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【143894】横着な息子

投稿者: 驚愕の母   (ID:V9vjq2.k6/c) 投稿日時:2005年 08月 01日 15:33

 5年男子の母です。最近の息子のいい加減さに悩んでいます。

 先週の土曜日、たまたま息子の部屋の片付けをしていて、夏期特別
テスト1の問題用紙があったので中を開いてみたところ、びっくりしました。
社会や理科ならいざ知らず、算数の問題用紙がほとんど真っ白で
書き込みがなされていませんでした。式も計算も書かれていないのです。
息子に訊ねると、問題を読んで頭の中で式をたて計算をしたとのこと。
あまりの横着さに唖然としました。
 また、先日、国語の点数が悪いので、問題文が理解できていないかと
思い訊ねたところ、問題文は読まずに設問と該当箇所だけを読んで解答
したとのこと。これまた驚愕しました。

 要するに、息子は少しでも楽をして答えを出そうとしているのです。
こんな調子なので、息子の偏差値は、50代後半から70までを幅広く行き
来します(平均60代前半)。これは、能力のばらつきというよりも、試験に
対する真剣さによるものだと思います。私が厳しく叱った後の試験の成績は
比較的良いですから。間違いの多くも、横着や不注意によるミスがほとんど
です。

 塾の個人面談の時に、「勉強時間が足りてないのではないですか。」
と言われてしまいましたが、勉強時間も真剣さも集中力も足りていません。
「授業のノートを見直して復習してください。」と言われましたが、授業の
ノートはいったい何を書いているのかわからないほどひどく、とても使い物に
なりません。4年の時までは、まだ読める程度に授業のノートが書かれていましたが、
今は中身がひどいだけでなく、ノートの表紙に教科名、クラス名、氏名も一切
書かれていません。4教科を1冊ですませていることだってあります。

 勿論、私もノートの使い方、勉強の仕方、テストの受け方について何度も
注意しましたが、最近は反抗期に入ったのか、なかなか言うことを聞きません。
といっても、面と向かって反抗するというよりは、私の言うことを適当に
聞き流して言うことに従わないといった様子です。

 私は、子どもの頃、几帳面で真面目にこつこつと努力するタイプだったので、
性格が正反対な息子に対していったいどうしたらよいのか悩んでいます。
以前は、御三家を受けたいと言っていた息子も、今では自分の偏差値で
入れそうな中学を受けると言っています。勿論、偏差値が高い中学校に入る
ことがベストだとは思いません。しかし、最大限努力してその結果入れそうな
中学校を受験する、入りたいと思う中学校を受験するというのだとわかりますが、
いい加減に勉強・試験をやって入れそうな中学校を受けるというのは、納得
できません。この子の将来を思うと不安です。
 このような子どもへの対処方法についてアドバイスをいただければ嬉しく
存じます。よろしくお願い致します。

 

 





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  1. 【144410】 投稿者: 驚愕の母  (ID:V9vjq2.k6/c) 投稿日時:2005年 08月 02日 11:37

    メビオス様
    簡単様

    暖かい励ましとご助言どうもありがとうございました。


    メビオス様

    >なにを隠そう、うちも同じでした。 (^^;
    >途中式やノートをきれいにとる必要性が本人、理解できないんですね。
    >自分がわかればいいじゃないか・・ノートなんか人に見せるもんじゃないし・・・

    そうそう、そうなんです。綺麗な字や途中式を書く必要性がわかって
    いないんです。でも、傍から見たら、汚い字や途中式省略でどれほど
    失敗してきたかがわかっているから、口をすっぱくして注意するのですが。
    汚い字を注意すると、息子は「そうかな。普通じゃん。」と言って、
    書き直させる私を恨むくらい。でも、本人だって自分の字を読み間違える
    ことが結構あるのです。

    先日、「この字何て書いてあるの?」と聞くと、息子が「さん」と答えたので、
    私が「解答にアって書いてあるよ。」と言うと、息子は「そうそう、ア、ア」
    と言う始末。あ〜あ、情けない(泣)。

    >結論から言えば、大丈夫だと思います。
    >6年になって具体的な志望校対策が始まったら、たぶん変わりますよ。

    >でも、志望校対策で如何に点を取るか、点とらないと受からない(当たり前ですが)
    >ということを自覚すると、突然、人が変わります。

    そう言っていただけると、少し安心します。うちの息子も6年になって受験を
    目前に控えたら、少しは落ち着いて真面目に取り組むようになるように願っています。
    今、10歳ですが、11歳という年齢も少しは関係しているのでしょうか。
    脳も発達して完成に近づいてきますし、抽象的な思考もできるようになりますし。
    大人に近づいて、少しは自覚を持って勉強して欲しいものです。


