男女の算数の実力差は更に開くと思いますね。

まず、男子は土特でNプリント（灘の問題）演習をしていますので、普段から取り組んでいる問題のレベルが違います。
その結果が出るのは夏頃からです。

次に、桜蔭は算数の分野の偏りがありますが、筑駒や開成には分野の偏りがそれほどありません。
桜蔭対策をするほど、算数で取り組まない分野ができやすくなります。
他の女子校や共学は、そこまで算数は難しくないですし。

筑駒や開成レベルの算数をプラスアルファで勉強している女子であれば、差は開かないと思いますが、該当する女子は少数でしょうね。

落ちないためには、どうすれば良いのですか？

灘や筑駒の問題をさらさらと取り組めるほど、算数得意じゃないのですが。
アルワンにこだわらないことですか？

実際のところさんとは違うものですが、結局はアルワンに拘らなくても…という感じじゃないですか。

6年生になるとアルワンに拘る意味がなくなるのかなぁと思います。
ＳＳの席次でも(そんなにあるケースではないですが)、アルファの子よりもアルファベットの子が前に居たって聞いたことがあります。