    簡単様

    >しかし、さすがに6年生の今では見直しの必要性を感じたのか、
    >式は必ずノートやテストの空欄には書くようになりました。
    >(算数の先生に授業での復習とかで、○○ページは使えとか
    >言われるようになって、式を書かないとノートが進まない。
    >その先生が怒ると怖かったので、と言うのが 一番の理由かもしれません)

    >メビオスさんもおっしゃっていますが、きっと変わりますよ。
    >いやおう無く、6年生では塾もそういった雰囲気にもって行きます。
    >本人に自覚させるように。

    そうですか。やはり、6年生になると授業も先生も本人も変わってくるの
    ですね。うちの息子の算数の先生も怒ると母よりも恐いと言っていました
    ので(もしかして、同じ先生?)、いい加減なノートに対してもっと
    厳しくしていただけると息子も少しは変わるかと思います。

    >それと、志望校についてですが、5年生の間はまだ漠然としているのではないでしょうか?
    >沢山の学校を見て(親がここならいいな、と思った学校ですが)
    >選択させてあげて欲しいと思います。
    >まだ、本当の意味で、行きたい学校とかが無いので、
    >ただ、そのように言っているのではありませんか?

    >最終的にはどうしてもこの学校に入りたいという気持ちの強い子が
    希望の学校に入れると思っています。
    >是非、お子さんの行きたい学校を沢山の学校見学の中から見つけてあげてください。
    >5年生の間ですよ。学校訪問が沢山出来るのは。

    >息子さんに会った素敵な学校が見つかることを願っています。

    暖かいお言葉本当にありがとうございます。
    5年になって、いくつかの中学校の体育祭や文化祭に連れて行ったのですが、
    まだ感動や憧れはそれほど芽生えなかったようです。でも、この秋には
    もっといろいろな中学校の説明会や行事に参加させてあげようと考えています。
    4年から5年の前半はまだまだ子どもが受験に対する実感がわかないのも
    当然かもしれません。ついこの間まで、テレビゲームとマンガと野球の
    日々だったのですから。でも、これから次第に受験モードにしていきたいと
    思います。

    皆様、いろいろとご助言、励ましのお言葉本当にありがとうございました。












  2. 【144926】 投稿者: 理数講師  (ID:U.QUQHwQX3Q) 投稿日時:2005年 08月 03日 00:30

    そういう生徒いますね。
    特に、理系センスがあって出来る生徒に多いです。
    そういう生徒がミスをした時に強めに「綺麗に書かないから間違えるんだよ」って言うようにしています。
    でも、出来るからそう言える機会も少ないし、下手なタイミングで言うと「綺麗に書いてる奴より俺テストできるし」って反論されちゃんですよね^^;

    #まあ、自分自身が横着な子供で漢字は書けない子供でしたし、ノートや途中式を綺麗に書くようになったのは浪人時代に数学の成績が伸び悩んだ時でした。

  3. 【145141】 投稿者: 驚愕の母  (ID:V9vjq2.k6/c) 投稿日時:2005年 08月 03日 11:58

    理数講師様

     お返事ありがとうございました。

    >そういう生徒いますね。
    >特に、理系センスがあって出来る生徒に多いです。
    >そういう生徒がミスをした時に強めに「綺麗に書かないから間違えるんだよ」って言うようにし
    >ています。

     確かに、息子は、国語が苦手で、理数の方が好きです(理科でも、暗記中心の
    生物は嫌いで、物理が好きです)。理系のセンスがあるのかどうかはわかりませんが、
    文系でないのだけは確かです。

     塾の同じクラスの子で、算数オリンピックで予選を通過したのに、国語の漢字が
    苦手でノートの字が汚く、国語の先生がノートを採点する時に読めなくて困っていたと
    いう話しを息子がしていましたが、この子なんかは「理系センスがあって出来る生徒」
    の典型なのでしょうか。息子は、この話をしながら、一生懸命、自己正当化をしていました
    (と私には聞こえました。自分のノートの字は先生が読めたと自慢げに言っていました
    から。そういう問題じゃないんだけどなーと思いましたが。)。

     息子に理系のセンスが芽生え、緻密に物事に対処する重要性に気づいていって
    欲しいです。


     

  4. 【145153】 投稿者: 書きながら考える  (ID:NMm.gUfcTms) 投稿日時:2005年 08月 03日 12:28

    6年他塾です。うちの子もずっとそうでした。
    4年の頃から式や図を書くようにうるさく言い続けましたがなかなか直らず、
    今頃になっても苦労しています。

    もともと算数の問題は図や式を書きながら考えるのが正当だと思っています。
    ですので、頭の中だけで答えを導き出すのは簡単な問題まではいいとしても
    6年くらいの問題になってくると通用しなくなってきます。

    息子の受ける予定の学校は答えが間違っていても、式や図で部分点がもらえるところばかりですので、答えだけではどうしようもないのです。
    それに式や図があれば間違ったところを追跡するのも簡単で、かえって時間の浪費を防げます。

    息子も今頃になって式や図の大切さが分かり、
    ようやく何とかかけるようになってきました。
    でもこうなるまでにはかなり苦労しました。

    時間のある4,5年からきっちり式や図を書く訓練をつんでいって
    頭の中で考える前に手が動くようにして置いた方が良いと思います。

  5. 【145187】 投稿者: マイペース派  (ID:pE.e84D6vKg) 投稿日時:2005年 08月 03日 13:25

    またやってくれましたよ。
    台風の日の補習授業が12時からあるって先生から言われていたのに、忘れてました、彼。
    私はその伝言を聞いてないので、GDから電話をいただいて、目がテン。
    お昼ごはんをかきこんで、走っていきました。
    近くてよかった!です。

    ほんとに緊張感がない息子で、トホホです。

    いや、忍耐だ!

  6. 【145475】 投稿者: 理数講師  (ID:U.QUQHwQX3Q) 投稿日時:2005年 08月 03日 21:26

    >国語の先生がノートを採点する時に読めなくて困っていたと いう話しを息子がしていました

    読めないのは×
    宿題なら残って書き直させて再提出
    ぐらいさせないと直りませんよ。
    読めないのを読もうと苦労しちゃうのは逆効果です。

    >6年くらいの問題になってくると通用しなくなってきます。
    個人差がありますし、大きいですよ。
    大半の人はどこかで通用しなくなる壁を感じるのですが、感じないで大学までいける生徒もいます。

  7. 【145840】 投稿者: そっくり  (ID:bHtdPelbGmE) 投稿日時:2005年 08月 04日 11:51

    あまりにそっくりなお子さんがいるものと笑ってしまいました。
    うちは中2になりましたが小さな頃から頭の中がどうなっているのか覗いてみたいものだと
    いつも思っておりました。

    テストでも始めの計算問題全バツなどということもありました。
    字も汚いので国語の見直しなどとてもできませんでした。
    なんどいってもマイペースで、今現在も学校のノートが自分で読めなくてもあまり気にしているとも思えません。


    理数講師様の仰るように理系なのだと思うのですが、5年6年の算数オリンピックは満点で
    予選通過してましたので、自分とは違うんだと納得させて見守っております。

    記述がたーくさんある学校ですので、そのうち自覚してくれることを願っています。

  8. 【145860】 投稿者: 驚愕の母の「傾向と対策」(1)  (ID:V9vjq2.k6/c) 投稿日時:2005年 08月 04日 12:06

     いろいろなアドバイスをいただきまして、どうもありがとうございました。

     これまで、みなさんのメールを拝見して、算数の途中式や計算をとばす子どもには、
    ある特徴・傾向があることがだんだんわかってきました。
     そこで、このような子どもの「傾向と対策」を以下にまとめてみました。

    【傾向】
    1.男の子であることが多い。

    2.コスト・パフォーマンスを重視する(できるだけ最小の努力で最大の成果を
     得ようとする)。必要性を認めないことは一切やらない。面倒くさがり屋で楽をして
     結果をだそうとしていると見られるため、「横着な態度」とも呼ばれる。

    3.理数のセンスがある場合が多く、頭の中だけで算数の情報を処理しても、
     5年生まで(優秀な人は大学受験まで)はある程度高い正解率が得られる。

    4.強情で自分が納得するまでは自分のやり方を変えない。(このやり方では、
     うまくいかないことが目に見えているので、親や周囲が忠告するが聞き入れない。)

    5.しかし、6年生になって入試問題を解くようになると、頭の中だけでは処理する
     ことができなくなって不正解が多くなり、自分のこれまでのやり方の限界に気づいて、
     途中式や計算を書くようになる。また、受験という周囲の環境の変化から緊張感が生まれ、
     本人の自覚も促されて、これまで必要性を認めていなかったこともやらざるを得なくなる。

    【対策】
    1.親や周囲は先のことが見えているのでいろいろと忠告するが、あまり効果は期待
     できない。忠告してもよいが、それで子どもの態度をすぐに変化させようと焦っては
     いけない。観察していると驚愕することもあるが、忍耐が肝心である。

    2.子どもは自分のやり方がうまくいかずに失敗して(壁に突き当たって)はじめて
     反省し、納得した上で自分のやり方を変えようとする。ゆえに、子どもにはできるだけ
     いろいろなことにチャレンジさせて失敗体験を積ませた方がよい。
     ただし、大失敗(受験本番で)をしないようにするために、事前に小さな失敗(過去問で)を
     させるのがよい。

    3.子どもが自分自身で体験学習できるように、親や周囲は環境整備に努めるのがよい。

    「失敗は成功の母!」
    「転ばぬ先の助言は無駄(なことが多い)!」
    「かわいい子には過去問(失敗体験)をさせよ!」

    (「傾向と対策」(2)へ続く)

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